社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】パーク24(4666)~無人時間貸駐車場運営 タイムズ カーシェアリング レンタカー 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、24時間無人時間貸し駐車場タイムズを運営し、カーシェア事業もおこなうパーク24について調査をしました。

 

www.park24.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年3月25日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:パーク24公式HP)

 

パーク24は、24時間無人時間貸し駐車場タイムズを運営し、カーシェア事業もおこなう会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

 

2024年10月期は、中期事業戦略「4つのネットワーク(人(会員)・クルマ(モビリティ)・街(目的地)・駐車場)の拡大とシームレス化」の達成に向けて、再び力強く前進する期としています。

そのために、「ネットワーク拡大の加速」と「サービス進化」を重点取組み事項とし、コロナ禍で培ったノウハウを活かし質の伴った事業拡大を行うとともに、お客様に選ばれ続けるサービスであるための利便性追求を図ることで、さらなる飛躍を目指していきます。

 

当社グループを取巻く環境は、これまでに経験したことのない速さで変化していると実感しています。

グローバルに広がる環境課題や社会課題に対する人々の意識の高まりもその一つです。

一方で、国内外ともに未だ駐車場が不足していることや、人々が日々の生活において常に便利さを求めることは変わりありません。

こうした状況の中で、当社グループが果たせる役割は以前にも増していると認識しており、交通インフラサービス企業として常に世の中の課題解決につながる行動をしていくことが、持続的な事業成長と社会の発展双方につながると考えています。

 

私たちパーク24グループは、グループ理念に「時代に応える、時代を先取る快適さを実現する。」を掲げています。

これは中期事業戦略「4つのネットワークの拡大とシームレス化」の先にある未来です。

世の中の変化を受け入れ、テクノロジーの進化をうまく活用しながらサービス設計・提供をしていくことで、私たちは、創り上げたい世界に向けて邁進していきます。

 

(引用:パーク24公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

1971年8月 - 駐車場関連機器の製造、設計施行を目的とし、東京都品川区西五反田に資本金100万円をもって株式会社ニシカワ商会を創立

1971年11月 - 株式会社ニシカワ商会が日本信号株式会社とパークロックの販売代理店契約を締結

1985年8月 - 株式会社ニシカワ商会の駐車場の保守および運営管理部門を分離独立させ、東京都品川区西五反田に資本金1,000万円をもってパーク24株式会社を設立

1991年12月 - 24時間無人時間貸駐車場タイムズの1号物件「タイムズ上野」をオープン(東京都台東区

1992年5月 - タイムズ24株式会社(現 タイムズサービス株式会社)を設立

1993年8月 - 株式会社ニシカワ商会がパーク24株式会社へ営業全部譲渡、株式会社ニシカワ商会を解散

1997年3月 - 日本証券業協会に株式を店頭登録

1998年8月 - 8月9日をパークの日(駐車場の日)と命名、記念日登録

1998年11月 - タイムズサービス株式会社を設立

1999年4月 - 東京証券取引所市場第二部に上場

2000年1月 - ドライバーズネット株式会社(現 タイムズコミュニケーション株式会社)を設立

2000年4月 - 東京証券取引所市場一部に上場

2001年9月 - 有限会社ティー・ピー・エフ・ワン・リミテッドを設立し、自社所有駐車場を対象に、国内初となる駐車場資産の流動化を実施

2003年11月 - タイムズ24株式会社がタイムズサービス株式会社を吸収合併し、タイムズサービス株式会社に商号変更

2006年3月 - 韓国に合弁会社GS Park24 Co., Ltd.を設立

     ※2021年9月に当社保有の全株式をGS Retail CO., LTD.(韓国)に譲渡

2006年4月 - 台湾に台北支店(現 台湾普客二四股份有限公司)を開設

2007年6月 - 特別目的会社、有限会社ティー・ピー・エフ・ワンリミテッドを連結化

2007年10月 - 東京都千代田区有楽町に本社を移転

2007年11月 - ドライバーズネット株式会社をタイムズコミュニケーション株式会社に商号変更

2008年6月 - 台北での事業を、台北支店から台湾普客二四停車場股份有限公司(設立は2008年4月、現 台湾普客二四股份有限公司

2008年11月 - ITS事業企画株式会社の株式を取得

2009年3月 - 株式会社マツダレンタカー(現 タイムズモビリティ株式会社)の株式を取得

2009年4月 - タイムズコミュニケーション株式会社が、タイムズサポート株式会社の株式を取得

2010年12月 - タイムズ24株式会社を設立

2011年3月 - 株式会社レスキューネットワーク(現 タイムズコミュニケーション株式会社)の株式を100%保有するNMCファンド7有限会社の全株式を取得

2011年5月 - 会社分割により駐車場事業をタイムズ24株式会社(2010年12月設立)へ承継し、純粋持株会社へ移行

2011年6月 - 株式会社マツダレンタカータイムズモビリティネットワークス株式会社に商号変更

2012年11月 - 株式会社レスキューネットワークをタイムズレスキュー株式会社に商号変更

2013年12月 - ITS事業企画株式会社を吸収合併

2015年7月 - タイムズイノベーションキャピタル株式会社を設立

2016年12月 - オーストラリアにPARK24 AUSTRALIA LTD.を設立

     シンガポールにPARK24 SINGAPORE LTD.を設立

     マレーシアにPARK24 MALAYSIA SDN. LTD.を設立

2017年1月 - 2016年12月に設立した3社を通じてオセアニア・アジアを中心に駐車場事業を展開するSecure Parking社等の株式を取得

2017年5月 - タイムズイノベーションキャピタル株式会社をタイムズイノベーションキャピタル合同会社に改組

2017年7月 - 英国にPARK24 UK LIMITED(現 PARK24 INTERNATIONAL LIMITED)を設立

2017年8月 - 7月に設立したPARK24 UK LIMITEDを通じて英国で駐車場事業を展開するNational Car Parks社の株式を取得

2018年1月 - 所有不動産の管理一元化を図るため、有限会社ディー・ピーエフ・ワンリミテッドをパーク24株式会社に吸収合併

     タイムズコミュニケーション株式会社およびタイムズレスキュー株式会社のコンタクトセンター機能を統合するとともに、2社およびタイムズレスキュー株式会社の持ち株会社であるティー・ピー・エフ・スリー株式会社を統合し、新たにタイムズコミュニケーション株式会社として事業を開始

     バックオフィス業務の効率化を図るため、パーク24ビジネスサポート株式会社を設立し、タイムズコミュニケーション株式会社の一部業務を移管

2019年5月 - 東京都品川区西五反田に本社を移転

2019年11月 - モビリティ事業拡大を目的に、タイムズ24株式会社のカーシェアリング事業をタイムズモビリティネットワークス株式会社に事業移管し、タイムズモビリティネットワークス株式会社をタイムズモビリティ株式会社に商号変更

     台湾普客二四停車場股份有限公司を台湾普客二四股份有限公司に商号変更

2021年8月 - 創立50周年

2022年10月 - マレーシアで事業を展開するSECURE PARKING CORPORATION SDN. BHD.をTIMES24 MALAYSIA SDN. BHD.に商号変更

     シンガポールで事業を展開するSECURE PARKING SINGAPORE PTE. LTD.をTIMES24 SINGAPORE PTE. LTD.に商号変更

2024年2月 - PARK24 UK LIMITEDをPARK24 INTERNATIONAL LIMITEDに商号変更

 

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事業内容

パーク24は、以下の5つのサービスからなります。

 

【連結事業】駐車場国内 49%、駐車場海外 21%、モビリティ 30%

【海外】21%

 

駐車場サービス

日本国内だけでなく、海外においても時間貸駐車場を展開しています。

遊休地を活用した駐車場をはじめ、商号施設や官公庁施設・病院などの来客用駐車場、自社保有のビル型駐車場など、幅広く手掛けています。

時間貸駐車場のパイオニアとして、安心、安全で使いやすい駐車場を提供しています。

 

(引用:パーク24公式HP)

 

モビリティサービス

最短15分から、24時間365日いつでも会員が利用できる無人のクルマ貸出サービスです。

全国のタイムズパーキングを中心にカーシェア車両を設置しています。

”ミヂカ””オトク””ベンリ”をコンセプトにいつでも使いたいときに使える環境を整えています。

 

(引用:パーク24公式HP)

 

最短6時間から、誰でも利用できるクルマの貸出サービスです。

乗用車からマイクロバス、トラックまで多様な車種を提供するとともに、様々なオプションサービスを用意しています。

また、いつでも、どこでも、ベンリに異動していただけるよう、これまでの「レンタカー」にとらわれない、新たなサービスを創出しています。

 

(引用:パーク24公式HP)

 

会員サービス

「タイムズクラブ」は、入会金・年会費無料のドライバー向け会員サービスです。

タイムズパーキングやタイムズカーレンタル、タイムズカーなどの対象サービスでポイントが「たまる・使える」ほか、多くの施設と提携し、様々な優待サービスを提供しています。

会員には「タイムズクラブカード」を発行しています。

 

(引用:パーク24公式HP)

駐車場、カーシェアリング、レンタカーを利用可能な法人会員専用の「タイムズビジネスカード」を発行しています。

全国のタイムズパーキングをキャッシュレスで利用でき、利用料金は毎月一括請求のため、経費処理の手間を削減できます。

また、タイムズカーは月額基本料が無料のため、利用の無い月は費用がかかりません。

さらに、タイムズカーレンタルでは、法人特別料金をご用意しています。

 

(引用:パーク24公式HP)

 

決済サービス

目的地となる「街」の活性化を図るため、飲食店・小売店等のサービス業を中心に、決済サービス「Times PAY(タイムズペイ)」を提供しています。

 

その他のサービス

会員制サービス「タイムズクラブ」のオプションサービスとして、1ヵ月単位で入会可能なロードサービス「タイムズロードサービス」を提供しています。

クルマの事故・故障などのトラブル時には、現場に最寄りの専門スタッフが迅速に出動します。

 

(引用:パーク24公式HP)

 

保険に関する様々なご相談を無料でお受けしています。

経験豊富なファイナンシャルプランナーが、皆さんのライフプランを一緒に考え、生命保険や自動車保険などをおひとりおひとりに合わせてご提案します。

 

 

時価総額

パーク24の時価総額3,000.19億です。(2024年3月25日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 5,234名(臨時4,236名)

     単体 618名(臨時90名)

平均勤続年数:8.30年

平均年齢:37.70歳

平均年収:724万円

 

 

業績

2023年12月14日に発表された2023年10月期の決算短信は以下です。

連結売上高は13.7%増で、経常利益は63.1%増の276億7,300万円となっています。

売上高営業利益率は、前年の7.12%から9.69%と改善しました。

 

 

(引用:パーク24公式HP)

 

2024年10月期の連結業績予想は増収増益になります。

 

 

次に、2023年2月14日に発表された2024年10月期の1Q決算の結果です。

連結売上高は9.8%増、経常利益は100.3%増の79億7,500万円となっています。

売上高営業利益率は、前年の10.65%から9.94%と横ばいでした。

第1四半期時点の経常利益の進捗率は25.73%でした。

 


計画通りのペースで、業績は進捗しています。

 

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適時開示情報

2024年3月14日 2024年10月期 第1四半期決算短信

2023年12月14日 2023年10月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年配当は出していません。

 

2014年3月 2.99%  69.8%

2015年3月 2.16%  69.2%

2016年3月 2.00%  67.9%

2017年3月 2.67%  76.4%

2018年3月 2.36%  76.2%

2019年3月 2.74%  87.7%

2020年3月 0.00%  -%(赤字)

2021年3月 0.00%  -%(赤字)

2022年3月 0.00%  0.0%

2023年3月 0.00%  0.0%

2024年3月 0.29%

 

(引用:パーク24公式HP)

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

パーク24は、(4月)と10月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/4/25(木)、2024/10/29(火)です。

権利落ち日は、2024/4/26(金)、2024/10/30(水)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2026年までは上昇していましたが、それ以降は下落傾向が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、10月までは下落、それ以降は上昇していましたが、2月からは下落傾向に推移しています。

 

過去6か月チャート

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  17.06倍 (予 14.96倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  4.76倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は適正といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 102.87 (予 117.29)

BPS(1株当たりの純資産) 368.41

 

(引用:パーク24公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 24.95% (予 31.84%)

ROA(純資産利益率) 5.69% (予 6.59%)

 

(引用:パーク24公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に優良といえます。

 

自己資本比率 20.7%

 

(引用:パーク24公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は悪いといえます。

 

 

比較される銘柄

tomokutchi.hatenablog.com

日本駐車場開発(2353)

スターツ(8850)

 

まとめ

売上はコロナの影響を除けば拡大傾向で、成長企業といえます。

利益はコロナ禍で赤字にまで落ち込みましたが、現在はコロナ前以上の利益を出しています。

2024年3月期は増収増益予想ですが、1Q時点で計画通りのペースで業績は進捗しています。

 

一方、株価はコロナにより下落していましたが、そこから上昇せず放置されている状態です。。

配当はないため、キャピタルゲイン狙い一択です。

 

業績は拡大が続いており、株価はコロナで落ち込んだままなので、長期投資をするのが最良です。

 

小型の銘柄ではないですが、値動きは大きそうなので、短期投資をしてキャピタルゲインを狙うのも良いです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:△

成長・将来性:〇

収益性:〇

規模:△

割安度:△

値動き:〇

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:〇

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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