こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私は、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
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今回は、東京女子医大発のバイオベンチャーで、細胞シート開発と再生医療支援をおこなうセルシードについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2026年5月13日現在の情報になります。
目次
会社概要

(引用:セルシード公式HP)
セルシードは、東京女子医大発のバイオベンチャーで、細胞シート培養皿による細胞加工受託と再生医療開発が柱の会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
2025年のわが国経済は、外需の関税コスト増加や国際情勢不安、円安による物価上昇などの影響を受け、不透明な状況が続きました。
こうした環境の中、当社は財務体質の改善と安定的な経営基盤の確立に努めつつ、再生医療支援事業および細胞シート再生医療事業の推進に取り組みました。
2025年の当社における一番大きなトピックスは同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験が始まったことです。
2025年10月9日に第3相試験の第1例目となる症例登録を完了しました。
その後治験は計画に沿って順調に進行しております。
また、治験実施施設の追加と情報更新も行い、開発を着実に前進させています。
細胞培養器材事業においては、国内で既存代理店との協業強化を進め、日本再生医療学会、日本薬学会、日本毒性学会、日本培養細胞学会など主要学会への出展を通じて情報収集と販促活動を行いました。
器材事業の売り上げの多くを占める海外市場において、米国研究機関の予算削減や欧州・中東の地政学的な混乱により売上が大幅に減少しました。
引き続き市場動向を踏まえ、販売拡大と新製品開発を進めてまいります。
再生医療受託事業では、東京都立多摩北部医療センターの自由診療開始に必要な手続き支援を行うとともに、株式会社NPTと同社が開発する個別化樹状細胞ワクチンの治験製造に関する技術開示契約を締結しました。
CDMO(開発・製造受託機関)としての活動の積極的な発信を通じ、新規受託案件の獲得を目指して取り組みを継続してまいります。
2025年11月に開催した第4回細胞シート工学イノベーションフォーラムには100名を超える参加者を迎え、盛況のうちに終了しました。
研究発表のレベルは回を重ねるごとに向上しており、研究者コミュニティの交流が細胞シート工学のさらなる発展と社会実装の加速につながると考えております。
当社は本年、創立25周年を迎えました。
この節目にあたり、細胞シート工学を基盤とした再生医療の一日も早い実現に向け、研究開発と事業化の取り組みを一層強化してまいります。
経営理念のミッションは「細胞の力で、世界に笑顔と希望を提供します」、
ビジョンは「私たちは細胞シート工学を基盤に新たな医療の未来を創造します」です。

(引用:セルシード公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
2001年5月 - 細胞シート工学に基づく研究開発を主な目的として、東京都新宿区に設立
2004年1月 - 細胞回収用温度応答性細胞培養器材RepCell®、超低付着性細胞培養器材HydroCell®の販売を開始
2007年9月 - 細胞シート回収用温度応答性細胞培養器材UpCell®の国内販売開始
2008年2月 - 温度応答性細胞培養器材の海外での販売開始
2010年3月 - ジャスダック証券取引所(現:東京証券取引所JASDAQグロース)に株式上場
2016年1月 - 本社をテレコムセンター(現在地)へ移転
2016年8月 - 日本での食道再生シートの治験開始
2016年11月 - テレコムセンターに細胞培養センターを設立
2017年3月 - 特定細胞加工物製造許可の取得
2017年4月 - 台湾のMetaTech(AP)Inc.と事業提携契約を締結(2023年12月 事業提携契約を解消)
2018年11月 - 再生医療等製品製造業許可の取得、再生医療受託サービス開始
2021年3月 - 監査等委員会設置会社へ移行
2021年9月 - 細胞培養器材製品開発・新製造施設「青海セルカルチャーイノベーションセンター」を設立
2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(グロース)からグロース市場に移行
2025年10月 - 同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の第3相試験を開始し、第1例目の症例登録を完了
事業内容
セルシードは、以下の3つの事業からなります。
【単独事業】再生医療支援 98%、細胞シート再生医療 2%
【海外】39%
細胞シート事業
セルシードは細胞シートを用いた「再生医療の事業化」に挑戦しています。

(引用:セルシード公式HP)
細胞培養機材
1989年、人工血管などの開発に携わっていた東京女子医科大学特任教授の岡野光夫氏が温度応答性ポリマーの性質に着目し、温度応答性ポリマーで表面加工された温度応答性細胞培養器材を発明しました。
温度応答性細胞培養器材を用いることで、温度を20℃に下げるだけで細胞を剥離できるので、無傷な細胞を1枚のシート状に保ったまま回収することができます。
温度応答性細胞培養器材は世界中に販売され、多くの研究者により細胞シートを用いた治療法の研究・開発が盛んに進められています。
現在では、再生医療への応用のほかに、研究用細胞の大量培養を目的とした新たな用途も広がっております。
製品供給及び海外売上の拡大に対応するため、さらなる生産体制の充実、拡大を図って参ります。
一貫した品質・サービスの提供と、より一層の顧客満足を充実させるため、品質マネジメントシステムを構築し、国際規格であるISO9001:2015の認証を取得しています。
また、2021年9月に本社近くに細胞培養器材新製品開発・製造施設を新設しました。
この施設では、需要が高いフラスコ製品を中心に様々な培養器材を開発してまいります。

(引用:セルシード公式HP)
再生医療受託サービス
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)」下における再生医療等製品の開発経験、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律(再生医療等安全性確保法)」下 での先進医療Bを含む特定細胞加工物の製造受託など、様々な受託実績をもとに、アカデミア、企業が抱える課題やギャップを解決いたします。

(引用:セルシード公式HP)
時価総額
セルシードの時価総額は97.47億円です。(2026年5月29日現在)
社員の状況
従業員数:連結 0名
単体 36名
平均勤続年数:5.2年
平均年齢:43.1歳
平均年収:611万円
業績
2026年2月13日に発表された2025年12月期の決算短信は以下です。
個別売上高は前期比56.7%減、経常利益は赤字幅拡大の-10億5,100万円となっています。


2026年12月期の個別業績予想は減収で赤字拡大になります。

次に、2026年5月13日に発表された2026年12月期の1Q決算の結果です。
連結売上高は49.1%減で、経常利益は赤字幅縮小の-2億5,100万円となっています。

1Q時点で赤字と、業績は厳しい状況です。
適時開示情報
2026年5月13日 2026年12月期 第1四半期決算短信
2026年5月13日 営業外損益及び特別損失の計上に関するお知らせ
2026年5月13日 債権の取立不能又は取立遅延のおそれ及び貸倒引当金繰入額の計上に関するお知らせ
2026年2月13日 2025年12月期決算短信
2026年2月13日 営業外損益及び特別損益の計上に関するお知らせ
▼クリックで詳細表示
2025年11月13日 2025年12月期 第3四半期決算短信
2025年11月13日 業績予想に関するお知らせ
2025年11月13日 営業外損益及び特別損益の計上に関するお知らせ
2025年10月9日 同種軟骨細胞シート(CLS2901C)第3相試験における症例登録に関するお知らせ
2025年8月13日 2025年12月期 第2四半期決算短信
2025年8月13日 2025年12月期第2四半期業績予想値と実績値との差異及び特別損失の計上に関するお知らせ
2025年5月13日 2025年12月期 第1四半期決算短信
2025年3月24日 同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験開始に関するお知らせ
2025年2月13日 2024年12月期決算短信
2025年2月13日 営業外損益及び特別損益の計上に関するお知らせ
2025年2月13日 資本金及び資本金の額の減少並びに剰余金の処分及び役員人事に関するお知らせ
2025年2月13日 2024年12月期業績予想値と決算値との差異に関するお知らせ
2024年11月14日 2024年12月期 第3四半期決算短信
2024年11月14日 営業外費用及び特別損益の計上に関するお知らせ
2024年9月25日 同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験開始時期に関するお知らせ
2024年8月13日 2024年12月期 第2四半期決算短信
2024年8月13日 営業外損益及び特別損益の計上に関するお知らせ
2024年5月13日 2024年12月期 第1四半期決算短信
2024年5月13日 営業外収益及び特別利益の計上に関するお知らせ
2024年3月11日 当社に対する訴訟の提起のお知らせ
2024年2月13日 2023年12月期決算短信
2024年2月13日 営業外費用及び特別損失の計上に関するお知らせ 費用:11,918千円 損失:112,028千円
2023年12月19日 MetaTech(AP)Inc.との提携契約解消に関するお知らせ
2023年11月14日 2023年12月期 第3四半期決算短信
2023年11月14日 営業外費用の計上に関するお知らせ 11,260千円
2023年11月14日 食堂再生上皮シート、及び本品の移植デバイス(CLS2702C/D)の治験中止に関するお知らせ
2023年8月14日 2023年12月期 第2四半期決算短信
2023年2月14日 2022年12月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2013年12月 0.00% -%(赤字)
2014年12月 0.00% -%(赤字)
2015年12月 0.00% -%(赤字)
2016年12月 0.00% -%(赤字)
2017年12月 0.00% -%(赤字)
2018年12月 0.00% 0.0%
2019年12月 0.00% -%(赤字)
2020年12月 0.00% -%(赤字)
2021年12月 0.00% -%(赤字)
2022年12月 0.00% -%(赤字)
2023年12月 0.00% -%(赤字)
2024年12月 0.00% -%(赤字)
2025年12月 0.00% -%(赤字)
2026年5月 0.00%

株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
セルシードは、6月と12月が配当月になります。
権利付き最終日は、2026/6/26(金)、2026/12/28(月)です。
権利落ち日は、2026/6/29(月)、2026/12/29(火)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2018年と2023年、2024年に急騰がありましたが、それ以外は下落傾向が続いています。
過去10年チャート

6か月チャートで見ると、1月・2月は上昇しましたが、それ以降は下落しています。
過去6か月チャート

株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) -倍(赤字) (予 -倍)(赤字)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 4.83倍
赤字のため株価指標算出は不可能です。
EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)
BPS(1株当たりの純資産) 51.77
ROE(自己資本利益率) -% (予 -%)
ROA(純資産利益率) -% (予 -%)
自己資本比率 84.1%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
信用倍率 0.00倍(2026年5月22日現在)
比較される銘柄
まとめ
2018年12月期以外は毎年赤字のバイオ企業です。
今後、利益を伸ばしていけるかが課題になります。
バイオベンチャーなので、業績は抜きで株価が上がるような材料を持っているかがポイントになります。
何度か材料が出て急騰しますが、そのまま株価を維持できずにすぐに下落に転じています。
継続して投資家が期待を持てるような材料ではないことが分かります。
材料自体も少なく、株価が急騰するサイクルも長いです。
そのため、長期でも短期でもおすすめはできません。
提携した台湾の企業とのトラブルも抱えているので、悪材料が出る可能性も否めません。(台湾企業を通して機密情報が中国に渡ったとの報道あり。)
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:✖
安全性:◎
成長・将来性:△
収益性:✖
規模:✖
割安度:✖
値動き:△
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):✖
短期投資:✖
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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