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【株式銘柄分析】カバー COVER(5253)~VTuber事務所 VR AR メタバース メディアミックス 成長企業~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

 

今回は、Vチューバー事務所「ホロライブプロダクション」の運営、グッズ販売をおこなうカバーについて調査をしました。

 

cover-corp.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月8日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:カバー公式HP)

 

カバーは、Vチューバー事務所「ホロライブプロダクション」を運営している会社です。

東京証券取引所グロース市場の上場企業

グッズ販売とライセンスが収益の柱です。

 

ミッションとして「つくろう。世界が愛するカルチャーを。」を掲げている。

 

(引用:カバー公式HP)

 

2016年6月、社名の由来である「Communication+Vertual=COVER」の通り、誰もがオンラインの仮想空間上でゲームやライブなどのエンターテインメントを通じてコミュニケーションできる未来を実現すること目指して設立されました。

 

そして当社初となるVTuberがデビューした2017年9月から時が過ぎ、現在ではVTuberという言葉が一般的に認知され、当社が運営する「ホロライブプロダクション」も世界中にファンを持つまでに成長しました。

 

さらに、VTuberを始めとした日本初の二次元エンターテインメントの文化を世界に広めていくために、これまでの主要コンテンツであったVTuberプロダクションに加え、メディアミックスでの横展開、メタバースへの拡張など多様な展開を進めています。

 

(引用:カバー公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2016年6月 - カバー株式会社を設立

2017年2月 - VR卓球「Ping Pong League」のリリース

2017年9月 - VTuberアイドル「ときのそら」の活動開始

2017年12月 - ARアプリケーション「hololive(ホロライブ)」のリリース

2018年6月 - 女性VTuberグループ「hololive」の立ち上げ

2019年5月 - 音楽レーベル「イノナカミュージック」の立ち上げ

     男性VTuberグループ「HOLOSTARS(ホロスターズ)」の立ち上げ

2020年4月 - インドネシアにおける女性VTuberグループ「ホロライブインドネシア」活動開始

2020年9月 - 英語圏における女性VTuberグループ「ホロライブEnglish」活動開始

2021年6月 - メディアミックスプロジェクト「ホロライブ・オルタナティブ」始動

2021年9月 - 公式オンラインショップ「ホロライブプロダクション公式ショップ」の運用を開始

2022年6月 - 英語圏における男性VTuberグループ「ホロスターズEnglish」活動開始

2022年11月 - メタバースサービス「ホロアース」の常設ロビー空間のβ版をリリース

 

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事業内容

カバーは「2次元コンテンツ企業から、コンテンツプラットフォーム企業へ」を目指して、以下の3つの事業を展開しています。

 

【単独事業】配信/コンテンツ 31%、ライブ/イベント 16%、マーチャンダイジング 39%、ライセンス/タイアップ 13%

【海外】37%

 

VTuberプロダクション運営

COVERは世界で活躍するVTuberを多数輩出する「ホロライブプロダクション」を運営しています。

VTuberとファンの様々な交流によって育まれた他社が真似できない高いブランド力が特徴で、日本発のVTuberプロダクションとして業界をリードしています。

 

(引用:カバー公式HP)

 

メディアミックス

これまでのVTuber展開によって得た、業界屈指のVTuberプロダクションと熱量の高いファンコミュニティにより、グッズ販売等のマーチャンダイジングやライセンス/タイアップといったIPとしての多面的な事業展開を進めています。

 

(引用:カバー公式HP)

 

メタバース

既存の配信・交流・表現活動の場を拡張し、将来的には、世界のあらゆる人が交流・活動可能なメタバースプラットフォームを開発しています。

 

(引用:カバー公式HP)

 

 

時価総額

カバーの時価総額1,696.81億円です。(2024年2月8日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 418名(臨時90名)

平均勤続年数:1.7年

平均年齢:33.4歳

平均年収:511万円

 

 

業績

2023年5月12日に発表された2023年3月期の決算短信は以下になります。

個別売上高は前期比49.7%増、経常利益は82.6%増で33億8,500万円となっています。

営業利益率は、前年の13.58%から16.71%と改善しました。

 

 

(引用:カバー公式HP)

 

2024年3月期の業績予想は増収増益となっています。

 

 

次に、2024年2月8日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。

売上高は50.2%増、経常利益は101.3%増の34億7,600万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の14.33%から8.16%と大幅に悪化しました。

第3四半期時点の当期純利益の進捗率は66.60%となりました。

 


同時に、通期業績予想の修正(上方修正)が発表されています。

 


上方修正が出るほど、業績は好調に進捗しています。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年3月12日 現地拠点の設立及び営業開始時期に関するお知らせ

2024年2月8日 2024年3月期 第3四半期決算短信

2024年2月8日 通期業績予想の修正に関するお知らせ

2023年11月9日 2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年8月9日 2024年3月期 第1四半期決算短信

2023年5月12日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2023年3月 0.00%  0.0%

2024年2月 0.00%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

カバーは、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)・2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)・2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、上場して間もない会社ですが、上場直後に少し下落し、そこから上昇が続いています

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、上下動はありますが、ゆるやかに上昇傾向が続いています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  70.53倍 (予 54.66倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  20.43倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 41.04 (予 52.94)

BPS(1株当たりの純資産) 141.67

 

(引用:カバー公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 35.82% (予 37.37%)

ROA(純資産利益率) 15.79% (予 18.20%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に優良といえます。

 

自己資本比率 51.2%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

エイベックス(7860)

tomokutchi.hatenablog.com

tomokutchi.hatenablog.com

 

まとめ

成長段階の企業であり、売上利益が右肩上がりで伸びている企業です

また新しい分野の企業でもあり、投資家に注目されている銘柄になります。

そのため、かなり先の業績まで株価に反映されている状態になっています。

 

どこまで成長するかは分かりませんが、まだ数年は成長しそうな気がします。

成長が鈍化するまでは、株価は上昇する可能性が高いと思います。

 

それを見越して、安くなったときに長期投資で仕込むのが最良と思います。

 

注目度の高い銘柄なので、短期投資で下がったら買い、上がったら売るでもよいと思います。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:◎

安全性:◎

成長・将来性:◎

収益性:〇

規模:△

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:〇

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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