社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

40歳代の平凡なサラリーマンが経済的自立(FIRE)を目指して行動する軌跡とそれに関する情報をお届け(副業・節約・投資・FIRE)

MENU

【株式銘柄分析】グッドコムアセット Good Com Asset(3475)~投資用マンション販売 東京23区 高配当 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

 

今回は、個人投資家や不動産販売業者に東京23区の投資用マンションを販売するグッドコムアセットについて調査をしました。

 

www.goodcomasset.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年3月14日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:グッドコムアセット公式HP)

 

グッドコムアセットは、個人投資家や不動産販売業者に東京23区の投資用マンションを販売する会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

 

創業以来、不動産によってご購入者様の生活を豊かにし、社会に貢献することを使命とし、東京23区、最寄駅徒歩10分圏内を中心に自社ブランドの新築マンションGENOVIAシリーズを供給してきました。

 

新築マンションの供給エリアを東京23区中心としてきましたが、1都3県までエリアを広げ、築浅の中古マンションも手がける予定。

事業規模の拡大や事業の多角化等を図り、業績を拡大しています。

 

PURPOSEは「不動産を安心と信頼のできる財産としてグローバルに提供し、社会に貢献する」、

VISIONは「21世紀を代表する不動産会社を創る」です。

 

(引用:グッドコムアセット公式HP)

 

スマホで参加!無料の資産運用セミナーで投資を学ぼう【マネきゃん/Money Camp】

 

関連セクター

tomokutchi.hatenablog.com

 

沿革

▼クリックで詳細表示

2005年11月 - 東京都中野区東中野において「有限会社グッドコムアセット」を創業

2006年1月 - 東京都知事免許を取得

2006年3月 - 株式会社ジャックスと提携契約を締結

2006年5月 - 業務拡大のため、中野区本町二丁目(中野坂上)に移転

      株式会社グッドコムアセットに組織変更

2007年9月 - 業務拡大のため、新宿区西新宿5丁目に移転

2008年1月 - 自社ブランド「GENOVIA(ジェノヴィア)」シリーズ販売スタート

2008年3月 - 不動産管理事業の賃貸管理業務を行うため、株式会社グッドコムを完全子会社化

2010年10月 - 業務拡大のため、新宿区西新宿7丁目に移転

2011年7月 - 壁面緑化デザイン(現ブランド名「green veil(グリーンヴェール)」)を採用

2014年2月 - 公益財団法人暴力団追放運動推進都民センター賛助会員登録

2015年2月 - DDTプロレスリングと年間スポンサード契約を締結

2015年3月 - 屋上緑化デザイン(ブランド名「skygarden(スカイガーデン)」)を採用

     台湾台北市において現地法人臺灣家得可睦股份有限公司」を設立

2016年12月 - 東京証券取引所JASDAQ市場上場

     東京ヴェルディ株式会社(呼称:東京ヴェルディ)とスポンサー契約を締結

2017年5月 - 中国上海市において現地法人「上海家德可睦商务有限公司」を設立

2017年6月 - 東京証券取引所市場第二部に市場変更

2018年4月 - 東京証券取引所市場第一部に指定

2019年2月 - 東京フットボールクラブ株式会社(呼称:FC東京)とスポンサー契約を締結

2019年3月 - スカイラインデザイン(ブランド名「skyrun(スカイラン)」)を採用

2020年2月 - 株式会社キャピタルサポートコンサルティングを設立

2020年9月 - 家賃債務保証事業の新規参入のため、株式会社ルームバンクインシュアを完全子会社化

2021年4月 - 大阪支店開設

2021年7月 - 国土交通大臣免許取得

2022年3月 - 株式会社グッドコムナビの設立

2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分再編に伴いプライム市場へ

2022年5月 - 株式会社グッドコムアセット投資顧問を設立

2022年7月 - 中国上海市において現地法人「上海家德可睦商务有限公司」を解散し清算

 

株式投資を学ぶならファイナンシャルアカデミー

 

事業内容

グッドコムアセットは、以下の4つの事業からなります。

 

【連結事業】ホールセール78%、リテールセールス 18%、リアルエステートマネジメント 3%、他 0%

 

ホールセール

当社において、国内外の法人等に自社ブランドの新築マンションを販売しています。

 

(引用:グッドコムアセット公式HP)

 

リテールセールス

当社において、国内外の個人投資家に自社ブランドの新築マンションを販売しています。

 

リアルエステートマネジメント

連結子会社である株式会社グッドコムにおいて、主に当社が販売したマンションの入居者募集等の賃貸管理業務、マンション管理組合から受託する建物管理業務を行っています。

 

また、連結子会社である株式会社ルームバンクインシュアにて、不動産賃貸借契約時に借主の保証人となる家賃債務保証事業を行っています。

 

その他

新規事業として、不動産特定共同事業法に基づく小口販売事業、新規上場及び上場後IR・資本政策コンサルティング事業等を行っています。

 

 

時価総額

グッドコムアセットの時価総額232.03億です。(2024年3月14日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 111名

     連結 167名

平均勤続年数:3.60年

平均年齢:30.20歳

平均年収:535万円

 

 

業績

2023年12月13日に発表された2023年10月期の決算短信は以下です。

連結売上高は前期比44.6%減、経常利益は58.8%減の17億8,800万円となっています。

売上高営業利益率は前年の11.52%から9.65%と悪化しました。

 

 

(引用:グッドコムアセット公式HP)

 

2024年10月期の連結業績予想は増収増益になります。

 

 

次に、2024年3月14日に発表された2024年10月期の1Q決算の結果です。

連結売上高は5.0%増、経常利益は110.0%増の3,200万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の1.79%から5.09%と大幅に改善しました。

第3四半期時点の経常利益の進捗率は0.68%でした。

 

 

下期偏重の利益構造のため、下期の業績に期待です。

 

kabutan.jp

 

今なら無料のオンライン講座!投資の達人になる投資講座

 

適時開示情報

2024年3月14日 2024年10月 第1四半期決算短信

2023年12月13日 2023年10月期決算短信

▼クリックで詳細表示

2023年12月4日 連結業績予想の修正及び配当予想の据え置きに関するお知らせ

2023年9月11日 2023年10月期 第3四半期決算短信

2022年12月12日 2022年10月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

近年は4.0%前後の配当を出しており、高配当といえます。

 

2017年10月 2.03%  18.8%

2018年10月 2.27%  21.9%

2019年10月 2.68%  29.9%

2020年10月 2.56%  27.3%

2021年10月 3.16%  31.8%

2022年10月 4.28%  30.1%

2023年10月 4.06%  97.8%

2024年3月 4.74%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

グッドコムアセットは、(4月)と10月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/4/25(木)、2024/10/29(火)です。

権利落ち日は、2024/4/26(金)、2024/10/30(水)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、大きく見ると上場から上昇傾向でしたが、直近急落しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、9月までは上昇傾向が続いていましたが、10月は大きく下落、11月は上昇、12月は急落しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

保険・資産運用・住宅ローンなど幅広い金融商品の無料相談サービス【マネプロ】

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  20.96倍 (予 6.65倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.86倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割安といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 35.79 (予 112.70)

BPS(1株当たりの純資産) 403.17

 

(引用:グッドコムアセット公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 8.87% (予 27.95%)

ROA(純資産利益率) 1.93% (予 6.07%)

 

(引用:グッドコムアセット公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。

 

自己資本比率 20.1%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は悪いといえます。

 

 

比較される銘柄

FJネクストホールディングス(8935)

ミガロホールディングス(5535)

ディア・ライフ(3245)

 

まとめ

業績は年々伸びており、成長企業といえます。

2023年10月期は増収増益の予想ですが、大きく下方修正して、減収減益予想に引き下げられました。

 

一方、株価は10月大きく下落し11月は上昇しましたが、12月に急落しています。

今後の株価の方向性は、2024年10月期の業績次第ですが、先行きは不透明なため、長期投資はしづらい状況だと思います。

 

10月権利確定の貴重な高配当株のため、インカムゲイン狙いで短期的に購入するのはありだと思います。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:△

安全性:△

成長・将来性:〇

収益性:〇

規模:✖

割安度:◎

値動き:△

 

高配当投資:◎

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:〇

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

この記事がいいと思ったら、いいねや読者登録をよろしくお願いします。