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【株式銘柄徹底分析】グローバルキッズCOMPANY(6189)~認可保育園 教育関連 首都圏 高配当 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私は、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

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今回は、首都圏を軸に認可保育園を展開するグローバルキッズが主体で、習い事など教育関連の新規事業を育成するグローバルキッズCOMPANYについて調査をしました。

 

www.gkids.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年11月14日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:グローバルキッズCOMPANY公式HP)

 

グローバルキッズCOMPANYは、首都圏を軸に認可保育園を展開するグローバルキッズが主体で、習い事など教育関連の新規事業を育成する会社です。

東京証券取引所スタンダード市場の上場企業


当社グループは2006年に小さな認証保育所を開所して始まりました。
言いようのないほどかけがえのない子どもという存在、そして至るところ感謝にあふれる保育という仕事の素晴らしさ。

これを心から実感した経験が、創業の大きな動機でした。

そうした想いに突き動かされ一心に歩んできたこれまでの道は、社会の要請に背中を押されるかたちで今につながっています。

現在、173の施設で10,000人以上の子ども達をお預かりし、3,800人を超える保育士・栄養士等子育てのプロフェッショナルが働く企業へと成長を遂げました。

2018年には、当社グループの中期的な方針を「GK保育の確立(GK:Global Kids の略)と人財育成力の強化に注力する」とし、さらに理念体系を再構築して「ビジョン」と「大切にする姿勢」を加えました。

『2030 トリプルトラスト』と銘打ったビジョンは、「2030年までに、職員と親子と地域の三者(=トリプル)に最も信頼(=トラスト)される存在になり、子ども達の育ちと学びの社会インフラになる」を掲げ、長期的に目指す姿を明示しています。

現在、中期的な経営方針である「保育と人」にフォーカスする施策を継続的に推進しています。

そして2019年4月、グループ全体のブランド力強化を目的に基幹ブランドである「グローバルキッズ」を採用し、社名を「グローバルグループ」から「グローバルキッズCOMPANY」と改めました。

このCOMPANYは、会社ではなく「仲間」。子育てにかかわる環境すべてが仲間であるとの想いです。
少子化対策、待機児童対策、働き方改革など、国を挙げての整備が進む中、子育てを取り巻く環境は劇的な変化が予想されます。

眼の前の大きな社会的使命を果たすため、個社を超えて多くの仲間を巻き込み業界全体をリードしていきたいと考えています。

「子ども達の未来を預かることは、すなわち日本の未来を創っていくこと」にほかなりません。
子ども一人ひとりに寄り添い、質の高い保育を通して「豊かに生きる力を育む」こと、それを支える私達が「輝いた大人である」こと。

これは創業時から変わらない当社の原点です。環境がどのように変わっても、当社はやるべきことを見失わず、常にこの原点に立ち返りながら子ども達の輝かしい未来の創造に貢献できる企業でありたいと考えています。

 

企業理念は「子ども達の未来のために」、

ビジョンは「『2030 トリプルトラスト』2030年 職員と親子と地域に最も信頼される存在になり、子ども達の育ちと学びの社会インフラになる」です。

 

(引用:グローバルキッズCOMPANY公式HP)

 

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関連セクター

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沿革

▼クリックで詳細表示

2006年1月 - 東京都足立区において東京都認証保育所六町駅前保育園」(現株式会社グローバルキッズが運営)を中正雄一名義で開設

2006年5月 - 保育所の運営を目的として、株式会社グローバルキッズ(資本金30,000千円)を東京都足立区に開設

2006年10月 - 株式会社グローバルキッズとして初めてとなる保育所(東京都認証保育所)を東京都世田谷区に開設

2008年11月 - 当社グループとして初めての認可保育所を株式会社グローバルキッズが東京都板橋区に開設

2009年4月 - 神奈川県横浜市緑区に東京以外で初めてとなる保育所横浜市認可保育所)を株式会社グローバルキッズが開設

2010年4月 - 当社グループとして初めての学童クラブを株式会社グローバルキッズが東京都板橋区で受託

2012年2月 - 六町駅前保育園」を法人化し株式会社ろく(資本金1,000千円)を設立

2012年9月 - 株式会社ろくが増資(資本金44,000千円)を実施し、株式会社グローバルキッズの子会社となる

2013年4月 - 株式会社グローバルキッズの本社を東京都足立区から東京都千代田区に移転

2013年7月 - 株式会社グローバルキッズが埼玉県上尾市に認可外保育園(現小規模保育施設)を開設

2014年4月 - 当社グループの運営施設数が60施設となる

2014年10月 - 株式会社グローバルキッズが千葉県市川市に千葉県認可保育所を開設

2015年4月 - 当社グループとして初めての児童館となる「中央勝どき児童館」を指定管理者として管理開始

     大阪府大阪市浪速区大阪市認可保育所を株式会社グローバルキッズが開設

2015年10月 - 共同株式移転により、当社(旧社名:株式会社グローバルグループ)を設立し、株式会社グローバルキッズと株式会社ろくを完全子会社化

2016年3月 - 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

2017年6月 - グループの運営施設数が118施設となる

2017年9月 - 東京証券取引所市場第一部へ上場市場を変更

2018年6月 - 株式会社パートナーエージェントよりめばえ保育ルーム事業(企業主導型保育事業)を譲受

2018年7月 - ベトナムハノイ市に現地企業SNB社と合弁会社「GLOBAL KIDS VIETNAM CO., LTD.」設立

2018年8月 -グループの運営施設数が142施設となる

2019年4月 - 社名を株式会社グローバルグループから「株式会社グローバルキッズCOMPANY」に変更 

     子会社の再編を実施(㈱グローバルキッズが㈱ろくを合併)

      グループの運営施設が165施設となる

2020年6月 - グループの運営施設が176施設となる

2021年4月 - グループの運営施設が183施設となる

2022年4月 - 株式会社tenに企業主導型保育事業を譲渡

     グループの運営施設が174施設となる

 

事業内容

グローバルキッズCOMPANYの事業は、子育て支援です。

 

【連結事業】子育て支援 100%

 

平成27年4月より「子ども・子育て支援新制度」が本格施行され、当該制度の下、公的に許認可を受けて運営される保育施設は、施設型給付を受ける施設(認可保育園、認定こども園、幼稚園)と地域型保育給付を受ける施設(小規模保育、家庭的保育など)に区分されることとなりました。

 

また、新制度に基づいて給付を受ける施設とは別に、一部自治体による独自の認定保育園制度に基づく保育所(以下、独立認定保育所という)があります。

当社グループが運営する保育施設には、認定保育所のほか、独立認定保育所認定こども園、小規模保育などがあります。

 

大都市圏を中心に、保育に対するニーズは引き続き強く、現状の保育の受け皿の拡大スペースおよび待機児童数の推移に鑑みると、中期的には現状の事業環境が継続されるものと見込んでいます。

このような見込みにおいて、当社としては、引き続き首都圏都心部を中心に新規施設の開設に取り組んでいく方針です。

 

また、積極的な新規施設の開設に必要となる人財確保については、これまでの経験者を中心とした人財確保の方針から新卒者採用にも注力することで不足する保育士確保に向けた取り組みを強化するとともに本部管理体制も併せて強化することで効率的な事業運営にも取り組んでいきます。

 

時価総額

グローバルキッズCOMPANYの時価総額65.70億です。(2024年11月14日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 3,157名(臨時876名)

     単体 16名

平均勤続年数:4.9年

平均年齢:46.9歳

平均年収:717万円

 

 

業績

2024年11月14日に発表された2024年9月期の決算短信は以下です。

連結売上高は5.2%増で、経常利益は155.7%増の8億2,000万円となっています。

売上高営業利益率は前年の1.36%から2.98%と改善しました。

 

 

(引用:グローバルキッズCOMPANY公式HP)

 

2025年9月期の連結業績予想は減収増益になります。

 

 

kabutan.jp

 

適時開示情報

2024年12月13日 不適切保育の発生及び改善状況に関するお知らせ

2024年11月14日 2024年9月期決算短信

2024年11月14日 剰余金の配当に関するお知らせ

▼クリックで詳細表示

2024年7月31日 2024年9月期 第3四半期決算短信

2024年7月31日 業績予想及び配当予想の修正並びに特別損失に関するお知らせ

2023年11月10日 2023年9月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

近年4.5%前後の配当を出しており、高配当といえます。

 

2016年9月 0.00%  0.0%

2017年9月 0.00%  0.0%

2018年9月 0.00%  0.0%

2019年9月 0.00%  0.0%

2020年9月 0.00%  0.0%

2021年9月 0.00%  0.0%

2022年9月 4.07%  -%(赤字)

2023年9月 4.71%  -%(赤字)

2024年9月 5.15%  128.7%

2024年12月 5.75%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

グローバルキッズCOMPANYは、(3月)と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。

 

株価推移

10年チャートで見ると、上場以来2020年までは下落が続いていましたが、それ以降は横ばいです。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、8月までは上昇傾向が続いていましたが、それ以降は下落しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 20.11倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  0.81倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 33.86)

BPS(1株当たりの純資産) 845.42

 

(引用:グローバルキッズCOMPANY公式HP)

 

ROE自己資本利益率) -% (予 4.01%)

ROA(純資産利益率) -% (予 2.10%)

 

(引用:グローバルキッズCOMPANY公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。

 

自己資本比率 52.5%

 

(引用:グローバルキッズCOMPANY公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

信用倍率 0.00倍(2024年12月6日現在)

 

比較される銘柄

テノ.ホールディングス(7037)

JPホールディングス(2749)

QLSホールディングス(7075)

 

まとめ

売上・利益は年々伸びており、成長企業といえます。

2024年9月期は増収減益予想でしたが、上方修正があり増収増益です。

 

一方、株価は2021年から横ばいが続いています。

成長を続けていますが、株価は横ばいを脱していないため、長期投資するのは避けた方が良いでしょう。

高配当銘柄であるため、配当を前提に投資するのが最良でしょう。

 

小型の銘柄ですが、値動きは小さそうなので、短期投資向きではありません。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:◎

成長・将来性:〇

収益性:△

規模:✖

割安度:✖

値動き:△

 

高配当投資:◎

長期投資(値上がり益):△

短期投資:✖

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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