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【株式銘柄分析】TBSホールディングス TBS HD(9348)~民放キー局の一角 放送 メディア 不動産 雑貨店「PLAZA」 安定企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、民放キー局の一角で、放送と不動産が収益の柱、参加に雑貨店「PLAZA」を保有するTBSホールディングスについて調査をしました。

 

www.tbsholdings.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月8日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:TBSホールディングス公式HP)

 

TBSホールディングスは、民放キー局の一角で、放送と不動産が収益の柱、参加に雑貨店「PLAZA」を保有する会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

 

1951年創立の当社は、総合メディアグループとして、放送、映像、文化、動画配信、不動産・ショッピング事業などを展開しています。

TBSテレビのドラマやバラエティ、報道・スポーツ番組は幅広い支持を頂き、日本の放送文化の一翼を担ってきました。

さらに新時代に向けて、ライブエンタテインメント・教育・海外事業など、より一層の展開に翼を拡げ、世界の人々に愛されるコンテンツとサービスを作りだし、価値ある情報発信に努めていきます。

 

そうした新展開の一つとして、世界中で大ヒット上演中の話題の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を、2022年夏から皆様にお届けします。

TBS赤坂ACTシアターを専用劇場に回収し、開局70周年を記念してのロングラン上演を始めます。

ロンドン、ニューヨークなどに続いてアジアで初、世界で7番目の上演となります。

 

また、次世代メディア発信拠点作りとして、『赤坂エンタテインメント・シティ構想』を発表しました。

TBS本社のある東京・赤坂の地で再開発を行い、国内国外のお客様に親しんで頂けるライブエンタテインメント施設や文化発信機能を拡充し、「世界最高の感動体験を届ける街にする」ことを目指しています。

 

TBSグループは、新しいことにチャレンジし続けます。

そして、責任ある放送を基盤とするメディア企業として、希望にあふれる社会、持続可能な豊かな社会の実現に貢献していきます。

 

企業理念は「TBSグループは、

時代を超えて世界の人々に愛される

コンテンツとサービスを創りだし、

多様な価値観が尊重され、

希望にあふれる社会の実現に貢献してまいります」、

ブランドプロミスは「私たちは、さまざまなフィールドで

心揺さぶる時を届け、社会を動かす起点を目指します。

最高の"時"で、明日の世界をつくる。」です。

 

(引用:TBSホールディングス公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

1951年5月 - 「株式会社ラジオ東京」設立

1951年12月 - ラジオ本放送開始

1955年4月 - テレビ本放送開始

1959年4月 - 『皇太子’(現 上皇陛下)ご成婚パレード』中継

1959年8月 - JNN(ジャパンニュースネットワーク)結成

1960年9月 - カラー本放送開始

1960年10月 - 東証1部に株式上場

1960年11月 - 社名を「株式会社東京放送」(略称TBS)に変更

1963年11月 - ケネディ大統領暗殺を報道(初の衛星中継)

1964年10月 - 『東京オリンピック』中継

1965年5月 - JRN(ジャパンラジオネットワーク)結成

1969年7月 - アポロ11号月面着陸を報道

      ラジオカー TBS950が初出動(現在はTBS954)

1976年4月 - 「TBSカンガルー募金」開始

1994年4月 - TBS放送センター竣工

1998年4月 - CS「JNN(現 TBS)ニュースバード」放送開始

2000年4月 - 制作部門の分社化スタート

     「BS-i」(現 BS-TBS)放送開始

2001年9月 - TBSテレビのコールサインを、JPRX-TVに変更

2001年10月 - ラジオ免許を「TBSラジオ&コミュニケーションズ」に承継

2002年1月 - 横浜ベイスターズの株式取得

2002年7月 - CS「TBSチャンネル」放送開始

2003年12月 - 地上デジタル放送開始

2004年10月 - 「株式会社TBSテレビ」発足

2008年3月 - 赤坂サカス グランドオープン

2008年7月 - 「(株)スタイリングライフ・ホールディングス」株式取得

2009年4月 - 認定放送持株会社へ移行

     社名を「株式会社東京放送ホールディングス」に変更

     テレビ放送免許を「株式会社TBSテレビ」承継

     「BS-i」が「BS-TBS」に社名変更

2011年7月 - 地上波テレビがデジタル完全移行

2011年11月 - 横浜ベイスターズの株式を譲渡

2015年4月 - 「BS-TBS」完全子会社化

2016年4月 - 「TBSラジオ&コミュニケーションズ」の社名を「TBSラジオ」に変更

2018年12月 - BS4K放送開始

2019年1月 - 関連11社が合併し「TBSスパークル」が始動

     関連7社が合併し「TBSグロウディア」が始動

2020年 - 「TBSホールディングス」に商号変更

2021年 - 関連12社が合併し、「TBSアクト」が始動

 

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事業内容

TBSホールディングスは、以下の3つの事業からなります。

 

【連結事業】 メディア・コンテンツ 77%、ライフスタイル 18%、不動産他 4%

 

メディア・コンテンツ

(引用:TBSホールディングス公式HP)

 

ライフスタイル

(引用:TBSホールディングス公式HP)

 

不動産・その他

(引用:TBSホールディングス公式HP)

 

 

時価総額

TBSホールディングス時価総額6,775.67億です。(2024年2月8日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 6,586名(臨時2,903名)

     単体 133名(臨時70名)

平均勤続年数:19.70年

平均年齢:47.20歳

平均年収:1459万円

 

 

業績

2023年5月12日に発表された2023年3月期の決算短信は以下です。

連結売上高は2.8%増で、経常利益は14.3%増の350億8,600万円となっています。

売上高営業利益率は前年の5.68%から5.65%と横ばいでした。

 

 

(引用:TBSホールディングス公式HP)

 

2024年3月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

2023年11月10日には、連結業績予想の修正が発表されています。

売上高と親会社株主に帰属する当期利益は上方修正、その他は下方修正です。

 

 

次に、2024年2月8日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は7.0%増、経常利益は15.7%減の287億4,200万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の7.31%から5.77%と悪化しました。

第3四半期時点の経常利益の進捗率は107.25%となりました。

 


3Q時点で経常益の進捗率は100%を超えており、どこかで上方修正があるかもしれません。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年5月14日 2024年3月期決算発表予定

2024年4月25日 海外連結子会社によるBellon Entertainment Inc.の株式取得に関するお知らせ

2024年4月25日 海外子会社の設立に関するお知らせ

2024年2月8日 2024年3月期 第3四半期決算短信

2023年11月10日 2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年11月10日 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

2023年5月12日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年1.5%前後の配当を出しています。

 

2014年3月 1.59%  31.0%

2015年3月 1.45%  27.8%

2016年3月 1.43%  30.1%

2017年3月 1.41%  30.3%

2018年3月 1.33%  30.5%

2019年3月 1.63%  22.9%

2020年3月 1.99%  17.3%

2021年3月 1.38%  18.3%

2022年3月 2.07%  19.7%

2023年3月 2.20%  20.1%

2024年2月 1.09%

 

(引用:TBSホールディングス公式HP)

 

株主優待は、以下の贈呈です

権利確定月は、3月末日です。

 

①自社グループ商品

②マテリアリティ「社内外のWell-beingの向上」または「WORK&LIFEの基盤である地球を守るための活動」どちらかへの寄付

 

100株以上 ・「新人アナウンサー写真入り」特製QUOカード 額面1,000円分

     ・自社大型番組リハーサル参加【抽選】「オールスター感謝祭」15組30名ペアでご招待、「SASUKE」5名様(1名ご見学の方同伴可能)をご招待

     ・SASUKE 収録観覧【抽選】25組50名様ペアでご招待

     ・バラエティ番組リハーサル参加【抽選】5名様(1名ご見学の方同伴可能)をご招待

     ・TBSショッピング割引(一部商品を除き30%OFF)

     ・社内見学特別版【抽選】

500株以上 大型お笑い番組観覧【抽選】3組6名様ペアでご招待

500株以上 3年以上保有 PLAZAショッピングカード 額面2,000円分

1,000株以上 自社出資の映画・イベントご招待【抽選】

1,000株以上 3年以上保有 番組「輝く!日本レコード大賞」観覧【抽選】10組20名様ペアでご招待

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

TBSホールディングスは、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2027年までは上昇傾向、それから2022年までは下落傾向でしたが、それ以降は急上昇しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、9月までは横ばいでしたが、それ以降は上昇傾向です。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  18.44倍 (予 17.92倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  0.69倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価はやや割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 213.52 (予 221.52)

BPS(1株当たりの純資産) 5,761.83

 

(引用:TBSホールディングス公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 7.45% (予 3.84%)

ROA(純資産利益率) 3.29% (予 2.81%)

 

(引用:TBSホールディングス公式HP)

 

自己資本比率 73.1%

 

(引用:TBSホールディングス公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

フジ・メディア・ホールディングス(4674)

日本テレビホールディングス(9404)

テレビ朝日ホールディングス(9409)

 

まとめ

売上はこの十数年間横ばい状態で、安定企業といえます。

しかし、利益は安定していません。

2024年3月期は増収減益予想です。

 

一方、株価は2023年以降急上昇が続いています。

配当は少ないながらあり、業績は安定しているので、長期投資するのが最良です。

 

小型の銘柄ではなく、値動きも小さそうなので、短期投資向けではないです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:◎

成長・将来性:△

収益性:△

規模:〇

割安度:△

値動き:△

 

高配当投資:△(配当+優待)

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:✖

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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