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【株式銘柄徹底分析】オープンハウスグループ OPEN HOUSE(3288)~狭小戸建て住宅 マンション 都心部 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私は、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

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今回は、都内23区など都心部の狭小戸建て住宅に強みを持ち、仕入れから建築まで一貫で請け負うオープンハウスグループについて調査をしました。

 

openhouse-group.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年8月13日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:オープンハウスグループ公式HP)

 

オープンハウスグループは、都内23区など都心部の狭小戸建て住宅に強みを持ち、仕入れから建築まで一貫で請け負う会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

JPX日経400およびJPXプライム150の構成銘柄の1つ

 

オープンハウスグループは、1997年に創業、多くの⽅にとって住まいを構える地として憧れであった東京の城南地域にて、お客さまの住まい選びのお⼿伝いをさせていただく不動産仲介事業からスタートし、ディベロッパー事業を内包しつつ、製販一体の体制をとって成長してまいりました。

不動産業界ではモノづくり精神に根付いた企業が多い中、企業はお客さまのご⽀持を得られて初めて存在しうるという切なる思いで、常にいかにあるべきかを⾃らに問いかけてきた姿勢が、オープンハウスグループのコア・コンピタンスである顧客志向の強い販売⼒に結実し、今も当社グループ全体の成⻑の源泉となっております。

共働き世帯の増加により望まれる職住近接した環境を実現する仕入れ、地価の高騰や急な資材不足といった事業環境へのしなやかな対応、トータルして手の届く価格での住宅建設、多様化する働き方の中で生まれる新しいニーズに即した企画、こうした当社グループならではの強みを活かしつつ、関東圏に加え名阪地区へも進出を果たし、更に収益不動産事業、住まいに近接した金融サービスにもグループの事業を拡大いたしました。

近年は、企業の社会的責任が認識される中、地域共創の取組、持続可能な発展を支える環境保全活動や地域貢献活動、また、若い従業員の意欲に応え、多様性を実現する社内環境の整備にも力を入れております。

創立25年、まだまだ数多ある中で若い企業ではございますが、規模を追う元気な若い企業が躍進して日本経済の閉塞感が払拭されていく未来を信じ、当社グループは、これからもお客様に、そして社会に、応援していただけるよう、皆様の身近な存在として、努めてまいります。

企業使命は「お客様のニーズを徹底的に追求し、価値ある不動産を届けます」です。

 

(引用:オープンハウスグループ公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

1997年9月 - 株式会社オープンハウス創業

     代表取締役に荒井正昭が就任

     本社を東京都渋谷区に開設

1997年10月 - 「株式会社センチュリー21・ジャパン」とフランチャイズ契約を締結

2001年2月 - 子会社・株式会社オープンハウス・ディベロップメント(旧社名:創建ビルド)において、自社新築一戸建て住宅の販売を開始

2007年8月 - 株式会社アイビーネット(旧社名:イトービアビジネスネット株式会社)を伊藤忠商事株式会社より購入、不動産金融事業に進出

2008年10月 - 株式会社オープンハウス・ディベロップメントがマンションの販売を開始

2010年1月 - 東京都千代田区丸の内に「丸の内事務所」を開設(本社機能を一部移転)

2010年9月 - 米国カリフォルニア州に株式会社オープンハウス・ディベロップメントの100%子会社として、Open House Realty & Investments, Inc.を設立

     中国上海市に株式会社オープンハウス・ディベロップメントの100%子会社として、旺佳建築設計諮詢(上海)有限公司を設立

2011年10月 - 東京都千代田区丸の内に株式会社オープンハウス・ディベロップメントの100%子会社として、株式会社OHリアルエステート・マネジメントを設立

2012年9月 - 「株式会社センチュリー21・ジャパン」との間のフランチャイズ契約を解約

     自社ブランドにより営業を開始

2013年1月 - 東京都千代田区丸の内に本社を移転

2013年9月 - 東京証券取引所 市場第一部に上場

2015年1月 - 株式会社アサカワホームを連結子会社

2016年9月 - 米国テキサス州にOpen House Texas Realty &Investments LLCを設立

2016年10月 - 株式会社アサカワホームが株式会社オープンハウス・アーキテクトに商号変更

2017年9月 - 東京都中央区銀座に富裕層向けサービスの拠点として「GINZA SALON」を開設

2018年5月 - 米国ハワイ州にOpen House Hawaii Realty & Investments LLCを設立

2018年6月 - 不動産特定共同事業許可取得

     米国ハワイ州のSachi Hawaii-Pacific Century Properties LLC(不動産仲介業)、Sachi Hawaii-Pacific Century Property Management LLC(不動産管理業)を子会社化

2018年10月 - 株式会社ホーク・ワンを完全子会社化

2019年6月 - 株式会社群馬プロバスケットボールコミッション群馬クレインサンダーズの運営会社)に資本参加

2020年5月 - 株式会社プレサンスコーポレーションの株式を取得し、持分法適用会社化

2020年10月 - 株式会社オープンハウス・プロパティマネジメントが不動産管理業務を開始

2021年1月 - 株式会社プレサンスコーポレーションの株式を取得し、連結子会社

2021年3月 - 株式会社OHリアルエステート・マネジメントが株式会社オープンハウス・リアルエステートに商号変更

2021年8月 - (株)おうちリンクが銀行代理業を開始

2022年1月 - 純粋持株会社へ移行し、「株式会社オープンハウス」より「株式会社オープンハウスグループ」に商号変更

2022年4月 - 東京証券取引所プライム市場へ移行

2023年1月 - 本社を千代田区丸の内・JPタワーへ移転

2023年10月 - 株式会社三栄建築設計の株式を取得し、連結子会社

2023年11月 - 株式会社三栄建築設計の株式を追加取得し、完全子会社化

 

事業内容

オープンハウスグループの事業は、不動産業です。

 

【連結事業】戸建関連 51%、マンション 11%、収益不動産 16%、他 8%、プレサンスコーポレーション 14%

 

時価総額

オープンハウスグループの時価総額6,275.51億です。(2024年8月13日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 4,904名(臨時466名)

     単体 249名(臨時34名)

平均勤続年数:3.90年

平均年齢:33.50歳

平均年収:731万円

 

 

業績

2023年11月14日に発表された2023年9月期の決算短信は以下です。

連結売上高は20.6%増で、経常利益は13.0%増の1,369億2,700万円となっています。

売上高営業利益率は前年の12.53%から12.39%と横ばいでした。

 

 

(引用:オープンハウスグループ公式HP)

 

2024年9月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

次に、2024年8月13日に発表された2024年9月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は14.0%増で、経常利益は11.1%減の840億5,800万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の12.33%から9.03%と悪化しました。

第3四半期時点の経常利益の進捗率は70.04%でした。

 

 

計画通りのペースで、業績は進捗しています。

 

kabutan.jp

 

適時開示情報

2024年8月22日 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ 82,700百万円

2024年8月13日 2024年9月期 第3四半期決算短信

2024年5月15日 2024年9月期 第2四半期決算短信

2023年11月14日 2023年9月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年3.0%前後の配当を出しています。

 

2014年9月 1.96%  14.5%

2015年9月 1.63%  13.5%

2016年9月 2.33%  15.1%

2017年9月 1.65%  14.7%

2018年9月 1.75%  17.2%

2019年9月 2.45%  17.9%

2020年9月 2.11%  15.2%

2021年9月 1.69%  20.3%

2022年9月 2.64%  20.6%

2023年9月 3.23%  21.5%

2024年8月 2.89%

 

(引用:オープンハウスグループ公式HP)

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

オープンハウスグループは、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。

 

株価推移

10年チャートで見ると、2021年まで上昇傾向が続いていましたが、それ以降は横ばいです。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、波がありますが4,600円前後で横ばいでしたが、6月以降は上昇傾向です。

直近は下落しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  6.58倍 (予 6.55倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.35倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割安といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 768.09 (予 778.49)

BPS(1株当たりの純資産) 3,789.72

 

(引用:オープンハウスグループ公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 22.93% (予 20.54%)

ROA(純資産利益率) 7.68% (予 6.99%)

 

(引用:オープンハウスグループ公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に優良といえます。

 

自己資本比率 35.1%

 

(引用:オープンハウスグループ公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。

 

信用倍率 0.98倍(2024年8月23日現在)

 

比較される銘柄

カチタス(8919)

ケイアイスター不動産(3465)

スターツグループ(8850)

 

まとめ

売上・利益は年々拡大を続けており、成長企業といえます。

2024年9月期も増収減益予想です。

 

一方、株価は2021年以降横ばいが続いています。

業績は拡大傾向が続いており、株価は割安レベル、配当もそこそこあるので、素直に長期投資するのが最良でしょう。

 

大型の銘柄で、値動きは小さそうなので、短期投資向けではありません。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:〇

成長・将来性:◎

収益性:◎

規模:〇

割安度:◎

値動き:△

 

高配当投資:〇

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:✖

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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