社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】ジェイドグループ JADE GROUP(3558)~EC通販 靴 衣料品 ブランド 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

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今回は、靴や衣料品の通販サイトLOCONDO.jpを運営するジェイドグループについて調査をしました。

 

jade-group.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年4月15日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:ジェイドグループ公式HP)

 

ジェイドグループは、靴や衣料品の通販サイトLOCONDO.jpを運営する会社になります。

EC取引(ネット通販)において、返送料や手数料を無料で試着後の返品、サイズ交換を取り入れていることが特徴で、都心部に住む30代後半~40代の女性を主要セグメントとしています。

 

2010年10月22日に前身となる株式会社ジェイドを設立し、2011年2月からロコンド.jpのサービスを開始しました。

 

(引用:ジェイドグループ公式HP)

 

「業界に革新を、お客さまに自由を」という経営ミッションの下、「自宅で試着、気軽に返品」できる、靴とファッションのECサイトLOCONDO.jp」を軸とする「EC事業」、EC事業で構築したIT・物流インフラ等を共有・活用した「プラットフォーム事業」、EC事業及びプラットフォーム事業のサービスを活用し、自社でブランド運営を行う「ブランド事業」の3つの事業を展開しています。

 

2022年には、リーボックジャパンをアディダスジャパンから継承しました。

 

(引用:ジェイドグループ公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2010年10月 - 株式会社ジェイドを設立

2012年8月 - 株式会社ロコンドに商号変更

2017年3月 - 東京証券取引所マザーズ市場上場

2018年3月 - 東京都原宿に旗艦店舗「LOCONDO Tokyo」をリニューアルオープン

2018年10月 - 婦人靴卸メーカーである三鈴商事(Misuzu & Co.株式会社)を子会社化

2019年3月 - 千趣会よりモバコレを買収子会社化

2019年6月 - モバコレを吸収合併し、通販サイト「モバコレ」を「LOCONDO GIRL'S COLLECTION」へ改称

2020年3月 - Misuzu & Co.株式会社を吸収合併

2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所グロース市場に移行

2022年6月 - RBKJ株式会社を設立

2023年6月 - ジェイドグループ株式会社に商号変更

 

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事業内容

ジェイドグループは、以下の3つの事業を展開しています。

 

(引用:ジェイドグループ公式HP)

 

EC事業

自社運営の自社モール(LOCONDO.jp、FASHION WALKER、SPORTS WEB SHPPERS、waja)と楽天やPayPayに出店する他社モールを運営している。

効果的なweb広告運用による「会員数の拡大」とカテゴリ拡大を含めた「品揃えの拡充」の2軸によって事業拡大を推進している。

 

(引用:ジェイドグループ公式HP)

 

プラットフォーム事業

物流倉庫のハブとしての在庫一元化に加えて、DXを通じたデータ一元化を実現するための幅広いシステム、サービスを提供しています。

これらの全サービスを導入し、完全なオムニ戦略を実現する「ALL-IN-ONEパッケージ」の導入推進も重点施策です。

 

(引用:ジェイドグループ公式HP)

 

ブランド事業

ブランド事業は大きく2つ、主に海外ブランドの独占代理店やライセンシーとして展開する「ブランド運営事業」、インフルエンサーと組んで自社開発をする「D2Cブランド開発事業」です。

2022年10月よりリーボック国内事業も展開しています。

 

(引用:ジェイドグループ公式HP)

 

 

時価総額

ジェイドグループの時価総額259.61億円です。(2024年4月15日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 155名(臨時369名)

     単体 119名(臨時358名)

平均勤続年数:4.27年

平均年齢:34.27歳

平均年収:433万円

 

 

業績

2024年4月15日に出された2024年3月期の決算短信は以下になります。

連結売上高は17.6%増で、経常利益は76.9%増の17億500万円となっています。

売上高営業利益率は、前年の9.47%から12.62%と改善しました。

 

 

取扱高(億円)

営業利益(億円)

(引用:ジェイドグループ公式HP)

 

以下は、2025年2月期の業績予想は増益となっています。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年4月16日 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ 5.36%

2024年4月15日 2024年2月期決算短信

2024年4月15日 剰余金の配当に関するお知らせ

▼クリックで詳細表示

2024年2月29日 マガシーク株式会社の株式取得(子会社化)ならびに株式会社NTTドコモとの業務提携契約の締結、伊藤忠商事との業務提携の継続に関するお知らせ

2024年2月29日 リースによる固定資産の賃借に関するお知らせ

2024年1月15日 2024年2月期 第3四半期決算短信

2024年1月15日 完全子会社との吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ

2023年12月20日 3社の株式譲渡契約書締結のお知らせ

2023年10月13日 2024年2月期 第2四半期決算短信

2023年10月13日 株主優待制度の変更に関するお知らせ

2023年7月14日 2024年2月期 第1四半期決算短信

2023年4月14日 2023年2月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

直近は配当を出していません。

 

2018年2月 0.00%  0.0%

2019年2月 0.00%  -%(赤字)

2020年2月 0.00%  -%(赤字)

2021年2月 0.49%  9.1%

2022年2月 0.00%  0.0%

2023年2月 0.00%  0.0%

2024年4月 0.00%

 

株主優待は、以下のReebok 割引クーポンの贈呈です。

権利確定月は、2月末日です。

100株以上 15%OFF(最大50,000円引き)1回分

300株以上 20%OFF(最大150,000円引き)2回分

500株以上 25%OFF(最大300,000円引き)3回分

1,000株以上 30%OFF(最大500,000円引き)4回分

 

2024年2月末日を基準日とする株主優待制度から、以下のように変更になります。

 

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

ジェイドグループは、2月と(8月)が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/2/27(火)、2024/8/28(水)です。

権利落ち日は、2024/2/28(水)、2024/8/29(木)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2020年8月に3,700円を超える上昇をしましたが、その後急落して、直近は少し上昇しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、3月まで上昇が続きましたが、それ以降下落しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  24.64倍 (予 -倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  3.96倍

 

PERの目安は15倍、RBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 91.71 (予 -)

BPS(1株当たりの純資産) 578.64

 

ROE自己資本利益率) 16.07% (予 -%)

ROA(純資産利益率) 8.50% (予 -%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。

 

自己資本比率 52.9%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

ジェネレーションパス(3195)

tomokutchi.hatenablog.com

スクロール(8005)

 

まとめ

今期は売上利益ともに伸ばせそうです。

Reebokの事業を継承した効果で、業績が伸びていると想定されます。

 

現在は、今期の売上利益を見込んだ株価になっていますが、今後業績を伸ばしていけるかが今後の株価の上昇には必要と考えます。

 

配当(優待はあり)はなく、キャピタルゲイン狙いの一択ですが、今後の業績が伸びていくかは疑問が残ります。

今後の業績が伸びていくかは、決算で確認していく必要があるでしょう。

 

小型の株ですが、それほど大きく動く株ではないと思いますので、短期投資ではあまり利益は見込めないでしょう。

今後の業績が上がって、株価も上昇すると思うのであれば長期投資されるのが良いです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:◎

安全性:◎

成長・将来性:〇

収益性:〇

規模:✖

割安度:△

値動き:〇

 

高配当投資:✖(優待)

長期投資(値上がり益):△

短期投資:✖

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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