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【株式銘柄分析】ぷらっとホーム Plat Home(6836)~コンピュータ サーバー IoT Web3~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

 

今回は、コンピュータ周辺機器やネットワーク機器の販売をおこなう、ぷらっとホームについて調査をしました。

 

www.plathome.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月9日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:ぷらっとホーム公式HP)

 

ぷらっとホームは、Linuxをはじめとするオープンソースオペレーティングシステム(OS)やUNIX等その他のOSに関連した、コンピューター関連商品及びサービスを提供している会社になります。

東京証券取引所スタンダード市場の上場企業

 

1993年の創業以来徹底した顧客志向を貫き、企業理念として「TECHNOLOGY to serve you.」を掲げ、お客様の技術や研究のサポートにあたっています。

 

(引用:ぷらっとホーム公式HP)

 

1993年、まだ黎明期のLinux分野の市場開拓に着手した当社は、以来培ってきた高い技術力をもって、国内コンピューター分野およびオープンソース分野における多くのブレイクスルーをもたらしてきました。

 

ぷらっとホームは、1996年に国内で初めて自社Linuxサーバーを出荷開始し、サーバ・ストレージ分野での多くの実績を残すほか、自社ブランドのネットワーク機器・セキュリティ機器も、それぞれの分野において、高い実績と評価を得ています。

 

(引用:ぷらっとホーム公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

1993年3月 - コンピュータおよび周辺機器の開発ならびに製造、販売を目的にぷらっとホーム株式会社を設立

1993年12月 - Linux及びFreeBSDのパッケージを輸入販売開始

1996年9月 - 自社ブランドサーバ「プラットホームファクトリーサーバ」を製造、販売開始

1997年10月 -当社PBコンピュータが、第二電電株式会社(現 KDDI株式会社)のインターネット接続用水晶サーバとして認定

1998年11月 - Be Inc,と総販売代理店契約を締結し、販売開始

1999年10月 - ECサイト「ぷらっとオンライン」を運用開始

2000年7月 - 東京証券取引所マザーズに株式を上場

     マイクロサーバ「OpenBlockS」を販売開始

2003年1月 - コンピュータ切替器「PShareEX」販売開始

2003年2月 - ホイールつきコンパクトキーボード「MiniKeyboardⅢ」を販売開始

2005年11月 - ソフトイーサVPN株式会社(現 ソフトイーサ株式会社)と販売代理店契約(1st パートナー)を締結、「PacketiX VPN 2.0」を販売開始

     OpenBlockSの意匠を受け継ぐマイクロサーバ「OpenMicroServer」販売開始

2011年6月 - 高信頼なDHCPDNSなどを「らくちん」導入・手間なし運用できるアプライアンス製品「EasyBlocks」を発売

2012年6月 - ARM®を採用したマイクロサーバー「OpenBlocks AX3」と「OpenBlocks A6」を発表

2014年8月 - 東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2014年9月 - 多様なセンサーからの情報を収集・加工・伝送できるIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT BX1」発表

2015年6月 - IoTデバイス&アプリケーション間データ交換クラウドサービス/サーバーソフトウェア「PD Exchange」を発表

2016年4月 - Linux Foundationの新しい社会インフラシステムのプロジェクトに設立メンバーとして参加

2017年4月 - SaaS型IoTゲートウェイ統合遠隔管理サービス「AirManage for IoT」を正式サービス提供開始

     慶応大「地域IoTと情報力研究コンソーシアム」に参加

2017年6月 - 工場向け統合IoTアプライアンス製品「OpenBlocks IDMアプライアンス」を発表

2017年12月 - インテリジェントエッジIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT VX2」を発表

2018年1月 - Windows®搭載エッジコンピューティングIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT VX2/W」を発表

2018年5月 - 海外での利用に対応した「OpenBlocks IoT VX2」のグローバル版を発表 

 

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事業内容 

ぷらっとホームは、以下の3つの事業を展開しています。

 

Linuxをはじめとするオープンソースオペレーティングシステム(OS)やUNIX等その他のOSに関連した、コンピューター関連商品及びサービスを提供しています。

 

【単独事業】自社製品コンピュータ 50%、コンピュータ関連商品 26%、サービス他 24%

 

(引用:ぷらっとホーム公式HP)

 

自社製品コンピューター

自社の技術力により開発したマイクロサーバーからなる自社製品コンピューターを販売しています。

 

マイクロサーバは、LinixOSを搭載した手のひらサイズの小型サーバであり、耐熱・耐塵設計に加え超低消費電力であるなど、常時稼働を求められる用途に最適な仕様を備えています。

 

IoTゲートウェイ用途に最適な「OpenBlocks IoT シリーズ」をはじめ、各種ネットワークサーバー用途並びにアプライアンスのベース製品として利用される汎用の「マイクロサーバーシリーズ」、マイクロサーバーをベースハードウェアとして各種サービスを予め設定しすぐに運用できるようにしたアプライアンス製品「EasyBlocks」を提供しています。

 

(引用:ぷらっとホーム公式HP)

 

コンピューター関連商品

国内外の各社からコンピューター周辺機器、各種ネットワーク関連部品・材料、ソフトウェア、センサーデバイスなど先端的な製品を仕入れ、法人営業及びオンラインサイト「ぷらっとオンライン」にて販売しています。

 

(引用:ぷらっとホーム公式HP)

 

サービス・その他

顧客がIoTシステムをはじめとした情報通信ネットワークのインフラ構築や改良を行う際のシステム設計及びコンサルティングといった支援、販売した自社製品コンピューター及びコンピューター関連商品に関する設定設置や保守・サポート、ライセンス等に加え、IoTシステム基盤に係るSaaSサービスにより、サービスの提供を行っています。

 

 

時価総額

ぷらっとホームの時価総額13.05億円です。(2024年2月9日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 33名

平均勤続年数:13.58年

平均年齢:48.6歳

平均年収:618万円

 

 

業績

2023年5月12日に出された2023年3月期の決算短信は以下になります。

連結売上高は前期比18.4%減、経常利益は赤字拡大の-9584万円と、収で赤字拡大となっています。

 

 

(引用:ぷらっとホーム公式HP)

 

以下は、2024年3月期の業績予想で、増収で黒字転換となっています。

 

 

毎度の決算で黒字を予想しますが、結果的に赤字で終わることが多いので注意が必要です。

 

2023年11月10日には、2024年3月期の通期業績予想の修正(下方修正)が発表されました。

 

 

次に、2024年2月9日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は前期比4.1%増、経常利益は赤字幅縮小の-8,900万円となっています。

 

 

下方修正が出るほど、業績は厳しい状況です。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2023年11月10日 2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年11月10日 第2四半期累計期間業績予想と実績値との差異及び通期業績予想の修正並びに特別損失の計上に関するお知らせ 損失:3百万円

2023年8月4日 2024年3月期 第1四半期決算短信

2023年5月12日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

配当を出していません。

 

2014年3月 0.00%  -%(赤字)

2015年3月 0.00%  -%(赤字)

2016年3月 0.00%  -%(赤字)

2017年3月 0.00%  -%(赤字)

2018年3月 0.00%  -%(赤字)

2019年3月 0.00%  -%(赤字)

2020年3月 0.00%  -%(赤字)

2021年3月 0.00%  -%(赤字)

2022年3月 0.00%  -%(赤字)

2023年3月 0.00%  -%(赤字)

2023年11月 0.00%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

ぷらっとホームは、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)・2024/6/27(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)・2024/6/28(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2016年5月と2017年12月に6,000円を超える上昇をしましたが、その後急落して低迷しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、12月まで下落傾向が続いていましたが、1月後半から急騰しました

 

過去6か月チャート

 

非常に小型で浮動株の少ない銘柄なので、ポジティブなニュースで株価は急騰します。

 

2023年7月20日に発表されたプレスリリースにより、ぷらっとホームの株価は2日連続ストップ高となりましたが、いってこいで、元に戻ってきました。

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 -倍)(赤字)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  3.51倍

 

赤字のため株価指標は計算不可能です。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)

BPS(1株当たりの純資産) 243.11

 

ROE自己資本利益率) -% (予 -%)

ROA(純資産利益率) -% (予 -%)

 

自己資本比率 58.8%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

ユビテック(6662)

アライドテレシスホールディングス(6835)

トラース・オン・プロダクト(6696)

 

まとめ

売上の縮小、赤字の継続を受けて、株価も下落傾向が続いていました。

現在は、プレスリリースを受けて一時的に株価は急騰しましたが、業績が改善されないと株価の継続的な上昇は見込めないと見ています。

 

配当はなく、キャピタルゲイン狙いの一択ですが、長期的に見ても業績・株価が上昇していくイメージはできないと思います。

 

基本的には触らないのが最良と思います。

小型の株なので、今回のようにニュースが出ると急騰する可能性はありますので、急騰を狙うのであれば、安いときに拾っておいて気長に待つでも良いと思います。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:✖

安全性:◎

成長・将来性:△

収益性:✖

規模:✖

割安度:✖

値動き:◎

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:△

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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