社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】サインポスト Signpost(3996)~IT コンサルティング DX 地方共創 金融 AIレジ~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、金融機関や公共向けシステム開発コンサルを主力とするサインポストについて調査をしました。

 

サインポスト公式HP

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年4月12日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:サインポスト公式HP)

 

サインポストは、金融機関や公共向けシステム開発コンサルを主力とし、AIレジを育成中でJR東日本子会社と合弁会社を設立している企業です。

東京証券取引所スタンダード市場の上場企業

 

社会に新たな価値を創出することを目的に事業を展開しています。

お客さまの経営目標達成のため、IT分野を軸とした道しるべを示し、それを実行していくことが当社も使命です。

 

当社は、2007年3月1日の設立以来、「孫の代まで豊かな社会を創る一翼を担う」という企業理念の下、金融機関をはじめ様々な業界のお客さまの経営課題・業務課題の解決と、これらを通じた社会課題の解決を目指し、コンサルティングサービスやITソリューションを提供してきました。

 

以降、お客さまのIT部門の一員として行動し続け、ITプロジェクトのPMOをはじめAI等の最先端技術の研究開発とこれらを活用した製品・技術の提供やオープンイノベーションを通じた社会課題の解決に寄与する技術・サービスの掘り起こしとマッチング等、高品質なサービス・製品の提供を通じて培ったお客さまからの信頼をベースに事業領域を拡大してきました。

 

当社は、今後も独自の強みを発揮しながらより多くのお客さまと地域社会に新たな付加価値を提供し続け、将来にわたりその取り組みを加速させていく方針です。

 

企業理念は「社会に新たな価値を創出し続ける

お客さまと社会に感謝される仕事を

社員が仕事を通じて成長するのを支援し社員とその家族を幸せに」です。

 

(引用:サインポスト公式HP)

 

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関連セクター

tomokutchi.hatenablog.com

 

沿革

▼クリックで詳細表示

2007年3月 - 東京都中央区日本橋本町に「お客さまのIT部門の一員として」具体的な課題解決を行うことを目的として、サインポスト株式銘柄を設立

     銀行に向けたコンサルティング業務を開始

2007年11月 - カード業界等、金融業界全般に向けたコンサルティング業務を開始

2008年1月 - 本社を東京都中央区小伝馬町に移転

2008年10月 - 公共機関(国や地方公共団体等)に対するコンサルティング業務を開始

2009年2月 - 財団法人日本情報処理開発協会よりプライバシーマークの付与認定を取得

2009年9月 - 本社を現在の東京都中央区日本橋本町に移転

2012年1月 - ISO27001/ISMSの認定を取得

2014年1月 - 那覇市泊に沖縄サテライトを設立

2014年12月 - ソリューション事業を開始

2015年5月 - バッチ処理高速化サービスの提供を開始

2016年1月 - 事業性評価サービスの提供を開始

2017年3月 - イノベーション事業「ワンダーレジ」を発表

2017年11月 - 東京証券取引所マザーズ上場

2018年10月 - JR赤羽駅ホーム上で「スーパーワンダーレジ」の実証実験を実施

2019年5月 - 東京証券取引所市場第一部上場

2019年7月 - スーパーワンダーレジの技術を使った無人AI決済店舗システムの開発・販売を目的に、JR東日本スタートアップ株式会社と合弁で株式会社TOUCH TO GOを設立

2020年3月 - 株式会社TOUCH TO GOが高輪ゲートウェイ駅に無人AI決済店舗の第1号店「TOUCH TO GO」をオープン

2021年7月 - コンパクトPOSセルフレジ「EZレジ」(イージーレジ)を発表

2021年8月 - 書店向けセルフレジ「ワンダーレジ-BOOK」発表

2022年3月 - DX・地方共創事業を開始

2022年4月 - 東京証券取引所プライム市場に上場

2023年10月20日 - 東京証券取引所プライム市場からスタンダード市場に変更

 

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事業内容

サインポストは、以下の3の事業を展開しています。

 

【単独事業】コンサルティング 96%、イノベーション 4%、DX・地方共創 1%

 

コンサルティング事業

金融機関・公共機関に向けたサービスを展開。

実績に基づくノウハウ・知識を最大限に活用してお客様の経営・業務課題を抽出。

抽出した課題から解決策となる情報化戦略、システム化構想、業務改善等をご提案し、解決策の実行までサポートします。

 

(引用:サインポスト公式HP)

 

イノベーション事業

イノベーション事業は「経営・業務課題」や「社会課題」の解決、そして「地域創生」を目的に、新技術の研究開発とオープンイノベーションを通じて、社会の発展に貢献するプロダクトの開発に取り組んでいます。

これまでに、独自開発の人工知能「SPAI」や無人AIレジなどの技術や製品を生み出し、幅広い分野でイノベーションに挑戦しています。

 

(引用:サインポスト公式HP)

 

DX・地方共創事業

デジタルトランスフォーメーション(DX)技術とオープンイノベーションによって生み出したサービス・ソリューションで地域社会の課題解決に取り組んでいます。

DXを通じて地域経済の生産性の向上を実現し、地域社会のサステナビリティに貢献するとともに、SDGs達成にも貢献します。

 

(引用:サインポスト公式HP)

 

 

時価総額

サインポストの時価総額100.54億円です。(2024年4月12日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 165名

平均勤続年数:4.5年

平均年齢:36.9歳

平均年収:685万円

 

 

業績

2024年4月12日に出された2024年2月期の決算短信は以下になります。

個別売上高は13.8%増、経常利益は黒字転換で9,400万円となっています。

売上高営業利益率は3.45%でした。

 

 

(引用:サインポスト公式HP)

 

2025年2月期の業績予想は増収増益となっています。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年4月12日 2024年2月期決算短信

2024年4月12日 法人税等調整額(益)の計上に関するお知らせ 56百万円

▼クリックで詳細表示

2024年4月1日 業績予想の修正に関するお知らせ

2024年1月12日 2024年2月期 第3四半期決算短信

2024年1月12日 業績予想の修正に関するお知らせ

2023年12月11日 臨時株主総会の招集並びに資本金、利益準備金の額の減少及び剰余金の処分に関するお知らせ

2023年10月13日 2024年2月期 第2四半期決算短信

2023年7月14日 2024年2月期 第1四半期決算短信

2023年4月14日 2023年2月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年は配当を出していません。

 

2018年2月 0.06%  9.4%

2019年2月 0.07%  12.6%

2020年2月 0.16%  -%(赤字)

2021年2月 0.00%  -%(赤字)

2022年2月 0.00%  -%(赤字)

2023年2月 0.00%  -%(赤字)

2024年4月 0.00%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

サインポストは、2月と(8月)が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/2/27(火)・2024/8/28(水)です。

権利落ち日は、2024/2/28(水)・2024/8/29(木)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、上場時の2017年と2018年には5,000円付近の時期もありましたが、2019年以降は年々下落を続けています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、12月まで下落傾向でしたが、その後は急上昇しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 76.73倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  6.96倍

 

赤字のため株価指標は算出不可能です。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 10.01)

BPS(1株当たりの純資産) 110.31

 

(引用:サインポスト公式HP)

 

ROE自己資本利益率) -% (予 9.07%)

ROA(純資産利益率) -% (予 5.36%)

 

(引用:サインポスト公式HP)

 

自己資本比率 59.4%

 

(引用:サインポスト公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

クロキャット(2307)

オプティム(3694)

ジンズホールディングス(3627)

 

まとめ

2020年2月期から赤字が続いており、株価も下落を続けています。

2024年2月期の業績は黒字転換をして、2025年2月期は増収増益予想となっています。

 

業績は持ち直しているため、長期投資するのが良いです。

 

小型の銘柄ですが、値動きは小さそうなので、短期投資向けではありません。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:◎

安全性:◎

成長・将来性:〇

収益性:△

規模:✖

割安度:✖

値動き:△

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):〇

短期投資:✖

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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