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【副業】Amazonの「小口出品」で商品が売れない ~「小口出品」と「大口出品」の違い~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私は、自分で「稼ぐ力」をつけるために、副業としてAmazonで商品を売っています。

取り扱う商品は古物を主としており、古物商として活動しています。

 

古物商として活動するためには、古物商許可を取得する必要がありますが、参考までに申請方法を紹介した記事を貼っておきます。

 

tomokutchi.hatenablog.com

 

今回は、私が経験しているAmazonの「小口出品」で商品が売れないという現象に対して調査してみましたので、その紹介をさせて頂きたいと思います。

 

 

Amazonで商品を売ろうと検討されている方、Amazon「小口出品」で商品が売れないと悩んでいる方におすすめの記事になります。

 

 目次

 

Amazon出品とは?

Amazon上で、Amazon以外の出品者が商品を出品して販売することです。

Amazonで買い物をしていると、全ての商品がAmazonから販売されているように思いますが、実は一般の出品者からの商品もあるのです。

 

一般の出品者がAmazonで出品しようとすると、Amazonセラーアカウントが必要になってきます。

詳細は以下をご確認ください。

 

sell.amazon.co.jp

 

 

 

アカウント登録方法として、「小口出品」と「大口出品」が選択できます。

何が違うかと言いますと、主にはAmazon上で出品・販売するための費用が異なります。

 

  • 「小口出品」の場合は、1つのものを販売する度に100円がかかります。
  • 「大口出品」の場合は、売れても売れなくても、月額4,900円がかかってきます。

 

つまり、毎月の販売数が49点以下の方は、「小口出品」がお得だということになりますね。

 

 

ただし、Amazonは当然のことながら手数料を多く支払う大口を優先します。

そのため、大口には小口にはない優遇があります。

それをこれから説明していきます。

 

私のAmazon出品の現状

私は「小口出品」で登録して、出品をしています。

 

天下のAmazonで販売できるということで、当然すごく売れるのだろうと期待していたのですが、出品して3か月程度経った今でも1つも売れていないというのが現状です。

 

さすがに、何か良くないところがあるのでは?と思って調査をしてみました。

その調査の結果、「小口出品」は「大口出品」と比べると、圧倒的に不利であるということが分かりました。

 

 

 

「小口出品」が「大口出品」より不利な2つの点

「小口出品」が不利な点は、大きくは2つあるかと思っています。

 

1つ目は、小口出品だとショッピングカートを使用できない。

2つ目は、小口出品は送料無料にできない。

 

この2つについて、解説していきます。

 

「小口出品」だとショッピングカートを使用できない

こちらが一番大きな売れない理由だと思います。

 

ショッピングカートとは?

以下のAmazonの画面の右側の「カートに入れる」ボタンや、「今すぐ購入」ボタンのエリアをショッピングカートと言います。

 


ほとんどの人は、この画面の「カートに入れる」ボタンや、「今すぐ購入」ボタンを押して、商品を購入します。

調査によると80%から90%程度の確率で、ショッピングカートから売れていくようです。

ただし、このようなショッピングカートの商品は全て「大口出品」なのです。

 

では、「小口商品」はどこから購入できるの?というと、以下の黄色の枠をクリックします。

 

 

すると、以下のような画面になり、黄色の枠のところで「大口出品」の商品とともに、「小口出品」の商品も表示されます。

 

 

ほとんど人は、Amazonでこのような画面までいかないですよね。

「小口出品」の不利さが分かって頂けたと思います。

 

 

 

「小口出品」は送料無料にできない

「大口出品」ではきめ細かく送料の設定が可能です。

 

しかし、「小口出品」では以下のようにカテゴリーごとに一律の送料が決められていて、その送料が加算されることになります。

「小口出品」者は、送料を無料にすることはできないのです。

 

送料無料しか買わないという方もおられると思いますので、小口は若干不利なのかなと思います。

 

 

 

今後の対策

私の今後の対策ですが、「小口出品」のままで以下の3つを対策をしようと考えています。

 

  • 配送料込みでどの販売者よりも圧倒的に安い価格で出品する
  • 発送は1営業日以内
  • 商品状態を詳しく記載

 

配送料込みでどの販売者よりも圧倒的に安い価格で出品する

すでに私は実践済で、配送料込みでどの販売者よりも安い価格で出品していますが、売れていません。

ですので、圧倒的に安い価格にしようと思います。

 

全ての販売価格を並べたら、頭一つ抜けて安い価格にしたいと考えています。

Amazonでは、価格設定が高めな商品も多いため、安い価格にしても利益はとれそうというのが、これをできる理由です。

 

発送は1営業日以内

コンディション説明のところに、発送は1営業日以内と明記します。

同じ価格なのであれば、発送の早いものを選択すると思います。

 

商品状態を詳しく記載

私は古物を主に扱っているので、商品状態を詳しく記載した上で、写真を掲載していますが、それを徹底していきます。

商品の詳しい説明や写真のない古物が出品されているケースが多いように思いますので、これをすることで有利に働くと思います。

 

これらを行うことが、小口出品で行える最大限の対策だと思います。

この3点を実施後に様子を見て、それでも売れないのであれば、「大口出品」を検討する予定です。

 

 

みなさんも、私と同じ悩みを持たれているのであれば、まずは上記の3点の対策をしてみてはいかがでしょうか。

その対策をしても改善されないようであれば、「大口出品」を検討してみてもよいのではないでしょうか。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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