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【株式銘柄徹底分析】コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(2579)~国内コカ・ボトラー最大手 アジア最大級~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私は、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

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今回は、国内コカ・ボトラー最大手で、17年にEJとウエストが経営統合、21年に健康食品キューサイを譲渡したコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスについて調査をしました。

 

www.ccbj-holdings.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年9月11日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス公式HP)

 

コカ・コーラ ボトラーズホールディングスは、国内コカ・ボトラー最大手で、17年にEJとウエストが経営統合、21年に健康食品キューサイを譲渡した会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

 

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、かつて日本各地で事業を行っていた12のコカ・コーラボトラー社が統合を経て、2017年4月に誕生しました。

事業エリアは1都2府35県に及び、日本のコカ・コーラシステムの約9割の販売量を担う国内最大のコカ・コーラボトラーであるとともに、世界に約225社あるボトリングパートナーの中でも売上高でアジア最大級、世界でも有数の規模を誇ります。

 

私たちは「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造する」というミッションを掲げています。

の言葉には、社員一人ひとりが製品・サービスを通じて、すべての人の日々の生活に寄り添い、幸せな時間や人生の場面につながる価値を生み出し、未来につないでいくという強い想いが込められています。

この数年、全社員がミッションを念頭に置いて日々業務に取り組むことで、変革が加速し、私たち自身の成長につながることを実感しています。

そしてこのたび、お客さまや社会とさらにコミュニケーションを密に図り、価値を創造し続けるために、「ハッピーなひとときを、ボトルから。」をコーポレートメッセージとして発信を開始しました。

 

当社は2028年までの中期経営計画「Vision 2028」を策定しました。

私たちはこれまでさまざまな変革を推し進め、強固な成長基盤を構築しました。

最新の計画では、これまで積み上げた基盤を活用しつつ、近年の事業環境に対する逆風の中で培ってきた学びを最大限に活かし、これからのビジネスを持続的に成長させていくことを目指します。

さらにその先2028年以降の成長も視野に入れて意欲的な目標を定めています。

中期経営計画で策定した主要施策を着実に実行し、「これまでのやり方は選択肢にない」との強い意志を持ち、社員一丸となって変革を加速させていきます。

 

(引用:コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

1960年12月 - 飲料の製造・販売を目的とし、資本金5千万円をもって日米飲料株式会社を、福岡市長浜町一丁目5番地に設立

1961年7月 - 本店を福岡市天神町92番地に移転

1962年6月 - ザ コカ・コーラカンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社と、コカ・コーラ、ファンタの製造・販売に関する契約を締結し、福岡県、佐賀県および長崎県におけるコカ・コーラ、ファンタの製造・販売権を取得

1962年7月 - 販売を開始

1963年3月 - 商号を日米コカ・コーラボトリング株式会社に変更

1963年4月 - 本店を福岡市大字箱崎字葦津ケ浦4127番地の29(現、福岡市東区箱崎七丁目9番66号)に移転

1972年9月 - ザ コカ・コーラカンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社との前契約を改め、新たに日本コカ・コーラ株式会社と再実施許諾契約を締結

1973年7月 - 商号を北九州コカ・コーラボトリング株式会社に変更

1994年6月 - 福岡証券取引所に株式を上場

1996年11月 - 東京証券取引所市場第二部に株式を上場

1998年6月 - 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

1999年2月 - 北九州コカ・コーラセールス株式会社を設立

1999年6月 - 北九州コカ・コーラセールス株式会社に営業の一部を譲渡

1999年7月 - 山陽コカ・コーラボトリング株式会社と合併し、商号をコカ・コーラウエストジャパン株式会社に変更

     同合併により同社の子会社である山陽コカ・コーラセールス株式会社が子会社となる

     大阪証券取引所市場第一部および広島証券取引所に株式を上場

2001年4月 - 三笠コカ・コーラボトリング株式会社の株式を取得し、子会社とする

2002年2月 - エストジャパンプロダクツ株式会社を設立

2002年4月 - コカ・コーラウエストジャパンプロダクツ株式会社に営業の一部を譲渡

     山陽コカ・コーラセールス株式会社および北九州コカ・コーラセールス株式会社の両社を吸収合併

2002年7月 - ベンディング事業を営む子会社4社を統合し西日本ビバレッジ株式会社(2010年1月1日付で吸収合併により消滅)を発足

2002年10月 - 日本コカ・コーラ株式会社との前契約を改め、新たにザ コカ・コーラカンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社とボトラー契約を締結

2005年1月 - ザ コカ・コーラカンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社との前契約を改め、新たにザ コカ・コーラカンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社と製造許諾契約およびディストリビューション許諾契約を締結

2006年7月 - 商号をコカ・コーラウエストホールディングス株式会社に変更し、飲料・食品の販売に関する営業を新設したコカ・コーラウエストジャパン株式会社に承継させる会社分割を実施

     近畿コカ・コーラボトリング株式会社を完全子会社とする株式交換を実施

     株式交換により同社の子会社である関西ビバレッジサービス株式会社が子会社となる

2007年4月 - 南九州コカ・コーラボトリング株式会社に対し出資し、同社が持分法適用の関連会社となる

2008年1月 - 製造事業を営む子会社2社を統合し、コカ・コーラウエストプロダクツ株式会社を発足

2008年4月 - 自動販売機関連事業を営む子会社を統合し、コカ・コーラウエスト販売機器サービス株式会社を発足

2009年1月 - コカ・コーラウエストジャパン株式会社、近畿コカ・コーラボトリング株式会社および三笠コカ・コーラボトリング株式会社を吸収合併し、商号をコカ・コーラウエスト株式会社へ変更

     ザ コカ・コーラカンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社との前契約を改め、新たにザ コカ・コーラカンパニーおよび日本コカ・コーラ株式会社とボトラー契約を締結

2010年1月 - 営業・販売事業を営む子会社3社を事業別に再編し、ウエストベンディング株式会社(のちのコカ・コーラ ボトラーズジャパンベンディング株式会社)、西日本ビバレッジ株式会社、およびコカ・コーラウエストリテールサービス株式会社(現、コカ・コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社)を発足

2010年10月 - キューサイ株式会社の株式を取得し、子会社とする

2013年4月 - 南九州コカ・コーラボトリング株式会社を完全子会社とする株式交換を実施

2014年1月 - 南九州コカ・コーラボトリング株式会社を吸収合併

2015年5月 - 四国コカ・コーラボトリング株式会社の株式を取得し、子会社とする

2017年4月 - コカ・コーライーストジャパン株式会社(現、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社)を完全子会社とする株式交換を実施し、商号をコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社に変更

     持株会社体制へ移行するため、グループ経営管理事業および資産管理事業を除く一切の事業に関する権利義務を新CCW設立準備株式会社へ承継させる吸収分割を実施

2018年1月 - 商号をコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社へ変更

 

事業内容

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの事業は、飲料の製造・販売です。

 

【連結事業】飲料 100%

 

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、日本のコカ・コーラシステムの約9割の販売量を担う、国内最大のコカ・コーラボトラーであるとともに、世界に225以上あるコカ・コーラボトラーの中でも、売上高でアジア最大級、世界でも有数の規模を誇ります。

「Paint it RED! 未来を塗りかえろ。」の企業理念のもと、「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造する」というミッション達成を目指し、お客さま・お得意さまに安全・安心で高品質のコカ・コーラ社製品をお届けするとともに、きめ細やかなサービスをご提供します。

 

(引用:コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス公式HP)

 

時価総額

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスの時価総額4,522.44億です。(2024年9月11日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 14,010名(臨時3,163名)

     単体 0名

平均勤続年数:-年

平均年齢:-歳

平均年収:-万円

 

 

業績

2024年2月14日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。

連結売上収益は7.6%増で、親会社の所有者に帰属する当期利益は黒字転換の18億7,100万円となっています。

売上高営業利益率は0.40%でした。

 

 

(引用:コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス公式HP)

 

2024年12月期の連結業績予想は増収増益になります。

 

 

次に、2024年8月2日に発表された2024年12月期の2Q決算の結果です。

連結売上収益は1.8%増で、親会社の所有者に帰属する四半期利益は赤字幅縮小の-2億9,700万円となっています。

売上高営業利益率は2.93%でした。

 

 

2Q時点で赤字と、業績は厳しい状況です。

 

kabutan.jp

 

適時開示情報

2024年8月2日 2024年12月期 第2四半期決算短信

2024年2月14日 2023年12月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

近年3.0%前後の配当を出しています。

 

2014年12月 2.47%  99.8%

2015年12月 1.67%  44.9%

2016年12月 1.34%  95.7%

2017年12月 1.07%  35.1%

2018年12月 1.52%  94.9%

2019年12月 1.79%  43.4%(赤字)

2020年12月 1.55%  28.5%(赤字)

2021年12月 3.79%  -%(赤字)

2022年12月 3.48%  -%(赤字)

2023年12月 2.48%  479.4%

2024年9月 2.28%

 

(引用:コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス公式HP)

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスは、6月と12月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。

権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。

 

株価推移

10年チャートで見ると、2018年から2021年までは下落しましたが、それ以降は上昇傾向が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、7月から8月にかけて下落しましたが、それ以降は上昇しています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  204.82倍 (予 55.54倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  0.82倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 10.42 (予 38.42)

BPS(1株当たりの純資産) 2,601.27

 

ROE自己資本利益率) 0.40% (予 1.48%)

ROA(純資産利益率) 0.22% (予 0.82%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に悪いといえます。

 

自己資本比率 55.7%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

信用倍率 23.53倍(2024年9月6日現在)

 

比較される銘柄

tomokutchi.hatenablog.com

tomokutchi.hatenablog.com

北海道コカ・コーラボトリング(2573)

 

まとめ

売上は、この7年間横ばいが続いています。

利益は直近5年間で4回赤字と、厳しい状況です。

2024年12月期は増収増益予想です。

 

一方、株価は2022年からゆるやかな上昇が続いています。

業績は横ばいが続いており、株価も割高なので、長期投資するのは避けるべきでしょう。

 

大型の銘柄ですが、値動きは大きそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのはありです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:△

安全性:◎

成長・将来性:△

収益性:✖

規模:〇

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:〇

長期投資(値上がり益):△

短期投資:〇

 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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