こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私は、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
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銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
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今回は、衣料のクリムゾン発祥で、廃プラ・金属リサイクル分野に注力する新都ホールディングスについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年7月1日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:新都ホールディングス公式HP)
サンゲツは、衣料のクリムゾン発祥で、廃プラ・金属リサイクル分野に注力する会社です。
東京証券取引所スタンダード市場の上場企業
新都ホールディグスは1984年の設立以来,世界中の人々の笑顔のために、時代や環境の変化に対応しながら、常に新しい価値を創造してまいりました、今後もより多くの人の彩りのある豊かな生活を実現するために全社一丸となって取り組んでまいります。
幸福な生活するために知恵が必要です。我々は衣食住、健康、地球の限りある資源の再利用など、生活に関わる様々な分野で、お客様一人ひとりがより楽しく、より満足して、輝くためのお手伝いをさせていただきます。
世界人口の増加に伴い資源枯渇によるリスクがますます顕著化している今、美しい地球を次世代に引き継ぐことは、われわれの大きな使命であります。自然環境の悪化を食い止め、少しでも人類と自然が調和した未来を築くために、これまで行ってきた日本国内における再生ペレット・樹脂コンパウンド事業、廃棄金属の再生事業にも積極的に取り組んでまいります。
今後もよりよいサービスをご提供できるように尽力し、社会に貢献できる国際企業を目指し、より一層の努力を重ねてまいります。
(引用:新都ホールディングス公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
1984年1月 - カジュアル衣料の企画、販売を目的として、東京都墨田区東駒形において株式会社クリムゾンを設立。卸売事業を開始
1984年8月 - 小売事業に進出することを目的に、東京都世田谷区経堂に 1号店 「ボストン」を出店
1986年5月 - インショップ形態の 1号店として、東京都新宿区の新宿ステーション ビルに「シガーブランチ」をアンテナショップとして出店
1990年8月 - (株)ポロクラブジャパンより、「POLO CLUB」ブランドの皮革製品及びカジュアルシャツのサブライセンス契約を締結し、同商標を冠した商品の販売を開始
1990年10月 - 業務拡大により東京都墨田区亀沢に本社を移転
1993年2月 - 小売事業の効率化を目的に (株)フライング・スコッツマン・ジャパンを設立し、小売業務の運営委託を開始
1995年3月 - 米国ハワイ州所在の PIKO社と日本国内における「PIKO HAWAIIAN LONGBOARD WEAR」の使用許諾契約を締結
1997年8月 - 商品の企画から販売までの一貫体制を実現するため、事業毎に分社していたレミット (株)及び(株)フライング・スコッツマン・ジャパンを吸収合併
1998年2月 - 東京都墨田区亀沢に自社ビルを建設し、本社を移転
1998年9月 - 卸売事業における季越品(シーズンを過ぎた商品)の販売を目的とする、アウトレット店舗 1号店を東京都墨田区横川に出店
1999年2月 - 米国の Telluride Clothing Co., Ltd.の所有する商標「British Khaki」の日本国内におけるライセンス契約を(株)トーメンと締結
1999年3月 - 商品企画力の充実を図ることを目的に、商品展示スペース併設の「東京オフィス」を開設
1993年6月 - 英国の OUTDOOR EQUIPMENT社の所有する商標「Peter Storm」の日本国内における使用許諾契約を(株)ピーターストームジャパン社と締結
2000年3月 - 当社取扱商品ブランドの消費者に対する認知を目的として関東圏にてテレビ番組「Aloha!」を6ヶ月間提供
2000年12月 - 商品の安定生産及び生産コスト削減を目的として中国江蘇省無錫市に合弁事業により無錫夢之島制衣有限公司(現「無錫夢島時装有限公司」)新規設立に際し出資
2001年1月 - 大幅な業容拡大に伴い、東京都中央区日本橋に本社機能を移管。(ショールームの併設)
2001年3月 - 一般消費者に直接、商品購買訴求を行うことを目的に自社商品の TVCM放映を開始した
2001年4月 - 米国ハワイ州所在の Town & Country Surf Shop社と日本国内における「T&C Surf Designs」の使用許諾契約を締結
2003年1月 - 海外ブランドの発掘を目的とし、アメリカ・ニューヨーク市に事務所を設立
2003年8月 - SPA業態(製造小売業)において展開する初の「nidea」「pour le mieux」を立ち上げる
2004年7月 - ジャスダック市場上場
2004年8月 - 本社1Fショールームをリニューアル
アメリカ西海岸をイメージし、自社商品と他社仕入商品の融合によるファミリー対応の品揃え型ショップ「4e151」の実験ショールームを開設
ハワイの RussK Makaha Co, LTD. から「RUSS-K」ブランドのアジア全域及びオーストラリアでの商標権を取得
2005年9月 - 「4e151」ショップ業態を継承、発展させたショップブランドとして新たに「Coral Point」を立ち上げ、横浜ワールドポーターズに1号店を出店
2006年1月 - 中国からの直接的物流体制(直接店頭に商品を供給)を稼働させることを目的として中国江蘇省常州市に合弁事業により江蘇舜天夢島時装有限公司の新規設立に際し出資
2006年3月 - BEAR U.S.A., INC. とライセンス契約を締結、「BearUSA」ブランドの日本におけるマスターライセンス権を取得
2006年8月 - パイオニアトレーディング株式会社の全株式を取得し、完全子会社とした
2006年11月 - 無錫夢島時装有限公司を江蘇舜天夢島時装有限公司に合併
2007年3月 - アメリカに於けるカジュアルウェアのテストマーケティングの目的で、ニューヨーク州に「Crymson USA INC.」を設立
2007年12月 - 東京都墨田区亀沢に本社機能を移管
2009年9月 - 東京都墨田区錦糸に本社機能を移管
2010年10月 - 可麗美(北京)国際貿易有限公司を連結子会社とした
2011年7月 - 東京都墨田区亀沢に本社機能を移管
2013年8月 - 東京都墨田区江東橋に本社機能を移管
2017年10月 - 新都ホールディングス株式会社に商号を変更
2018年7月 - 東京都豊島区北大塚に本社機能を移管
事業内容
新都ホールディングスは、以下の4つの事業からなります。
弊社は従来より総合リサイクル企業として、日本と中国に拠点をかまえ、プラスティック、金属などの廃棄物の収集、再資源化、そして製品化を行ってまいりました。
日本政府は2030年に向けた温室ガス効果の削減目標について、2013年度に比べて46%削減することを目指すと表明しましたが、この方針は弊社のフィロソフィーの一つである地球環境と未来をつなぐ資源の有効利用により社会貢献を果たすことに合致するものです。
同時に気候変動への対応は、わが国経済を力強く成長させる原動力になるという方針のもと「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、成長戦略の柱として取り組みを進めています。
既存利益の追求から、経済と環境維持を両立させるビジネスモデルを一層進化させ、今後もますます弊社はさらなる世界の環境負荷の軽減への一助となるよう社会貢献を果たしてまいります。
【連結事業】アパレル 0%、不動産関連サービス 0%、貿易 100%
【海外】8%
資源再生事業
(引用:新都ホールディングス公式HP)
石油化学事業
(引用:新都ホールディングス公式HP)
酒類事業
(引用:新都ホールディングス公式HP)
ユニフォーム事業
(引用:新都ホールディングス公式HP)
時価総額
新都ホールディングスの時価総額は74.81億円です。(2024年7月1日現在)
社員の状況
従業員数:連結 45名
単体 13名
平均勤続年数:1.10年
平均年齢:50.70歳
平均年収:382万円
業績
2024年3月13日に発表された2024年1月期の決算短信は以下です。
連結売上高は56.56%増で、経常利益は赤字幅拡大の-2億7,100万円となっています。
2025年1月期の連結業績予想は増収で黒字転換になります。
次に、2024年6月14日に発表された2025年1月期の1Q決算の結果です。
連結売上高は67.26%減で、経常利益は赤字幅縮小の-200万円となっています。
適時開示情報
2024年9月12日 2025年1月期 第2四半期決算発表予定
2024年6月14日 2025年1月期 第1四半期決算短信
2024年3月13日 2024年1月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2014年1月 0.00% -%(赤字)
2015年1月 0.00% -%(赤字)
2016年1月 0.00% -%(赤字)
2017年1月 0.00% -%(赤字)
2018年1月 0.00% -%(赤字)
2019年1月 0.00% -%(赤字)
2020年1月 0.00% -%(赤字)
2021年1月 0.00% -%(赤字)
2022年1月 0.00% 0.0%
2023年1月 0.00% -%(赤字)
2024年1月 0.00% -%(赤字)
2024年8月 0.00%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
新都ホールディングスは、1月、7月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/1/29(月)、2024/7/29(月)です。
権利落ち日は、2024/1/30(火)、2024/7/30(火)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2014年、2018年、2019年、2022年と直近に急騰していますが、いずれもその後下落しています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、4月までは横ばいでしたが、それ以降は上昇傾向が続いています。
過去6か月チャート
株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) -倍(赤字) (予 155.36倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 9.89倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は非常に割高といえます。
EPS(1株当たりの純利益) - (予 1.36)
BPS(1株当たりの純資産) 21.44
ROA(純資産利益率) -% (予 4.08%)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。
自己資本比率 64.1%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
信用倍率 0.00倍(2024年8月23日現在)
比較される銘柄
まとめ
売上は2022年1月期以降、拡大しています。
しかし、利益は過去10年中8回赤字です。
2025年1月期は増収で黒字転換予想です。
一方、株価は2024年以降上昇が続いています。
配当はないため、キャピタルゲイン狙い一択です。
売上は拡大しているものの、黒字を安定的に出せるまでは時間がかかりそうなので、長期投資するのは避けるべきです。
小型の銘柄で、値動きは大きいので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのが最良でしょう。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:✖
安全性:◎
成長・将来性:〇
収益性:✖
規模:✖
割安度:✖
値動き:◎
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):✖
短期投資:◎
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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