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【株式銘柄分析】ミネベアミツミ MinebeaMitsumi(6479)~極小ベアリング世界シェア6割 モーター アナログ半導体 成長企業 日経平均株価 JPX日経400 JPXプライム150~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、極小ベアリングで世界シェア6割、モーターやアナログ半導体も製造・販売するミネベアミツミについて調査をしました。

 

www.minebeamitsumi.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月18日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:ミネベアミツミ公式HP)

 

ミネベアミツミは、極小ベアリングで世界シェア6割、モーターやアナログ半導体も製造・販売する会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

日経平均株価およびJPX日経400、JPXプライム150の構成銘柄の1つ

 

機械・電子技術と制御技術を融合した「エレクトロメカニクス ソリューションズ®」プロバイダーとして、ベアリングに代表される超精密機械加工技術から、モーター、センサーや、半導体、無線技術に至るまで、幅広い先端技術を組み合わせ、常識を超えた「違い」で新しい価値をつくり、オンリーワンのものづくりに取り組みます。

 

超精密機械加工技術を核とする生産技術、センサー、光学をはじめとする様々な要素技術を融合し、最先端のソリューションを生み出しだします。

 

他に類を見ない、多様な製品ポートフォリオ、コア技術を組み合わせ、従来の超精密部品に加え、革新的なスマートソリューションの開発に取り組んでいます。

従来のモビリティ、家電、情報通信、ロボティクスに加え、インフラ、メディカル、住宅設備といった、新しい市場に活躍の領域は広がり、次世代の最先端技術を支えるエッジデバイスメーカーとして成長します。

 

経営理念は「より良き品を、より早く、より多く、より安く、より賢くつくることで持続可能かつ地球にやさしく豊かな社会の実現に貢献する」、

コーポレートスローガンは「常識を超えた「違い」による新しい価値の創造 Passion to Create Value through Difference」です。

 

(引用:ミネベアミツミ公式HP)

 

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関連セクター

tomokutchi.hatenablog.com

 

沿革

当社は1951年7月、日本で初めてのミニチュアベアリング専業メーカーとして東京都板橋区に誕生しました。

終戦後、満州から帰国した旧・満州飛行機製造の技術者が航空機産業に夢と情熱を託して立ち上げた会社でした。

 

それから70年がたち、電子機器分野に進出するとともに、ミツミ電機ユーシン、エイブリックとの経営統合をへて、ボールベアリングからモーター、センサー、アクセス製品、半導体に至るまで、世界でも類をみないユニークな事業ポートフォリオを持つ「相合」精密部品メーカーへと成長し、今期は売上高1兆円を超える予定です。

さらに世界27か国・約10万人の様々なバックグラウンドを持つ従業員が一丸となり、超精密機械加工技術と大量生産を核に最先端技術を相い合わせ、世界のものづくり・皆様の暮らしをお支えする新しい価値の創造に取組んでいます。

 

私たちは、創業80周年を待たずに、売上高2.5兆円/営業利益2,500億円という高い目標にむかい、これからも創業当時と変わらぬ情熱でものづくりに励み、100周年、さらにその先も、社会にとって「なくてはならない会社」を目指し、邁進していきます。

 

▼クリックで詳細表示

1951年7月 - 東京都板橋区小豆沢において、わが国初のミニチュアベアリング専門メーカー「日本ミネチュアベアリング株式会社」を設立

1956年10月 - 本社を東京都中央区日本橋兜町に、工場を埼玉県川口市上青木町に移転

1959年6月 - 埼玉県川口市青木町に新工場を建設し、本社工場を同所に移転

1960年9月 - 米国Minature Precision Bearings Corp.(MPB社)と販売提携を始める

1961年8月 - 株式を東京証券取引所店頭売買銘柄として公開

1961年10月 - 東京証券取引所市場第二部発足と同時に、第二部に上場

1962年11月 - 米国市場開発のため駐在員を派遣

1963年3月 - 軽井沢工場を建設し、一部工程を移転

1964年1月 - 米国MPB社との販売提携を相互の了解のもとに円満に解除

1965年7月 - 川口工場を閉鎖し、全施設を軽井沢工場に移転

      本社所在地を埼玉県川口市より長野県北佐久郡御代田町に移転

1967年3月 - 欧州市場開発のため、英国ロンドンに駐在員を派遣

1968年9月 - 米国ロサンゼルス現地法人Nippon Miniature Bearing Corporation(現 NMB Technologies Corporation)を設立

1970年10月 - 東京証券取引所市場第二部より第一部に上場

1971年4月 - 英国に販売会社NMB(U.K.)Ltd.を設立

1971年5月 - 大阪名古屋両証券取引所市場第一部に上場

1971年9月 - SKF社のREED工場(米国 現 New Hampshire Ball Bearings, Inc. チャッツワース工場)を買収し、米国において生産活動を開始

1972年2月 - シンガポールに製造会社NMB Singapore Ltd.を設立

1974年9月 - 東証第二部上場のひじみ測定機大手メーカー新興通信工業(株)(現 センシングデバイス事業部)を買収

1975年1月 - 米国の電子機器メーカーIMC Magnetics Corp.(アメリカン証券取引所上場)を買収

1975年7月 - 東証第二部上場のネジの総合トップメーカー(株)東京螺子製作所(現 ロッドエンド・ファスナー事業部ファスナー製造部門)、防衛関連機器メーカー新中央工業(株)(現 特機事業部)を買収

1977年9月 - 大証第二部上場の自動車部品メーカー大阪車輪製造(株)を買収

     米国の多国籍企業マロリー社のモーター部門であるHansen Manifactureing Co., Inc.(後のHansen Corporation)を買収

1977年10月 - 旧西独に販売会社Nippon Miniature Bearing GmbH(現 NMB-Minebea-GmbH)を設立

1978年2月 - 国内第2位のスピーカーメーカー北斗音響(株)、トランスメーカー(株)ハタ通信機製作所を買収

1979年8月 - 大証第二部上場のダイキャストメーカー帝国ダイカスト工業(株)を買収

1980年1月 - 製造会社台湾美蓓亞電子股份有限公司を設立

     光洋精工(株)のシンガポール工場を買収し、Pelmec Industries(Pte.)Ltd.(現 NMB Singapore Ltd.)を設立、小径ボールベアリングの生産を開始

1980年8月 - タイに製造会社NMB Thai Ltd.を設立

1981年1月 - 当社の販売部門を分離独立させ、(株)エヌ・エム・ビーを設立、同社に当社グループメーカーの販売部門を合併

1981年10月 - (株)東京螺子製作所、新興通信工業(株)、新中央工業(株)、および大阪車輪製造(株)の系列メーカー4社を吸収合併し、社名を「ミネベア株式会社」と変更

1981年12月 - 家具の輸入販売会社(株)アクタスを設立

1982年6月 - 北斗音響(株)と(株)ハタ通信機製作所を合併し、ミネベア電子(株)を設立

1982年9月 - イタリアに販売会社NMB Italia S.r.L.を設立

1983年1月 - 群馬県安中市に松井田工場において生産を開始

1983年3月 - 冷却用ファン・モーターメーカー(株)コンド-(現 産機事業部)を買収

1983年5月 - 長野県南佐久郡の佐久工場において生産を開始

1983年10月 - ソニー(株)全額出資の高級スピーカーメーカー(株)オーディオリサーチを買収

1984年5月 - 半導体モリーの製造・販売を目的に、千葉県館山市に(株)エヌ・エム・ビー セミコンダクターを設立

1984年8月 - タイに製造会社Minebea Thai Ltd.およびPelmec Thai Ltd.を設立

1984年10月 - 大証第二部上場のダイキャストメーカー帝国ダイカスト工業(株)を吸収合併

1984年11月 - ミネベア電子(株)と(株)オーディオリサーチを合併してエヌ・エム・ビー オーディオリサーチ(株)を設立

1985年3月 - 米国のベアリングメーカー(アメリカン証券取引所上場)New Hanpshire Ball Bearings, Inc.を買収

1985年6月 - シンガポールに精密金型の製造会社NMB Precision Tool & Die (Pte.)Ltd.を設立

     ミネベア信販(株)を設立

1986年5月 - 静岡県磐田郡浅羽町に開発技術センターおよびミネベアエレクトロニクス(株)を設立

1987年5月 - タイに合弁製造会社Thai Ferrite Co., Ltd.(現 Power Electronics of Minebea Co., Ltd.)を設立

1988年2月 - 英国のロッドエンド&スフェリカル・ベアリングメーカーRose Bearings Ltd.(現 NMB-Minebea UK Ltd.)を買収

1988年3月 - 米国に電子機器の販売会社NMB Technologies, Inc.(現 NMB Technologies Corporation)を設立

     タイに合弁製造会社Minebea Electronics (Thailand) Co., Ltd.を設立

1988年12月 - タイに製造会社NMB Hi-Tech Bearings Ltd.およびNMB Precision Balls Ltd.を設立

1989年1月 - フランスに販売会社NMB France S.a.r.l.(現 NMB Minebea S.a.r.l.)を設立

1989年6月 - スピーカー・ボックスメーカー環中企業股份有限会社を買収

     日本での販売会社である(株)エヌ・エム・ビーをミネベア(株)の大株主である(株)啓愛社に合併し、(株)啓愛社エヌ・エム・ビーを設立

1990年8月 - 米国の電源装置メーカー Power Systems, Inc.を買収

1990年10月 - ドイツの精密小型モーターメーカー Papst-Motoren GmbH & Co KGと合併でHDD用スピンドル・モーターの開発会社PAPST-MINEBEA-DISC-MOTOR GmbHを設立

1990年11月 - 英国のRose Bearing Ltd.(現 NMB-Minebea UK Ltd.)スキグネス工場において小径ボールベアリングの製造を開始

1991年10月 - 東京事務所を、神田のスポーツ振興ビルから目黒のアルコタワー18階・19階に移転

1992年1月 - 英国の電源装置メーカー Sorensen社を買収し、スコットランドMinebea Electronics (UK) Ltd.を設立

1993年3月 - (株)エヌ・エム・ビー セミコンダクターの経営権を新日本製鐵(株)に譲渡

1993年4月 - 台湾美蓓亞電子股份有限公司に吸収合併

1993年8月 - Papst-Motoren GmbH &Co KGとの合弁契約を解消

     PAPST-MINEBEA-DISC-MOTOR GmbHの全保有株を取得し、社名をPrecision Motors Deutsche Minebea GmbHに変更

1993年10月 - 販売およびR&D活動等を目的に、シンガポールMinebea Trading Pte. Ltd.(現 Minebea Technologies Pte. Ltd.)を設立

1994年3月 - ドイツのベアリングメーカー”FAG Kugelfischer Georg Schafer AG”と業務提携を締結

1994年4月 - 中国に製造会社上海美蓓亚精密机电有限公司、(英文名:Minebea Electronics & Hi-Tech Components (Shanghai) Ltd.)を設立

1994年8月 - 韓国に販売会社NMB Korea Co., Ltd.を設立

1994年12月 - ミネベア信販(株)の信販事業を米国GEキャピタルコーポレーションの子会社であるゲートファイナンス(株)に譲渡

1995年3月 - タイの表面処理加工メーカーMF Industries Co., Ltd.(現 Minebea Thai Ltd.)に資本参加

1995年10月 - タイにR&Dセンターを設立

1996年8月 - シンガポールにR&Dセンターを設立

     中国・上海のボールベアリング一貫生産工場が操業を開始

1996年10月 - 英国スコットランドNMB (U.K.)Ltd.インチナン工場を新設

1999年3月 - 米国に設立したNMB Corporation, Technical Centerで品質評価および試験活動を開始

1999年7月 - 米国に現地法人NMB CorporationとNMB Technologies, Inc.を合併し、NMB Technologies Corporationに商号変更

1999年9月 - ミネベア信販(株)の経営権をLSF Nippon Investment Company, LLCに譲渡

2001年1月 - (株)啓愛社エヌ・エム・ビーNMB事業部をミネベア(株)に移管

2002年6月 - 松下電器産業(株)とHDD用動圧流体軸受モータ事業に関する生産委託に合意

2002年8月 - シンガポールのハンシングループHuan Hsin Holdings Ltd.との合併会社Sheng Ding Pte. Ltd.が、中国にパソコン用キーボードの生産子会社Shanghai Shun Ding Technologies Ltd.を設立

2002年9月 - 松下電器産業(株)とDC軸流ボックスファンモータ事業に関する共同開発及び生産委託に合意

2003年8月 - 松下電器産業(株)モータ社と情報モータ四商品(軸流ファン・モーター・ステッピング・モーター、振動モーター、ブラシ付DCモーター)事業を統合し、2004年に新会社を設立することを決定

2004年4月 - 松下電器産業(株)モータ社との合弁会社ミネベア・松下モータ株式会社(後のミネベアモータ(株))」設立

2004年7月 - 英国子会社のNMB-Minebea UK Ltd.が、スロバキア共和国現地法人NMB Minebea Slovakia s.r.o.を設立し、キーボードの印刷を移管

2006年1月 - 佐久工場での生産を終了

2006年3月 - シンガポール合弁会社SHENG DING PTE. LTD.のHUAN HSIN HOLDINGS LTD.との合弁契約を解消し、全株式を取得

2008年4月 - タイに所在するNMB Thai Ltd.、Pelmec Thai Ltd.、Minebea Thai Ltd.、NMB Hi-Tech Bearings Ltd.、NMB Precision Balls Ltd.、Minebea Electronic(Thailand)Co., Ltd.、及びPower Electronics of Minebea Co., Ltd.の7社を統合合併し、社名をNMB-Minebea Thai Ltd.とする

2008年7月 - ドイツ・オーデルツハウゼンに先進エレクトロ肉R&Dセンター・ヨーロッパ(Advanced Electronics Research and Development Center Europe)を開設

2009年1月 - FDK株式会社のステッピングモータ事業を買収し、マイクロアクチュエータ事業部を設置

2009年3月 - ドイツの極小・小径ボールベアリングメーカー myonic Holding GmbH及びその子会社を買収

2010年4月 - ミネベアモータ(株)がパナソニック(株)モータ社の情報モータ事業部を買収し、ブラシレスモータ事業部を設置

2010年8月 - 樹脂射出成型用精密金型メーカーの第一精密産業株式会社を日本みらいキャピタル(株)が運営するファンド(NMC 2002 L.P.)より買収

     中国蘇州市に美蓓亚电子科技(苏州)有限公司Minebea Electronic Devices (Suzhou) Ltd.)を設立、翌年4月よりLEDバックライトの生産を開始

2010年10月 - カンボジアMinebea (Cambodia)Co., Ltd.を設立

2011年4月 - プロンペン経済特区内のレンタル工場で小型モーターの生産を開始

2011年7月 - ミネベア(株)創立60周年を迎える

2011年12月 - カンボジアプノンペン経済特区内に自社工場が完成し、本格的な生産活動を開始

2012年5月 - 韓国モアテック社(英文名:Moatech Co., Ltd.)の発行済株式数(50.8%)を取得し、ミネベアグループ傘下に

2012年8月 - ミネベア(株)創立60周年記念事業として「公益信託ミネベア東日本大震災孤児育英基金」を設立

2013年1月 - 東京都港区三田に自社ビルを取得し、業務開始

2013年2月 - パナソニック(株)とのモーター合弁事業を解消

2013年4月 - インドに販売会社NMB-Minebea India Private Ltd.を設立(グルガオン市)

2013年5月 - 独子会社myonic社が、産業機械用大型ベアリングのAPB Service GmbHの事業資産を取得

     韓国KJ Pretech Co., Ltd.との業務・資本提携関連契約を締結

2013年7月 - 米国子会社NHBBがセラミックベアリングの製造販売を行っている独CEROBEAR GmbHの全株式を取得

2014年1月 - ワイヤレス技術及びネットワーク技術を持つスイスのParadox Engineering SA社の発行済株式数(34.71%)を取得し、資本参加

2014年6月 - 米国子会社Hansen Corporationを売却

2014年7月 - 岡本硝子(株)の子会社であり、薄板精密成型ガラスを製造するJAPAN 3D DEVICES(株)を子会社化

2014年8月 - 中国にボールベアリング製造・販売子会社慈渓新美培林精密軸承有限公司を設立

2014年12月 - 航空機部品、宇宙開発関係部品を製造する塩野プレシジョンを設立

2015年2月 - ミネベア(株)及び(株)日本政策投資銀行DBJ)が、独計測機器大手Sartorius Mechatronics T&H GmbHとその子会社の全株式を取得(ミネベア:51%、DBJ:49%)

2015年7月 - Paradox Engineering SA社を子会社化

2015年8月 - 外径1.5mmのスチール製ボールベアリングが、世界最小の量産可能なホールベアリングとしてギネス世界記録™に認定

2016年2月 - メキシコに現地販売子会社NMB-Minebea de Mexico, S. de R.L. de C.V.を設立

2016年3月 - ミツミ電機株式会社と経営統合契約及び株式交換契約を締結

     タイ・バンコクに、当社初のLED照明器具ショールーム、「SALIOT(サリオ)ショールーム」をオープン

2016年5月 - ドイツの子会社Sartorius Mechatronics T&H GmbHが、フランスの産業用計量機器製造販売会社であるA a Pesage S.A.S.及びCentre Pesage S.A.S.それぞれの全株式を取得

2016年9月 - 岩崎電気(株)と資本業務提携契約を締結し、ミネベア(株)が筆頭株主

     子会社ブランドである「Sartorius Intec」を「Minebea Intec」に変更

2017年1月 - ミネベア株式会社はミツミ電機株式会社と株式交換を通じて同社を完全子会社化し経営統合を実施

     これに伴い社名をミネベアミツミ株式会社に変更

2017年5月 - (株)リコーと生体情報をモニタリングするベッドセンサーシステムを事業化するため、共同事業開発契約を締結

2017年9月 - (株)日本政策投資銀行と共同で医療用、航空機用、産業用、及び燃料システム向けの精密機械金属加工をしているC&A Tool Engineering, Inc.の全株式を取得

     新型LED照明器具「SALIOT」を常設した「SALIOTショールーム」を、東京都港区三田にオープン

2017年11月 - フランスの子会社NMB Minebea S.a.r.l.が航空機用精密機械加工品の製造販売を行っているMach Aero Bretigny Rectification SASの全株式を取得

      NMB Minebea S.a.r.l.とNMB-Minebea UK Ltd.が共同でMach Aero Components Private Ltd.の全株式を取得

      世界最小外径1.5mmボールベアリングを使用したハンドスピナーが、世界最小のハンドスピナーとしてギネス世界記録™に認定

2017年12月 - ミネベアミツミ株式会社と三菱プレシジョン株式会社が共同開発したハンドスピナー「Real Spin Ms'」が、「一本の指の上でハンドスピナーを回す最長時間」のギネス世界記録™に認定

2018年6月 - スロバキア コシツェ工場で車載モーターの生産を開始

2018年12月 - 中国テクニカルセンター(美蓓亚三机电技术服务苏州)有限公司)を車載部品に特化した開発拠点として中国・蘇州に開設

2019年4月 - 航空・宇宙関係部品製造子会社である塩野プレシジョン(株)の社名を「ミネベアプレシジョン(株)」と変更

     株式公開買付けにより株式会社ユーシン連結子会社化し、経営統合を実施

2019年8月 - 連結子会社である(株)ユーシンを株式併合により完全子会社化

2019年9月 - ドイツの子会社Precision Motors Deutsche Minebea GmbHが、精密成形部品メーカーであるMast Kunststoffe GmbH & Co.KG及び管理サービス受託会社のMast Verwaltungsgsellschaft mbHを買収

     ドイツの子会社であるPrecision Motors Deutsche Minebea GmbHの社名を、MinebeaMitsumi Technology Center Europe GmbHに変更

2020年3月 - 車載事業の開発強化を目的として、秋田事業所に新社屋を建設

2020年4月 - 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴い、N95マスク、ゴーグルなど医療用アイテムを、国内外の医療機関及び事業進出国政府に寄贈し、また今後の安全操業を目的としたマスクの自社生産を浜松工場と上海工場にて開始

     アナログ半導体製業メーカーのエイブリック株式会社の株式を取得し、子会社化

2020年6月 - 米国の子会社C&A TOOL ENGINEERING, INC.の非支配株主持分を追加取得し100%子会社化

2020年11月 - 全国マスク工業会加盟

     公式オンラインショップ開設

2021年6月 - 名古屋証券取引所市場第一部への上場を廃止

2021年7月 - ミネベアミツミ(株)創立70周年を迎える

     長引く新型コロナウイルスの全国での感染拡大を受け、ミネベアミツミ(株)創立70周年記念事業として、ひとり親支援団体への寄付を実施

2021年8月 - 群馬県太田市岐阜県ぐふぃしに半導体の設計開発拠点を新設

2021年10月 - 子会社のミツミ電機(株)が、半導体・MEMS工場(Fab)およびMEMS製品開発機能を取得し、子会社化(MMIセミコンダクター株式会社)

2022年2月 - 大阪における開発技術と営業を新大阪駅近くに集合、技術者の新たな開発拠点である大阪研究開発センター(ORDC)を新設するとともに、ミネベアミツミユーシン・ショウワ、エイブリック営業チームを同拠点に集約

2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行

2022年5月 - 機械加工品の開発強化を目的として、軽井沢工場にテクノロジーセンターを新設

 

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事業内容

ミネベアミツミは、以下の3つの事業からなります。

 

日本発のミニチュアボールベアリング専門メーカーとしてスタートしましたが、現在は「機械加工品事業」「電子機器事業」「ミツミ事業」「ユーシン事業」と4つの事業セグメントを展開しています。

 

多角的な事業ポートフォリオが世界でも類を見ない「相合(そうごう)精密部品メーカー」としてユニークなポジションを構築し、リスク分散にも寄与しています。

 

【連結事業】 機械加工品 15%、電子機器 28%、ミツミ 41%、ユーシン 15%、他 0%

【海外】72%

 

機械加工品事業

(引用:ミネベアミツミ公式HP)

 

電子機器事業

(引用:ミネベアミツミ公式HP)

 

ミツミ事業

(引用:ミネベアミツミ公式HP)

 

ユーシン事業

(引用:ミネベアミツミ公式HP)

 

 

時価総額

ミネベアミツミ時価総額1.3325兆です。(2024年2月18日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 87,752名(臨時23,505名)

     単体 4,620名

平均勤続年数:16.70年

平均年齢:45.30歳

平均年収:729万円

 

 

業績

2023年5月11日に発表された2023年3月期の決算短信は以下です。

連結売上高は15.0%増で、親会社の所有者に帰属する当期利益は11.7%増の770億1,000万円となっています。

売上高営業利益率は前年の8.20%から7.86%と横ばいでした。

 

 

(引用:ミネベアミツミ公式HP)

2024年3月期の連結業績予想は増収減益になります。

 

 

次に、2024年2月2日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は10.6%増、親会社の所有者に帰属する四半期利益は20.1%減の344億円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の6.94%から4.87%と悪化しました。

第3四半期時点の経常利益の進捗率は70.20%でした。

 

 

同時に、通期連結業績予想の修正(下方修正)が発表されています。

 

 

下方修正を出すほど、業績は厳しい状況です。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年3月27日 特定子会社の異動に関するお知らせ

2024年2月2日 2024年3月期 第3四半期決算短信

2023年5月11日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年は1.5%前後の配当を出しています。

 

2014年3月 0.87%  14.3%

2015年3月 0.63%  11.2%

2016年3月 2.28%  20.6%

2017年3月 0.94%  13.0%

2018年3月 1.14%  21.7%

2019年3月 1.68%  19.5%

2020年3月 1.73%  25.2%

2021年3月 1.27%  37.9%

2022年3月 1.34%  21.2%

2023年3月 1.59%  21.3%

2024年2月 1.28%

 

(引用:ミネベアミツミ公式HP)

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

ミネベアミツミは、3月、9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、上下動はありますが、上昇傾向が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、上昇傾向が続いています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  16.59倍 (予 25.75倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.89倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 187.00 (予 121.17)

BPS(1株当たりの純資産) 1,649.72

 

(引用:ミネベアミツミ公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 12.03% (予 7.34%)

ROA(純資産利益率) 5.84% (予 3.49%)

 

(引用:ミネベアミツミ公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。

 

自己資本比率 47.6%

 

(引用:ミネベアミツミ公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。

 

 

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まとめ

売上は年々伸びており、成長企業といえます。

収益性は低めで利益は売上ほど伸びていません。

2024年3月期の業績予想は増収減益です。

 

一方、株価は2023年に入って上昇傾向です。

配当は小さいので、キャピタルゲイン一択です。

 

長期的に見ると売上は拡大を続けており、将来性もある事業なので、長期投資するのが最良です。

 

大型の銘柄ですが、値動きは大きそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うものありです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:△

安全性:〇

成長・将来性:◎

収益性:△

規模:◎

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:△

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:〇

 

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今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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