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【株式銘柄分析】マクアケ Makuake(4479)~クラウドファンディング援用 新商品・サービスの試験販売EC~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、クラウドファンディング援用、中小企業等の新商品・サービスの試験販売に特化したECの運営をおこなうマクアケについて調査をしました。

 

www.makuake.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年4月23日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:マクアケ公式HP)

 

マクアケは、クラウドファンディング援用、中小企業等の新商品・サービスの試験販売に特化したECの運営をおこなう会社です。

東京証券取引所グロース市場の上場企業

 

旗艦事業である応援購入サービス「Makuake」の拡大を経てサポートさせていただいたプロジェクトの累計数は35,000件を超えました。

様々なところでMakuake発の商品やサービスを目にすることが増え、この瞬間も多くのプロジェクトが大きく羽ばたこうとチャレンジをしてくれています。

アタラシイ何かがデビューしていくための慣習がジワジワと変化している中で、まだまだ浸透しきっていない市場ポテンシャルが沢山あり、今後もこの市場を掘り起こしていくことが我々の使命だと考えています。

 

生活者は愛着のあるモノやサービスとの特別な関係と距離感が求めるようになってきています。

この流れは、物質的な充足感が上がるにつれて、今後も日本のみならず世界の各所で増えていく新しい生活者感情になると我々は考えています。

そういった特別な距離感で所有したり利用したり関わりたいと思えるモノやサービスに対して高揚感を得られる新しい場所として今後もサービスを磨いていきます。

 

ただ、「アタラシイ」が生まれて羽ばたいていくためには、熱量のあるつながりがまだまだ足りないと感じています。

我々のミッションである「世界をつなぎアタラシイを創る」アクションを益々増やし、世の中の様々な力をつなぎ合わせていくことで、今まで以上に世の中を豊かにするプロジェクトの背中を押していきたいと思っています。

 

Visionは「生まれるべきものが生まれ

拡がるべきものが広がり

残るべきものが残る世界の実現」、

Missionは「世界をつなぎ、アタラシイを創る」です。

 

(引用:マクアケ公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2013年5月 - 株式会社サイバーエージェントクラウドファンディング(現 株式会社マクアケ)を設立

2013年8月 - 「Makuake(マクアケ)」提供開始

2014年3月 - クラウドファンディング協会発足

2014年12月 - 横浜市と連携して市内の事業者を支援

2015年1月 - 関西支社設立

     リクルートライフスタイルと共同で店舗開業支援プログラムを提供開始

     神奈川県と連携し県内のものづくり産業を支援

2015年4月 - 城北信用金庫と連携し中小企業の新規事業を支援

2015年6月 - プロジェクト実行者向けの分析ツール「Makuakeアナリティクス」機能を提供開始

2015年8月 - 伊勢丹新宿本店にMakuake実施中製品の常設展示スペースがオープン

2016年1月 - 企業向け新製品開発サポートプログラム「Makuake Enterprise(現 Makuake Incubation Studio)」提供開始

2016年3月 - 十六銀行と業務提携

     Makuake実施後の製品が購入できるEC「Makuake STORE」を開始

2016年4月 - 千葉銀行と業務提携

2016年5月 - 城南信用金庫と業務提携

2016年10月 - NTTドコモ関西支社管内の一部ドコモショップでMakuake発のIoTプロダクトの展示を開始

2016年12月 - みずほ銀行とビジネスマッチングサービス契約締結

2017年1月 - 常陽銀行と業務提携、Makuakeの実績に応じて融資額を決定する国内初の取り組みを開始

2017年2月 - リカー・イノベーションと業務提携、日本酒業界を支援

     TSUTAYA BOOK STORE 梅田MeRISEにてMakuake発製品の展示販売を開始

2017年5月 - favyと業務提携、飲食業界を支援

2017年6月 - 興味のあるジャンルの新着プロジェクトをお知らせする「お気に入り#タグ機能」を提供開始

2017年10月 - 株式会社マクアケに社名変更

     iOSアプリを提供開始

     東急ハンズ渋谷店にてMakuake発製品の常設展示販売スペースがオープン

2018年3月 - 北海道拠点設立

2018年5月 - 地方自治体がプロジェクト実行者になる、ふるさと納税型サービス「Makuakeガバメント」を提供開始

2018年7月 - 変なホテル東京浅草橋にて、Makuake発の製品を体験できるコラボレーションルームがオープン

     韓国Wadizと業務提携、実行者を相互紹介し海外進出をサポート

2018年8月 - PRTIMESと業務提携、実行者のPR支援を強化

2018年9月 - 新韓銀行グループのSBJ銀行と業務提携

2018年10月 - sitateruと業務提携、アパレル関連企業をサポート

     九州拠点設立

2018年12月 - 東京都渋谷区渋谷に本社移転

2019年1月 - 横浜アソビル内MONOTORYにてMakuake発製品の展示販売スペースがオープン

     全国の製造業17,000社と連携するNCネットワークと業務提携

2019年2月 - プロジェクトページの制作サポートプログラム「Makuake Creators Network」を提供開始

2019年3月 - ライトアップと業務提携、中小企業の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」取得サポートを支援

2019年4月 - Makuakeを利用する日本酒の酒蔵が100社を突破

     北海道くらし百貨店にてMakuake発製品の展示販売を開始

2019年7月 - Makuakeと連携する金融機関が全国100社を突破

     台湾を拠点とするECサイトcitiesocial、uDesignと業務提携

     海外企業の日本進出をサポートする「Makuake Global Plan」を正式提供開始

2019年8月 - サポーターによるプロジェクトへの応援を広げる「シェア支援機能」を提供開始

2019年12月 - 東京証券取引所マザーズへ上場

     Androidアプリを提供開始

     アリババグループAlifishと業務提携

2020年1月 - 大阪・関西万博SDGs共創プロジェクト「TEAM EXPO 2025」パートナーに参画

2020年2月 - noteと連携しサービスの相互利用をサポート

     北海道文化放送と業務提携しプロジェクトのPRをサポート

     ビジネスガイド社と連携し東京インターナショナルギフトショーにMakuakeブースを出展

2020年3月 - 伊勢丹新宿本店にてMakuake発の日本酒・焼酎を期間限定販売

2020年4月 - 全国の窯元をサポートし、オンライン陶器市をMakuake上で開催

2020年5月 - 全国の日本酒酒蔵をサポートし、オンライン日本酒市をMakuake上で開催

     信金ネットワーク支援プログラムに参画、飲食店や中小事業者を支援

2020年8月 - 名古屋拠点を設立

2021年1月 - 世界最大級のクラウドファンディングサービス「Indiegogo」と業務提携

2021年5月 - 韓国拠点を設立

2021年8月 - 海外から応援購入を受け付ける機能グローバル展開機能「Makuake Global」の提供を開始

2021年10月 - 中四国拠点を設立

2022年4月 - 東京証券取引所グロース市場へ移行

2022年6月 - スタートアップ企業を対象に商品開発から経営まで全面的なサポート事業を行うBREW株式会社と業務提携

2022年9月 - 「Makuake」から生まれたユニークな商品が揃うECプラットフォーム「Makuake STORE」がリニューアルオープン

 

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事業内容

マクアケは、以下の5つのサービスからなります。

 

【単独事業】 Makuake 82%、MIS 4%、他 14%

 

Makuake

新たなチャレンジを応援しよう。

世の中を良くするアタラシイチャレンジが毎日続々と登場。

 

(引用:マクアケ公式HP)

 

Makuakeガバメント

地方自治体が実行者としてプロジェクトを立ち上げ、インターネット上で不特定多数の人からプロジェクトへの寄附を募るクラウドフォンディングです。

 

(引用:マクアケ公式HP)

 

Makuake Incubation Studio

Makuakeを出口に、企業の中にある研究開発技術や企画を製品やサービスに仕立て、事業として生み出すことで、新規事業開発と実践による人材育成を同時にサポートする取り組みです。

 

(引用:マクアケ公式HP)

 

Makuake SHOP

多岐にわたる流通パートナー企業と連携を結び、「Makuake」発の製品の展示・販売を実施。

東京や大阪をはじめとする主要都市だけでなく、北海道から九州に及ぶ幅広い地域において展開しています。

 

(引用:マクアケ公式HP)

 

Makuakeストア

「Makuake」にてSuccessしたプロジェクトが、完成した製品を一般販売できる「Makuake」内のショッピングサイトです。

 

(引用:マクアケ公式HP)

 

 

時価総額

マクアケの時価総額89.57億です。(2024年4月23日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 191名(臨時9名)

平均勤続年数:2.70年

平均年齢:33.50歳

平均年収:640万円

 

 

業績

2023年10月24日に発表された2023年9月期の決算短信は以下です。

個別売上高は9.4%減で、経常利益は赤字幅拡大の-4億8,200万円となっています。

 

 

(引用:マクアケ公式HP)

 

2024年3月期の連結業績予想は増収で黒字転換になります。

 

 

次に、2024年4月23日に発表された2024年9月期の2Q決算の結果です。

個別売上高は4.0%増、経常利益は赤字幅縮小の-9,600万円となっています。

 

 

2Q時点で赤字ですが、赤字幅は縮小しています。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年4月23日 2024年9月期 第2四半期決算短信

2024年1月30日 2024年9月期 第1四半期決算短信

2023年10月24日 2023年9月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2020年9月 0.00%  0.0%

2021年9月 0.00%  0.0%

2022年9月 0.00%  -%(赤字)

2023年9月 0.00%  -%(赤字)

2024年4月 0.00%

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

マクアケは、3月、9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、上場後2020年までは上昇しましたが、それ以降下落しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、ほぼ横ばいで推移しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 1740.52倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.72倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は非常に割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 0.39)

BPS(1株当たりの純資産) 397.59

 

ROE自己資本利益率) -% (予 0.10%)

ROA(純資産利益率) -% (予 0.06%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に悪いといえます。

 

自己資本比率 75.3%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

イード(6038)

インティメート・マージャー(7072)

ピアラ(7044)

 

まとめ

売上は2021年9月期がピークで、その後は少し下がって横ばいです。

直近2年間は赤字でしたが、2024年9月期は黒字転換する見込みです。

 

一方、株価は2021年以降下落傾向が続いています。

配当はないので、キャピタルゲイン一択です。

株価は下落している状態で、黒字が見えている状況なので、長期投資するのもありです。

 

小型の銘柄ですが、値動きは小さそうなので、短期投資向けではないです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:◎

成長・将来性:△

収益性:✖

規模:✖

割安度:✖

値動き:△

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):〇

短期投資:△

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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