こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私は、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。
今回は、サイト内検索など、企業向けASPサービスを展開するスカラについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2025年8月14日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:スカラ公式HP)
スカラは、サイト内検索など、企業向けASPサービスを展開する会社です。
東京証券取引所プライム市場の上場企業
弊社は1991年の創業以来、「倫理的価値観を持つ」「社会的責任を全うする」「永続的に繁栄する」という企業理念のもと、IT事業を主軸として、M&Aを活用しながら会社を経営してきました。
私たちは、日々変化するテクノロジーの中で、ITや人材、コンサルティング事業などを通じて、革新的なサービスを提供することに情熱を注いでいます。
そして、常に進化する市場において成長し続けることを目指しています。
最大の強みは、社員一人ひとりが持つ情熱と才能だと思っています。
社員の努力と協力により、常に新しい高みを目指し、成果を上げていきます。
私たちの使命は、お客様との信頼関係を築き、そしてその期待を常に上回ることです。
私たちはお客様のニーズを理解し、迅速かつ効果的に対応することで、お客様の満足度を高めることを約束します。
さらに私たちはステークホルダーとの信頼関係を大切にしています。
ご期待に応えるために、透明性と誠実さを持って行動し、常にオープンで率直なコミュニケーションを心がけていきます。
VISIONは「人びとの幸せと 人類の進歩に 貢献する」、
MISSIONは「世界に求められる 理想的な 企業へ」、
VALUEは「挑み続ける人に 無限の 可能性を」です。
(引用:スカラ公式HP)
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関連セクター
沿革
創業以来の味へのこだわりを守り、進化させてきた吉野家を中心に、私たちがお届けする価値は、時代と国境を越えて人々に愛されてきました。
各グループ会社のノウハウを活かした多店舗展開によって、日本のみならず現地での雇用を創出するとともに、手軽に楽しめる和食のおいしさを世界へ拡げていきます。
▼クリックで詳細表示
1991年12月 - 田村健三が島津英樹を共同経営者としてデータベース・コミュニケーションズ株式会社(現 株式会社スカラ)を創業
1999年1月 - 米国Computer Corporation of America社及びSirius社と国内販売代理店契約を締結し、Model204のサポートを開始
2001年5月 - 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))市場へ上場
2003年4月 - 特許管理システム分野への参入を目的として、インターサイエンス株式会社の特許管理システム事業(製品名:PatentManager)を買収
2003年10月 - CRM分野への参入を目的として、株式会社ディーベックス(現 株式会社スカラコミュニケーションズ)を子会社化
2004年4月 - IVR(音声自動応答)分野への参入を目的として、ボダメディア株式会社(現 株式会社スカラコミュニケーションズ)を子会社化
2004年9月 - 持株会社制への移行により、株式会社フュージョンパートナーに商号変更すると同時に、データベース・コミュニケーションズ株式会社(現 株式会社スカラサービス)を新設会社として設立し、事業を承継
2006年6月 - 子会社であるボダメディア株式会社と株式会社ディーベックスの両社を合併し、デジアナコミュニケーションズ株式会社(現 株式会社スカラコミュニケーションズ)へ商号変更
2010年11月 - 株式会社ニューズウォッチ(現 株式会社スカラコミュニケーションズ)を子会社化
2012年4月 - 子会社であるデジアナコミュニケーションズ株式会社と株式会社ニューズウォッチの両社を合併(現 株式会社スカラコミュニケーションズ)
2014年5月 - 東京証券取引所市場第二部へ市場変更
2014年12月 - 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
2015年11月 - トライアックス株式会社(現 株式会社スカラコミュニケーションズ)を子会社化
2016年1月 - 子会社であるデータベース・コミュニケーションズ株式会社を、株式会社パレル(現 株式会社スカラサービス)へ商号変更
2016年7月 - ソフトブレーン株式会社を子会社化
2016年10月 - 株式会社スカラサービスを設立
2016年12月 - 株式会社スカラへ商号変更
子会社であるデジアナコミュニケーションズ株式会社とトライアックス株式会社の両社を合併し、株式会社スカラコミュニケーションズへ商号変更
2017年4月 - 株式会社スカラサービスが事業を開始
2017年8月 - 株式会社plubeを子会社化(現 株式会社スカラプレイス)
2017年10月 - 子会社である株式会社スカラサービスと株式会社パレルの両社を合併(現 株式会社スカラサービス)
2018年3月 - 株式会社レオコネクトを子会社化
2018年11月 - 株式会社コネクトエージェンシーを子会社化
株式会社スカラネクストを設立(現 株式会社スカラコミュニケーションズ)
2018年12月 - 株式会社スカラネクスト(現 株式会社スカラコミュニケーションズ) マンダレー支店(ミャンマー)を設立
2019年7月 - 株式会社スカラパートナーズを設立
2019年10月 - ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社を子会社化
2019年11月 - 合同会社SCLキャピタルを設立
2020年4月 - グリットグループホールディングス株式会社を子会社化
2020年8月 - SCALA ACE Co., Ltd.を設立
2020年9月 - 株式会社ソーシャルスタジオを設立
2021年3月 - ソフトブレーン株式会社の株式譲渡により連結対象から除外
2021年6月 - 株式会社スカラトゥルーバを設立(2023年6月に清算結了)
2021年8月 - 株式会社readytoworkを子会社化
2021年11月 - 株式会社ソーシャル・エックスを設立
2022年2月 - 株式会社エッグを子会社化
2022年3月 - 子会社である株式会社スポーツストーリーズが株式会社ブロンコス20を子会社化
2022年4月 - 東京証券取引所プライム市場へ市場移行
日本ペット少額短期保険株式会社を子会社化
2022年12月 - SCALA ASIA SGP PTE. LTD.を設立
2023年4月 - 子会社である株式会社スカラコミュニケーションズと株式会社スカラネクストの両社を合併
2023年6月 - 株式会社コネクトエージェンシーの株式譲渡により連結対象から除外
2023年8月 - ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社の株式譲渡により連結対象から除外
2024年3月 - 株式会社フォーハンズの株式譲渡により連結対象から除外
2024年4月 - 株式会社readytoworkの株式譲渡により連結対象から除外
2024年6月 - 子会社である株式会社スカラコミュニケーションズと株式会社スカラパートナーズの両社を合併
事業内容
スカラは、以下の5つの事業領域からなります。
スカラグループは、IT/AI/IoTを中心に、ECプラットフォーム、HR・教育、保健、官民共創・コンサルティング、および投資・インキュベーションまでの幅広い事業領域を手がけています。
同時に、海外の成長を取り込むため、グローバル展開を進めています。
また、顧客企業やパートナーと共に、社会問題の解決につながるビジネスの共創にも挑戦しています。
【連結事業】IT/AI/IoT/DX 48%、カスタマーサポート 10%、人材・教育 13%、EC 17%、保険 10%、投資・インキュ 2%
DX
(引用:スカラ公式HP)
人材・教育
(引用:スカラ公式HP)
EC
(引用:スカラ公式HP)
金融関連
(引用:スカラ公式HP)
インキュベーション
(引用:スカラ公式HP)
時価総額
スカラの時価総額は73.89億円です。(2025年9月25日現在)
社員の状況
従業員数:連結 529名(臨時77名)
単体 61名(臨時6名)
平均勤続年数:6.6年
平均年齢:38.8歳
平均年収:775万円
業績
2025年8月14日に発表された2025年6月期の決算短信は以下です。
連結売上収益は0.2%減で、親会社の所有者に帰属する当期利益は黒字転換の9億8,200万円となっています。
売上高営業利益率は9.18%でした。
(引用:スカラ公式HP)
2026年6月期の連結業績予想は増収減益になります。
適時開示情報
2025年9月25日 中期経営計画2026-2028
2025年9月25日 上場維持基準への適合に向けた計画(改善期間入り)について
2025年8月14日 2025年6月期決算短信
2025年8月14日 2025年6月期通期連結業績予想と実績との差異及び法人税等調整額の計上に関するお知らせ
2025年8月14日 スカラ中期経営計画2026-2028
2025年8月14日 資本準備金及び利益準備金の額の減少に関するお知らせ
▼クリックで詳細表示
2025年6月30日 通期連結業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
2025年6月30日 (開示事項の経過)特定子会社の異動を伴う株式譲渡の完了及び個別決算における特別損失の計上に関するお知らせ
2025年6月24日 スタンダード市場への市場区分変更に向けた方針に関するお知らせ
2025年6月24日 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ 250百万円
2025年5月15日 2025年6月期 第3四半期決算短信
2025年3月27日 (開示事項の変更)特定子会社の株式譲渡の実行日延期に関するお知らせ
2025年2月28日 連結子会社(特定子会社)の異動(株式譲渡)に関するお知らせ
2025年2月14日 2024年6月期 第2四半期決算短信
2024年12月26日 連結子会社の異動(株式譲渡)及び個別決算における特別利益の計上に関するお知らせ
2024年12月16日 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ 460百万円
2024年11月14日 2025年6月期 第1四半期決算短信
2024年8月14日 2024年6月期決算短信
2024年8月14日 2024年6月期通期連結業績予想と実績との差異及び減損損失の計上並びに個別決算における特別損失の計上に関するお知らせ
2024年8月14日 資本準備金及び利益準備金の額の減少、並びに剰余金処分に関するお知らせ
2024年8月14日 資本剰余金を原資とする配当に関するお知らせ
2024年5月15日 2024年6月期 第3四半期決算短信
2024年4月25日 通期連結業績予想の修正、減損損失の計上及び繰延税金資産の取り崩しに関するお知らせ
2024年2月14日 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
2023年8月14日 2023年6月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
近年は4.5%前後の配当を出しており、高配当といえます。
2014年6月 2.11% 47.2%
2015年6月 1.66% 53.4%
2016年6月 2.78% 24.8%
2017年6月 2.14% 54.9%
2018年6月 1.82% 47.8%
2019年6月 2.65% 43.0%
2020年6月 4.11% 151.7%
2021年6月 4.50% 19.5%
2022年6月 4.99% -%(赤字)
2023年6月 4.95% -%(赤字)
2024年6月 5.43% -%(赤字)
2025年9月 4.09%
(引用:スカラ公式HP)
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
スカラは、6月・12月が配当月になります。
権利付き最終日は、2025/6/26(木)、2025/12/26(金)です。
権利落ち日は、2025/6/27(金)、2025/12/29(月)です。
株価推移
10年チャートで見ると、上下動はありますが、おおむね800円前後で横ばいが続いています。
直近は下落しています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、3月は急落しましたが、それ以降は上昇して横ばいです。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) -倍(赤字) (予 14.02倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 1.72倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価はやや割安といえます。
EPS(1株当たりの純利益) - (予 31.10)
BPS(1株当たりの純資産) 252.97
(引用:スカラ公式HP)
ROA(純資産利益率) -% (予 4.82%)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。
自己資本比率 47.0%
(引用:スカラ公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。
信用倍率 25.98倍(2025年9月19日現在)
比較される銘柄
まとめ
売上・利益は安定せず、2022年6月期は赤字にまで落ち込みました。
2025年6月期は減収で黒字転換予想です。
一方、株価は2022年以降横ばいが続いています。
高配当銘柄ではありますが、厳しい業績が続いており、株価も上がっていないので、長期投資は避けるべきでしょう。
配当の権利取りのため、短期的に購入するのが最良です。
小型の銘柄ですが、通常時の値動きは小さいので、短期投資向きではないです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:✖
安全性:〇
成長・将来性:✖
収益性:△
規模:✖
割安度:✖
値動き:△
高配当投資:◎
長期投資(値上がり益):✖
短期投資:✖
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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