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【株式銘柄分析】伯東(7433)~エレクトロニクス 半導体 専門商社 工業薬品 化粧品 高配当~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

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今回は、半導体や機器などエレクトロニクスを主とした専門商社である伯東について調査をしました。

 

www.hakuto.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年4月30日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:伯東公式HP)

 

伯東は、半導体や機器などエレクトロニクスを主とした専門商社です

工業薬品の製造メーカーでもあります。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

 

経営理念の社是は「われわれは、社業の正しい営みを通し、国内産業ならびに国際貿易の発展に寄与し、併せて人類社会の平和と幸福に貢献せんとするものである。」、

企業価値とは「社会の公器として地球環境に配慮し企業価値を高めることを目指す。」です。

 

(引用:伯東公式HP)

 

1953年の創業以来、最新の情報や最先端の技術をいち早くお客様へお届けする技術商社として、生産の効率化を図る工業薬品を生み出すメーカーとして、皆様のご愛顧とご支援により順調な発展を遂げてきました。

 

伯東が企業活動を通じて目指している未来は「人と技術と自然環境の共存」です。

先進のテクノロジーが人々の暮らし、そして地球に活力と潤いをもたらすことを信じ、より豊かな社会の実現のために邁進していきます。

 

(引用:伯東公式HP)

 

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関連セクター

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沿革

▼クリックで詳細表示

1953年 - 伯東株式会社を設立し、ブラジルから水晶原石の輸入販売を開始

1958年 - 電子計測機器の輸入販売を開始

1963年 - 工業薬品の製造・国内販売及びエンジニアリングサービスを目的に、伯東化学株式会社を設立

1991年 - 伯東化学株式会社を吸収合併

1995年 - 日本証券業協会に株式を店頭登録

1999年 - 東京証券取引所市場第二部に上場

2000年 - 東京証券取引所市場第一部に指定替え

2003年 - 事務・物流業務の受託会社として、伯東A&L株式会社を設立

2007年 - マイクロテック株式会社の株式100%を取得

2017年 - マイクロテック株式会社を吸収合併

2018年 - 化粧品原材料、OEM製品及び自社ブランド製品の開発、販売等を目的として、伯東ライフサイエンス株式会社を設立

2021年 - 伯東ライフサイエンス株式会社を吸収合併

2022年 - 東京証券取引所プライム市場区分に移行

 

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事業内容

伯東は、「エレクトロニクス関連事業」と「ケミカル関連事業」の2つの事業からなります。

 

【連結事業】電子部品 85%、電子・電気機器 10%、工業薬品 5%、他 0%

【海外】40%

 

エレクトロニクス関連事業

電子・電気機器、電子デバイス、電子コンポーネントの3つの柱からなるエレクトロニクス関連事業。

高度な技術知識を持ったセールススタッフが、世界中から最先端のアイテムを発掘し、国内外のお客さまのもとにお届け。

 

商社でありながら、多数のテクニカルスタッフを抱え、万全な顧客サポート体制を確立し「顧客第一主義」を実践。

エレクトロニクスの専門商社としての付加価値を創造し、お客様のニーズにマッチした商品とサービスを提供しています。

 

(引用:伯東公式HP)

 

ケミカル関連事業

三重県四日市市にある自社工場および研究所では石油・石油化学、紙・パルプ、自動車業界の生産効率と環境保全との融合を目指した工業薬品の開発製造を行っています。

 

また、研究所では、微生物産生多糖類の技術を用いた化粧品関連製品や次世代を担う線品の開発も積極的に行い、新しい価値の創造に果敢にチャレンジしています。

 

(引用:伯東公式HP)

 

 

時価総額

伯東時価総額1,263.29億です。(2024年4月30日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 1,223名

     単体 682名

平均勤続年数:13.94年

平均年齢:44.3歳

平均年収:916万円

 

 

業績

2024年4月30日に発表された2024年3月期の決算短信は以下です。

連結売上高は前期比22.1%減、経常利益は42.6%減の69億1,200万円となっています。

売上高営業利益率は、前年の5.44%から4.19%と悪化しました。

 

 

(引用:伯東公式HP)

 

2025年3月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年4月30日 2024年3月期決算短信

2024年4月30日 剰余金の配当に関するお知らせ

▼クリックで詳細表示

2024年1月31日 2024年3月期 第3四半期決算短信

2023年10月31日 2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年10月31日 剰余金の配当(中間配当)関するお知らせ

2023年7月31日 2024年3月期 第1四半期決算短信

2023年4月28日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去10年の配当利回りと配当性向は以下です。

近年6.0%前後の配当を出しており、高配当といえます。

 

2014年3月 3.62%  32.8%

2015年3月 2.79%  25.8%

2016年3月 4.04%  43.0%

2017年3月 3.88%  45.9%

2018年3月 2.94%  29.4%

2019年3月 4.26%  42.1%

2020年3月 5.17%  71.4%

2021年3月 4.69%  40.3%

2022年3月 6.53%  64.4%

2023年3月 5.70%  59.5%

2024年4月 5.13%

 

(引用:伯東公式HP)

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

伯東は、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)と2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)と2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2020年からきれいに上昇を続けています。

高配当銘柄として認知され出して、上昇し始めたのだと思います。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、1月まで上昇傾向が続いていましたが、それ以降下落が続いています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  19.91倍 (予 21.03倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.56倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価はやや割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 276.14 (予 260.61)

BPS(1株当たりの純資産) 3,506.76

 

(引用:伯東公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 9.38% (予 7.43%)

ROA(純資産利益率) 3.76% (予 3.56%)

 

(引用:伯東公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率はやや悪いといえます。

 

自己資本比率 47.9%

 

(引用:伯東公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。

 

 

比較される銘柄

丸文(7537)

兼松(8020)

ダイトロン(7609)

 

まとめ

業績は伸びていましたが、2024年3月期の業績予想では減収となっており、今後の業績が心配です。

ここから業績を持ち直せるのかは今後の業績を見ていく必要があります。

 

一方、株価は過去10年間で最高値圏にあります。

1Q決算で株価が急落しましたが、直近株価を戻してきています。

やはり、高配当銘柄は強いですね。

 

高配当銘柄であるため、素直に長期投資するのが最良です。

積立投資するとなおよしです。

 

1Q決算のように株価が急落した後であれば、リバウンド狙いで短期的に入るのはありです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:〇

成長・将来性:〇

収益性:△

規模:△

割安度:✖

値動き:△

 

高配当投資:◎

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:△

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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