こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
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今回は、がんを柱とする創薬ベンチャーで、候補品導入後に開発を進め権利再導出、製品販売を行うソレイジア・ファーマについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年2月18日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:ソレイジア・ファーマ公式HP)
ソレイジア・ファーマは、ヘルスケア領域向け成果報酬型人材紹介が主力で、オンライン診療システムと電子カルテも展開する会社です。
東京証券取引所グロース市場の上場企業
ソレイジア・ファーマ株式会社は、日本をはじめとするアジア諸国におけるがん領域の革新的医薬品の開発及び販売を目的として設立されたスペシャリティ・ファーマです。
がん患者の皆様に高品質な医薬品を提供するという志のもと、これまでに5つの開発品を手掛けてきました。
2018年に日本において弊社の第一号製品エピシル口腔溶液®を上市し、2019年には第二号製品Sancuso®を中国で上市しました。
また、2022年8月には、第三号製品ダルビアス®を日本で上市することができました。
社名がお示しする通り、私たちのミッション(使命)は、がんと向き合う方々の未来を照らす太陽であり続けることです。
医薬品の上市に至るまでの道のりは厳しく多くの課題や困難が伴いますが、これからも社員一同、さらなる挑戦と成長を続け、良質な医薬品の導入・開発・提供に努め、がん領域の医療に対して貢献することを目指していきます。
ミッションは「Better Medicine for a Bright Tomorrow 患者さんの明るい未来のために、より良い医薬品を提供する」です。
(引用:ソレイジア・ファーマ公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
2006年12月 - 当社医薬品開発事業の準備拠点として、米国MPM Capitalと伊藤忠商事の出資によりJapanBridge Inc.を米国に設立
2007年1月 - バジャカラ株式会社(現当社)を設立
2008年4月 - JapanBridge Inc.が当社を買収し、JapanBridge Inc.より医薬品開発事業を承継
ジャパンブリッジ株式会社(現当社)に商号を変更
2008年5月 - 開発品SP-01の日本、台湾、シンガポール、マレーシア、中国(香港、マカオ含む)での独占的開発販売権をStrakan International Ltd.(現 Kyowa Kirin Services Limited)(英国)より導入
日本権利は2011年1月にStrakan International Ltd.に返還
2008年9月 - ソレイジア・ファーマ株式会社に商号を変更
2010年2月 - 開発品SP-01の台湾、香港、シンガポール、マレーシアでの独占的開発販売権を協和発酵キリン株式会社(現 協和キリン株式会社)に導出
2011年3月 - 開発品SP-02のアジア太平洋地域での独占的開発販売権をZIOPHARM Oncology, Inc.(現 Alaunos Therapeutics)(米国)より導入
2011年12月 - 中国での開発活動を目的として北京に当社代表事務所を開設
2014年7月 - 開発品SP-02の米国、欧州諸国の独占的開発販売権をZIOPHARM Oncology, Inc.(現 Alaunos Therapeutics)(米国)より導入
2014年12月 - 中国上海に、子会社(Solasia Medical Information Consulting (Shanghai)Co. Ltd.)を設立
2015年3月 - 開発品SP-03の日本、中国での独占的開発販売権をCamurus AB(スウェーデン)より導入
2015年11月 - 開発品SP-01の中国(北京、上海、広州、香港、マカオを除く)での独占的販売権をLee’s Pharmaceutical (HK) Limitedに導出
2016年11月 - 開発品SP-03の日本での販売権をMeiji Seika ファルマ株式会社に導出
2017年2月 - 開発品SP-03の中国(北京、上海、広州を除く)での独占的販売権をLee's Pharma (HK) Limitedに導出
2017年7月 - 開発品SP-03の日本における医療機器製造販売承認を取得
2017年11月 - 開発品SP-04の日本、中国、韓国、台湾、香港及びマカオでの独占的開発販売権をPledPharma AB (現 Egrtis Therapeutics AB)(スウェーデン)より導入
2018年5月 - 「エピシル®口腔用液」(SP-03)を日本で発売
2018年7月 - 開発品SP-01の中国における新薬承認を取得
2018年8月 - 開発品SP-03の韓国での独占的開発販売権をCamurus ABより導入
開発品SP-02の南米8カ国での独占的開発販売権をHB Human BioScience SAS(コロンビア)に導出
2019年2月 - 開発品SP-03の中国における医療機器承認を取得
2019年3月 - 「Sancuso®」(SP-01、中国製品名「善可舒®」)を中国で発売
2019年7月 - 「episil® oral liquid」(SP-03、中国製品名「益普舒®」)を中国で発売
2019年10月 - 開発品SP-03の韓国における医療機器承認を取得
2019年12月 - 開発品SP-04の日本での独占的販売権をマルホ株式会社に導出
2020年1月 - 開発品SP-03の韓国での独占的販売権をSynex社に導出
2020年8月 - 開発品SP-05の日本での独占的販売権をIsofol Medical AB(スウェーデン)より導入
2020年9月 - 「episil® oral liquid」(SP-03)を韓国で発売
2021年10月 - 開発品SP-02の日本での商業化等の権利を日本化薬株式会社に導出
2022年4月 - 東京証券取引所グロース市場に変更
2022年7月 - 開発品SP-03の全世界での独占的販売権をCamurusABより取得
2022年8月 - 開発品SP-01、SP-03中国全土で、Lee’s Pharmaceutical (HK) Limitedより販売開始
2022年8月 - ダルビアス®点滴静注用135mg(一般名:ダリナパルシン、開発コード:SP-02)を日本で販売
事業内容
ソレイジア・ファーマの事業は、医薬品開発です。
【連結事業】 医薬品・医療機器 100%
【海外】70%
事業領域
①がん領域に特化
②日本と中国を中心とするアジア市場に注力
事業内容
リスクコントロールを重視したビジネスモデルの確立
(引用:ソレイジア・ファーマ公式HP)
パイプライン
(引用:ソレイジア・ファーマ公式HP)
時価総額
ソレイジア・ファーマの時価総額は62.77億円です。(2024年2月18日現在)
社員の状況
従業員数:連結 27名
単体 21名
平均勤続年数:5.50年
平均年齢:52.50歳
平均年収:1310万円
業績
2024年2月14日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。
連結売上高は43.5%減で、親会社の所有者に帰属する当期利益は赤字幅縮小の-11億1,200万円となっています。
2024年12月期の連結業績予想は増収で赤字幅縮小になります。
適時開示情報
2024年3月19日 SP-05開発再開決定及びSP-02中国権利導出状況に関するお知らせ
2024年2月14日 2023年12月期決算発表予定
株主還元について
過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2017年12月 0.00% -%(赤字)
2018年12月 0.00% -%(赤字)
2019年12月 0.00% -%(赤字)
2020年12月 0.00% -%(赤字)
2021年12月 0.00% -%(赤字)
2022年12月 0.00% -%(赤字)
2024年2月 0.00%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
ソレイジア・ファーマは、6月、12月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。
権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、上場直後に急騰しましたが、それ以降下落傾向が続いています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、11月まではゆるやかな下落傾向でしたが、12月に急騰して以降下落を続けています。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) -倍(赤字) (予 -倍)(赤字)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 3.34倍
赤字のため、株価指標の算出は不可能です。
EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)
BPS(1株当たりの純資産) 10.78
ROA(純資産利益率) -% (予 -%)
自己資本比率 84.1%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
比較される銘柄
まとめ
売上は拡大縮小を繰り返していますが、赤字幅は縮小傾向です。
2024年12月期の業績予想も増収で赤字幅縮小です。
一方、株価は上場以降下落を続けています。
配当はないので、キャピタルゲイン一択です。
赤字幅縮小傾向にはありますが、不安定さは否めないため、長期投資は避けるべきです。
小型の銘柄で、急騰する可能性はあるので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのが最良です。
現在最安値圏のため、余剰資金で買い集めるのも面白いです。
もちろんここから急落することもあり得ますので、覚悟の上で投資するべきです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:✖
安全性:◎
成長・将来性:✖
収益性:✖
規模:✖
割安度:✖
値動き:◎
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):✖
短期投資:◎
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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