こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私は、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
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今回は、アミューズメント施設「GiGO」が主力で、エンターテインメント業界のM&Aや海外展開で成長するGENDAについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年7月7日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:GENDA公式HP)
GENDAは、アミューズメント施設「GiGO」が主力で、エンターテインメント業界のM&Aや海外展開で成長する会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
バリューは「Speed is King」「GRIT and GRIT」「Enjoy our Journey」です。
(引用:GENDA公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
2018年5月 - 東京都千代田区にミダスエンターテイメントを設立
アミューズメントマシンレンタルを開始
2019年6月 - 伍彩汇业(广州)贸易有限公司を設立
2019年7月 - 米国テキサス州ダラスにKiddleton, Inc.を設立
2019年8月 - オンラインクレーンゲーム『LIFTる。』のサービスを開始
2020年9月 - ミダスエンターテイメントからGENDAに社名変更
2020年12月 - セガ エンタテインメントの株式のうち85.1%を取得
同社をGENDA SEGA Entertainmentに社名変更
2021年3月 - 東京都大田区大森本町に本社を移転
2021年4月 - 米国イリノイ州の複合エンターテイメント施設『PAC-MAN ENTERTAINMENT』を事業譲受
新屋号『ENTERRIUM』としてサービス開始
2021年8月 - GENDAを純粋持株会社体制へ移行
トーキョー キャラクター メーカーズを設立
2021年12月 - 台湾のアミューズメント施設運営事業を譲受
2022年1月 - GENDA SEGA Entertainmentが自社株式14.9%を取得し、GENDAの100%子会社となる
同時にGENDA GiGO Entertainmentに社名変更
GENDA GiGO Entertainmentが宝島の株式を100%取得
2022年6月 - GENDA、ハシラス及びダイナモアミューズメントとの三社間資本提携
2022年9月 - 東京都港区東新橋に本社を移転
2022年10月 - GENDA GiGO Entertainmentがスガイディノスよりゲームセンター事業及びボウリング事業を譲受
GENDA GiGO Entertainmentがエービスよりゲームセンター事業を吸収分割
2023年6月 - 伍彩汇业(广州)贸易有限公司が中華人民共和国・江西省にアミューズメント施設「奇恭」をオープン
2023年7月 - 東京証券取引所グロース市場に上場(証券コード:9166)
2023年9月 - ワスド株式会社より資産譲受、「デジちゃいむ」サービスを取得
米国法人Kiddleton, Inc.がGENDAの100%子会社となる
株式会社ダイナモアミューズメントがGENDAの100%子会社となる
2023年10月 - 株式会社GENDA GiGO Entertainmentが株式会社アムジーより固定資産等を譲受
株式会社レモネード・レモニカの株式を66%取得
株式会社アレスカンパニーがGENDAの100%子会社となる
2023年11月 - ギャガ株式会社の株式を78.05%取得
グローバル・ソリューションズ株式会社よりミニロケ拠点を取得
日本ポップコーン株式会社の完全親会社であるINP合同会社の持分を100%取得
2023年12月 - 株式会社ワイ・ケーコーポレーションよりアミューズメント施設運営事業を事業承継
2024年1月 - 株式会社フクヤホールディングスがGENDAの100%子会社となる
2024年2月 - GENDA GiGO Entertainmentがプレビ株式会社の株式を82.45%取得
株式会社シン・コーポレーションの株式を78.59%取得
2024年5月 - GENDA GiGO Entertainmentが有限会社サンダイの株式を100%取得
2024年6月 - GENDA GiGO Entertainmentが株式会社アメックスの株式を100%取得
事業内容
GENDAは、以下の3の事業からなります。
GENDAは、このAspirationの実現のため、グローバルにエンターテイメントのネットワークを構築し、世の中に流通する「楽しさの総量」を増やすことを目指すエンターテイメント企業です。
アミューズメント、カラオケ、キャラクター・マーチャンダイジング、フード&ビバレッジ、コンテンツ&プロモーション(映画や体験型コンテンツ等)などエンターテイメントにおいて幅広く事業を展開しています。
国内外で「GiGO」等のアミューズメント施設や、カラオケチェーン店「カラオケBanBan」を合わせて約700店舗、ミニロケ(無人のゲームコーナー)を約1,200箇所運営しています。日本、米国、中国大陸、台湾、英国、中東において事業展開しております。
【連結事業】エンタメ・プラットフォーム 97%、エンタメ・コンテンツ 3%
(引用:GENDA公式HP)
時価総額
GENDAの時価総額は1,401.88億円です。(2024年7月7日現在)
社員の状況
従業員数:連結 599名(臨時4,384名)
単体 80名(臨時10名)
平均勤続年数:1.30年
平均年齢:36.90歳
平均年収:823万円
業績
2024年3月11日に発表された2024年1月期の決算短信は以下です。
連結売上高は20.8%増で、親会社の所有者に帰属する当期利益は19.5%増の41億7,800万円となっています。
売上高営業利益率は前年の9.21%から9.64%と横ばいでした。
(引用:GENDA公式HP)
2025年1月期の連結業績予想は増収増益になります。
次に、2024年6月11日に発表された2025年1月期の1Q決算の結果です。
連結売上高は105.7%増で、親会社の所有者に帰属する四半期利益は22.8%減の12億2,300万円となっています。
売上高営業利益率は前年同期の13.92%から8.34%と大幅に悪化しました。
第1四半期時点の経常利益の進捗率は28.44%でした。
計画通りのペースで、業績は進捗しています。
適時開示情報
2024年9月9日 2025年1月期 第2四半期決算発表予定
2024年8月30日 会社分割(吸収分割)による株式会社マタハリーエンターテイメントの一部事業の承継及び新店出店に関するお知らせ
2024年8月14日 株式会社音通に対する公開買付けの結果に関するお知らせ及び子会社の異動(特定子会社の異動)に関するお知らせ
2024年8月14日 資金の借入に関するお知らせ
2024年6月11日 2025年1月期 第1四半期決算短信
2024年3月11日 2024年1月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2024年1月 0.00% 0.0%
2024年8月 0.00%
株主優待は、「GiGOグループのお店」及び「カラオケ BanBan」でご利用いただけるクーポンの贈呈です。
権利確定月は1月・7月末日です。
100株以上 継続保有期間 半年以上:2,000円分
300株以上 継続保有期間 半年以上:6,000円分
500株以上 継続保有期間 半年以上:10,000円分
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
GENDAは、1月と7月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/1/29(月)、2024/7/29(月)です。
権利落ち日は、2024/1/30(火)、2024/7/30(火)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2023年の上場以来、上昇が続いています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、2月まで上昇していましたが、3月に下落して以降再度上昇が続いています。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 33.55倍 (予 32.60倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 6.73倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 30.30 (予 62.27)
BPS(1株当たりの純資産) 301.57
(引用:GENDA公式HP)
ROE(自己資本利益率) 21.52% (予 20.65%)
ROA(純資産利益率) 8.01% (予 5.43%)
(引用:GENDA公式HP)
自己資本比率 26.3%
(引用:GENDA公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は悪いといえます。
信用倍率 1,167.80倍(2024年8月23日現在)
比較される銘柄
まとめ
売上・利益は年々伸びており、成長企業といえます。
2025年1月期は増収増益予想です。
一方、株価は上場以来上昇が続いています。
業績は成長しており、株価も上昇が続いているので、長期投資するのが最良でしょう。
小型の銘柄で、値動きは大きそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのも良いです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:〇
安全性:△
成長・将来性:◎
収益性:〇
規模:〇
割安度:✖
値動き:〇
高配当投資:✖(優待)
長期投資(値上がり益):◎
短期投資:〇
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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