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【株式銘柄分析】エムアップホールディングス m-up HD(3661)~ファンサイト運営 電子チケット VR NFT 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

 

今回は、ファンクラブサイトの運営をおこなうエムアップホールディングスについて調査をしました。

 

m-upholdings.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月15日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:エムアップ公式HP)

 

エムアップホールディングスは、音楽配信からスタートし、アーティストやタレントのファンクラブサイト運営を主軸に、キャラクターを使用した各種コンテンツの配信や、アプリ開発、eコマースなどを展開する会社になります。

 

2004年12月に設立し、2012年には東証マザーズに上場し、翌年に東証一部へと市場変更しました。

 

(引用:エムアップ公式HP)

 

創業以来、従来からの音楽ビジネスに当社の持つIT技術のインフラを加えることで、アーティストとファンやユーザーとの掛け橋となることを基本理念としています。

 

アーティストや音楽を中心とした様々なエンターテインメントとITを結びつけることによって、多様化するユーザーのニーズに合ったフレキシブルなサービスを提供し、これまでにないビジネスを創出してきました。

 

さらに2018年には、当社と同様にファンクラブサイトを展開するEMTG株式会社をグループに迎えたことで業容が拡大し、新たに電子チケット分野へも進出しました。

 

直近では、仮想現実(バーチャル・リアリティ/VR)を活用したライブ、コンサートの配信に向けた取り組みにも注力しています。

 

(引用:エムアップ公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2004年12月 - 携帯電話端末及びPC端末向けの有料コンテンツの提供及び通信販売を主事業とする目的で、株式会社エムアップを設立

2005年1月 - コンテンツ事業及びEC事業の開始

2008年9月 - コンテンツ事業において、ファンクラブサイトの運営を開始

2011年8月 - EC事業において、CD、DVD及びブルーレイ等の音楽映像商品の直販事業を本格的に開始

2012年3月 - 東京証券取引所マザーズ市場へ上場

2012年5月 - 株式会社アドウェイズより、株式会社アドウェイズ・エンタテインメントの全株式を取得し、子会社化。(2013年5月吸収合併)

2013年9月 - 東京証券取引所市場第一部に市場変更

2014年11月 - 株式会社ハンアップ設立(現 株式会社THE STAR JAPAN)

2015年12月 -株式会社FREE設立

2016年1月 - 株式会社WateR設立(現 株式会社Roen Japan)

2016年6月 - 株式会社WEAR設立(現 連結子会社

     株式会社ハンアップにおいて、株式会社スターニュース及び株式会社ザ・スター・アジアと業務資本提携

2018年3月 - 株式会社VRMODE設立

     株式会社KAKUZO設立

2018年9月 - EMTG株式会社(現 株式会社Fanplus)の全株式を取得し、子会社化

2018年12月 - 株式会社エンターテインメント・ミュージック・チケットガード設立(現  株式会社Tixplus)

2019年12月 - 分割準備会社として、株式会社Creative Plus設立

2020年4月 - 持株会社体制へと移行し、株式会社エムアップホールディングスに商号変更

     株式会社Fanplusにファンサイト事業を、株式会社Creative Plusにコンテンツ事業をそれぞれ吸収分割

     東京証券取引所プライム市場に移行

 

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事業内容

以下の3つの事業セグメントを通じて事業を展開しています。

 

【連結事業】コンテンツ配信 84%、電子チケット 16%、他 0%

 

コンテンツ事業

携帯端末向け配信事業を行う。

 

電子商取引(EC)事業

携帯・パーソナルコンピューター(PC)による通信販売を行う。

 

電子チケット事業

電子チケット及びチケットトレード、並びにそれらに付随する各種サービス事業を行う。

 

 

時価総額

エムアップホールディングスの時価総額378.10億円です。(2024年2月15日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 0名

   連結 246名(臨時22名)

平均勤続年数:-年

平均年齢:-歳

平均年収:-万円

 

 

業績

2023年5月15日に出された2023年3月期の決算短信は以下になります。

連結売上高は前期比17.4%増、経常利益は20.44%増の20億6800万円と、増収増益となっています。

売上高営業利益率は、前年の12.37%から13.01%と改善しています。

 

 

(引用:エムアップホールディングス公式HP)

 

以下は、2024年3月期の業績予想で、引き続き増収増益となっています。

 

 

次に、2024年2月14日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は前期比14.1%増、経常利益は27.2%増の21億9,900万円となっています。

売上高営業利益率は前年の14.44%から16.07%と改善しました。

第3四半期時点の親会社株主に帰属する当期純利益の進捗率は87.96%でした。

 

 

計画以上のペースで業績は進捗しています。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年2月14日 2023年3月期 第3四半期決算短信

2024年2月14日 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ 0.3%

2023年11月14日 2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年8月15日 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ 0.3%

2023年8月14日 2024年3月期 第1四半期決算短信

2023年5月15日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年は1%前後の配当利回りと、それほど大きくはありません。

 

2014年3月 2.57%  47.0%

2015年3月 2.61%  41.4%

2016年3月 3.54%  72.5%

2017年3月 2.54%  52.9%

2018年3月 1.99%  169.6%

2019年3月 0.81%  -%(赤字)

2020年3月 1.04%  42.5%

2021年3月 0.78%  33.1%

2022年3月 0.68%  25.9%

2023年3月 0.88%  33.1%

2024年2月 1.16%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

エムアップホールディングスは、3月と(9月)が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)・2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)・2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2022年10月頃まではおおむね上昇傾向で推移してきましたが、その後下落が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、下落傾向が続いています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  32.30倍 (予 23.53倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  5.59倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 30.27 (予 41.60)

BPS(1株当たりの純資産) 175.11

 

ROE自己資本利益率) 16.59% (予 23.76%)

ROA(純資産利益率) 6.65% (予 8.64%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。

 

自己資本比率 36.4%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。

 

 

比較される銘柄

日本エンタープライズ(4829)

ディー・エヌ・エー(2432)

tomokutchi.hatenablog.com

 

まとめ

直近4年間売上利益ともに大幅に拡大しています。

新規事業への進出やM&Aをして、多角的な経営により売上利益を伸ばしています。

 

成長軌道に乗っていると思いますので、長期投資するのはありだと思います。

配当は少ないですが、長期投資でキャピタルゲインを狙いながら、配当ももらうというスタンスが最良と思います。

 

また、小型株で多角的な経営をしているので、ポジティブなニュースが出れば暴騰する可能性もありますので、短期投資するのもありだと思います。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:〇

成長・将来性:◎

収益性:◎

規模:✖

割安度:✖

値動き:△

 

高配当投資:△

長期投資(値上がり益):○

短期投資:△

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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