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【株式銘柄分析】メドレックス MEDRX(4586)~創薬ベンチャー 経皮吸収 製剤技術 急騰~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

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今回は、経皮吸収型製剤技術に強い創薬ベンチャーであるメドレックスについて調査をしました。

 

www.medrx.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年4月24日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:メドレックス公式HP)

 

メドレックスは、経皮吸収型製剤技術に強い創薬ベンチャー企業です。

東京証券取引所グロース市場の上場企業

 

様々な疾患で苦しむ患者さんに画期的な新薬を届けたい。

医薬品の開発にはリスクがつきものですが、画期的新薬の創出に向けて、メドレックスは進取果敢に挑み続けます。

 

当社及び連結子会社MEDRx USA INC.の2社で構成され、当社独自の経皮吸収型製剤技術を基に新たな医薬品を生み出す創薬企業グループです。

 

(引用:メドレックス公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2002年1月 - 生活様式の多様化及び未曽有の高齢化社会に即応した、新しい剤型の医薬品を開発する医薬品製剤開発企業として、株式会社メドレックスを設立

2005年8月 - 褥瘡・皮膚潰瘍治療剤ヨードコート軟膏を上市

2007年10月 - 米国での臨床開発を目的とした子会社(IL Pharma Inc.)を米国マサチューセッツ州に設立

2013年2月 - 東京証券取引所マザーズへ上場

2015年4月 - 米国での臨床開発を目的とした子会社(MEDRx USA INC.)を米国カリフォルニア州に設立

2015年10月 - 子会社管理の一元化及び効率化のため、IL Pharma Inc.をMEDRx USA INC.に吸収合併

2017年4月 - Cipla USA Inc.との間で、CPN-101(MRX-4TZT、チザニジンテープ剤)に関する世界的な開発・販売ライセンス契約(ただし、東アジアを除く)を締結

2018年3月 - CPN-101(MRX-4TZT)に関する世界的な開発・販売ライセンス契約(ただし、東アジアを除く)の締結先をCipla Technologies, LLCに変更

2020年4月 - 株式会社デ・ウエスタン・セラピテクス研究所との間で、帯状疱疹後の神経疼痛治療薬 MRX-5LBT(リドカインテープ剤)について、共同開発契約締結

2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所グロース市場に移行

 

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事業内容

メドレックスの事業は、製剤技術を基軸とした創薬事業です。

 

【連結事業】製品 16%、研究開発等 84%

 

イオン液体を利用した独自の経皮吸収型製剤技術ILTS®(lonic Liquid Transdermal System)やNCTS®を中心とした医薬品製剤技術により、薬効の極大化、副作用の低減、飲み忘れ防止や経口投与が困難な患者への投与を可能にして、新たな付加価値を有する医薬品を生み出すことを目指しています。

 

主に、既存の経口薬・注射薬の有効成分を貼り薬・塗り薬として開発しています。

 

(引用:メドレックス公式HP)

ILTS®やNCTS®を用いた複数のパイプラインを米国で開発中です。

主なパイプラインの開発状況は以下の通りです。

 

(引用:メドレックス公式HP)

 

 

時価総額

メドレックスの時価総額45.78億です。(2024年4月24日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 22名

     単体 21名

平均勤続年数:10.00年

平均年齢:46.70歳

平均年収:609万円

 

 

業績

2024年2月9日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。

連結売上高は前期比50.3%減、経常利益は赤字幅縮小の-9億3,000万円となっています。

 

 

(引用:メドレックス公式HP)

 

2024年12月期の連結業績予想は増収の赤字幅拡大になります。

 

 

2024年4月24日には、通期業績予想の修正(上方修正)が発表されています。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年5月10日 2024年12月期 第1四半期決算発表予定

2024年4月24日 業績予想の修正に関するお知らせ

2024年4月24日 Alto-101 臨床第1相試験の好結果と開発マイルストン達成について

2024年3月14日 補助金受領に伴う営業外収益の計上に関するお知らせ 52百万円

2024年3月14日 MRX-4TZTを包含する特許査定(米国)のお知らせ

2024年2月9日 2023年12月期決算短信

2024年2月9日 営業外収益、営業外費用及び特別利益の計上に関するお知らせ

2024年2月9日 資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分に関するお知らせ

2024年2月9日 豪州子会社の設立及び営業外費用の計上に関するお知らせ

▼クリックで詳細表示

2024年1月31日 MRX-5LBT:米国FDAによる承認申請受理について

2024年1月12日 MRX-5LBT承認申請について

2023年12月25日 MRX-5LBT承認申請時期について

2023年11月10日 2023年12月期 第3四半期決算短信

2023年11月10日 営業外収益、営業外費用及び特別利益の計上に関するお知らせ 収益:12百万円 費用:10百万円 特別利益:0.5百万円

2023年10月25日 MRX-9FLTに関する特許査定(米国)のお知らせ

2023年9月29日 業績予想の修正に関するお知らせ

2023年9月15日 業績予想の修正に関するお知らせ

2023年8月10日 2023年12月期 第2四半期決算短信

2023年2月10日 2022年12月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2013年12月 0.00%  -%(赤字)

2014年12月 0.00%  -%(赤字)

2015年12月 0.00%  -%(赤字)

2016年12月 0.00%  -%(赤字)

2017年12月 0.00%  -%(赤字)

2018年12月 0.00%  -%(赤字)

2019年12月 0.00%  -%(赤字)

2020年12月 0.00%  -%(赤字)

2021年12月 0.00%  -%(赤字)

2022年12月 0.00%  -%(赤字)

2023年12月 0.00%  -%(赤字)

2024年4月 0.00%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

メドレックスは、6月と12月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。

権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、下落傾向が続いていましたが、直近はかなり下値で横ばいになっています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、12月から1月にかけて急上昇しましたが、それ以降は下落が続いています

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 -倍)(赤字)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  2.42倍

 

赤字のため株価指標の計算は不可能です。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)

BPS(1株当たりの純資産) 47.90

 

(引用:メドレックス公式HP)

 

ROE自己資本利益率) -% (予 -%)

ROA(純資産利益率) -% (予 -%)

 

自己資本比率 90.6%

 

(引用:メドレックス公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

ファンペップ(4881)

ティムス(4891)

坪井ラボ(4890)

 

まとめ

売上は小さく、毎年大きな赤字になっています。

2024年12月期の業績予想は大幅に赤字縮小となっていますが、2度の下方修正により小幅な赤字縮小が見込まれています。

 

配当はないため、キャピタルゲイン一択です。

まだ黒字にはほど遠く、決算やIRで乱高下するような銘柄なので、長期投資をするのは避けた方が良いでしょう。

 

不定期でポジティブなニュースなどで急騰しますので、株価が安値圏で横ばいのときに買っておいて、短期で急騰を待つのがよいです。

もちろん、ネガティブなニュースが出て急落する可能性も大いにあり得ますので、注意が必要です。

 

基本的には触らないことを推奨します。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:✖

安全性:◎

成長・将来性:✖

収益性:✖

規模:✖

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:△

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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