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【株式銘柄分析】自重堂(3597)~ワーキングウェア大手 医療用白衣 サービス業向けユニフォーム 高配当~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

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今回は、ワーキングウェア大手で、医療用白衣、サービス業向けを開拓する自重堂について調査をしました。

 

www.jichodo.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年5月15日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:自重堂公式HP)

 

自重堂は、ワーキングウェア大手で、医療用白衣、サービス業向けを開拓する会社です。

東京証券取引所スタンダード市場の上場企業

 

”「働く人の安全・安心・快適・満足」を商品化し、世界中の働く人を応援する”の基本理念のもと、”ものづくり”を通じて世界中の働く人を応援し、豊かな生活と、社会や経済を支える企業の発展に貢献し続けてきました。

 

新型コロナウイルス感染症への各種対策が進み、”ものづくり”も新たな新たな時代を迎えるなか、私たち自重堂は、ワークウェアとしての機能性とデザイン性を兼ね備え、かつ、価格訴求力のある「働く人を応援する」新たな商品開発をより一層強化し、積極的に市場開拓に注力し、植物由来のPET繊維を使用した環境配慮型商品などSDGs対応商品を積極的にPRし、業績向上に努めていきます。

 

また、グローバルな経営環境の変化に対応し、企業価値の持続的な向上をより一層強化するため「JICHODO SDGs SPIRIT」を立ち上げ、SDGsをはじめとした社会課題の解決に積極的に取り組み、社会から支持される企業として、企業価値の向上を図っていきます。

 

創業の精神は「「自重」と「積極進取」」、

自重堂の心は「「衣」の夢づくり暮しづくり」、

基本理念は「働く人の安全・安心・快適・満足」を商品化し、世界中の働く人を応援する

経営VISIONは「世界中の働く人を応援するグローバル・イノベーションカンパニー」です。

 

(引用:自重堂公式HP)

 

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関連セクター

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沿革

▼クリックで詳細表示

1924年9月 - 出原安太郎が広島県足品郡新市町に、合名会社自重堂を設立し、作業服、学生服用小倉地の製織を開始

1955年6月 - 学生服の製造販売を中止し、メンズウェア部門へ進出

1960年7月 - 株式会社自重堂(資本金8,000千円)を設立

1968年1月 - メンズスタックスの量販店向け販路拡大を図るため、東京世田谷区に東京出張所を開設(昭和46年7月東京支店に昇格し、東京都品川区へ移転)

1969年10月 - 長崎県松浦市に松浦工場を設置(平成18年11月、株式会社玄海ソーイングに統合)

1972年7月 - 大阪市東区(現 中央区)に大阪営業所を開設(昭和50年7月大阪支店に昇格)

1979年3月 - 長崎県北松浦郡福島町(現 松浦市)に子会社、株式会社玄海ソーイングを設立(平成18年11月、松浦工場を統合し、長崎県松浦市に移転)

1980年7月 - 本社社屋及び物流センター完成

1983年7月 - 広島県足品郡新市町に新市工場を設置(平成6年2月、生産活動中止。技術開発センターに組織変更)

1990年6月 - タイ、バンコック近郊に関連会社としてタイ自重堂株式会社を設立(平成15年11月、売却)

1992年3月 - 広島県深安郡神辺町に物流センター(TOSセンター(現 TOC(トータル・オペレーション・センター)))設置

1994年2月 - 広島証券取引所に株式を上場(平成12年3月、東京証券取引所と合併)

1994年7月 - CIを導入

1994年12月 - 海外生産体制強化のため中国江蘇省に子会社、昆山自重堂時装有限公司を設立(平成20年6月、持分を全て売却)

1995年2月 - 大阪証券取引所市場第二部に株式を上場(平成19年12月、上場廃止

1995年4月 - 福利厚生施設として、広島県芦品郡新市町にふれあいセンター(研修センター)を設置

1997年9月 - 広島県深安郡神辺町に子会社、株式会社ジェイアイディを設立(令和3年7月、株式会社自重堂に吸収合併)

1998年5月 - 新本社ビル完成

1998年11月 - 東京都港区に東京支店ビルを完成し、12月に東京支店を移転

1999年7月 - 医療用白衣の製造販売を開始

1999年8月 - 本社/技術開発センターにおいて、ISO14001規格の認証を取得

2000年3月 - 東京証券取引所市場第二部に株式を上場(令和4年4月 市場再編によりスタンダード市場に移行)

2001年10月 - リサイクル推進協議会会長賞受賞

2004年7月 - 大阪市中央区南船場のビルを購入し、9月に大阪支店を移転

2005年1月 - セーフティシューズの製造販売を開始

2015年7月 - 企業理念・CIを刷新

 

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事業内容

自重堂の事業は、衣料品製造販売です。

 

時代の感性を先取りする優れた企画力、デザイン力、徹底した納品管理など、人・技術・情報のバランスがとれた盤石の体制が、ユニフォームのトップメーカーとして「今日の自重堂」を支えています。

そして変革の時代を迎える今、自重堂はトップの地位に安住することなく、大きな飛躍に挑戦します。

これまでのカタログ販売をさらに開拓・拡大するとともに、顧客ニーズにダイレクトに応える別注ユニフォームや新分野に積極的に進出します。

 

【連結事業】衣料品製造販売 100%

 

(引用:自重堂公式HP)

 

 

時価総額

自重堂の時価総額355.74億です。(2024年5月15日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 196名(臨時226名)

     単体 161名(臨時169名)

平均勤続年数:19.2年

平均年齢:41.9歳

平均年収:436万円

 

 

業績

2023年8月10日に発表された2023年6月期の決算短信は以下です。

連結売上高は4.5%増で、経常利益は19.1%増の35億9,100万円となっています。

売上高営業利益率は前年の13.04%から17.41%と改善しました。

 

 

2024年6月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

次に、2024年5月15日に発表された2024年6月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は5.2%減で、経常利益は4.5%増の21億7,900万円となっています。

売上高営業利益率は、前年同期の16.32%から16.59%と横ばいでした。

第3四半期時点の経常利益の進捗率は75.14%でした。

 

 

計画通りのペースで業績は進捗しています。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年5月15日 2024年6月期 第3四半期決算短信

2024年2月9日 2024年6月 第2四半期決算短信

2023年8月10日 2023年6月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

近年は4.5%前後の配当を出しており、高配当といえます。

 

2014年6月 5.03%  54.8%

2015年6月 4.20%  30.7%

2016年6月 4.42%  129.0%

2017年6月 3.39%  26.2%

2018年6月 3.56%  38.9%

2019年6月 4.24%  55.0%

2020年6月 4.88%  53.9%

2021年6月 4.24%  56.0%

2022年6月 4.72%  30.5%

2023年6月 5.63%  58.7%

2024年5月 4.05%

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

自重堂は、6月、(12月)が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。

権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2018年から2022年まで下落傾向が続きましたが、それ以降急上昇が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、4月まで上昇傾向が続いていましたが、それ以降は横ばいです。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  15.46倍 (予 18.98倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.01倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 851.79 (予 693.86)

BPS(1株当たりの純資産) 13,095.53

 

ROE自己資本利益率) 6.87% (予 5.30%)

ROA(純資産利益率) 5.81% (予 4.89%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。

 

自己資本比率 92.2%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

マツオカコーポレーション(3611)

ルックホールディングス(8029)

ユニチカ(3103)

 

まとめ

売上・利益は横ばいが続いています。

しかし、利益率は高い企業です。

2024年6月期も増収減益予想ですが、3Q時点で減収増益となっています。

 

一方、株価は2023年以降急上昇が続いています。

高配当であり、株価も上昇が続いているため、長期投資するのが良いです。

株価が急上昇し、割高レベルとなっているので、配当の権利取りのために、短期的に購入するのがリスクも低く最良です。

 

小型の銘柄ですが、値動きは小さそうなので、短期投資向きではありません。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:◎

成長・将来性:〇

収益性:◎

規模:✖

割安度:△

値動き:△

 

高配当投資:◎

長期投資(値上がり益):〇

短期投資:✖

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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