社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】デジタルプラス DIGITAL PLUS(3691)~デジタルギフト インターネットサービス FinTech マーケティング GAFAメディア~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

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今回は、キャッシュレスで金券を贈れるデジタルギフトサービスが柱のインターネットサービスを手がけるデジタルプラスについて調査をしました。

 

digital-plus.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月15日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:デジタルプラス公式HP)

 

デジタルプラスは、キャッシュレスで金券を贈れるデジタルギフトサービスが柱のインターネットサービスを手がける会社です。

東京証券取引所グロース市場の上場企業

 

2022年4月に株式会社リアルワールドから商号変更しました。

 

ミッションは「人を不幸にしないための、デジタルと」、

ビジョンは「はじまること、出会うこと、成長すること、遊ぶこと、学ぶこと、挑戦すること、愛すること、失敗しても、またはじめられること。

前に進む人生のすべてに、一緒にいるデジタルを提供していく。

無意識のうちに、つい、あきらめてしまっていることを、叶えられることに変えていく。」です。

 

(引用:デジタルプラス公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2005年7月 - 東京都渋谷区神泉町に、株式会社リアルワールドを設立

     クラウドメディア「Gendama」をサービス提供開始

2006年3月 - 本社を東京都渋谷区道玄坂に移転

2008年10月 - 北海道札幌市に札幌ラボを設置

     クラウドソーシング「CROWD」をサービス提供開始

2010年5月 - 本社を東京都渋谷区猿楽町に移転

2011年4月 - 株式会社サイバーエージェントより「ライフマイル」を事業譲受

     ライフスマイル譲受により総会員数800万人突破

     シンガポールにアジア統括を目的としたREALWORLD ASIA PTE. LTD.を子会社として設立

2012年7月 - インドネシアクラウド事業を目的としたPT.SITUS KARUNIA INDONESIAを子会社として設立

2013年9月 - 札幌ラボを分社化し、カスタマーサポート及び広告事業を目的とした株式会社READO(現 株式会社Life Tech)を子会社として設立

2014年9月 - 東京証券取引所グロース市場に株式を上場

     株式会社マークアイの株式を取得し、グループ会社化

2015年1月 - 本社を東京都港区六本木(泉ガーデンタワー33階)に移転

     総会員数1,000万人突破

2016年4月 - 金融事業領域への参入を目的とした株式会社REAL FINTECHを子会社として設立

2017年7月 - ノーザンライツ株式会社の株式を取得し、グループ会社化

2018年 - クラウドメディア「Gendama」の運営を目的とした株式会社リアルXを子会社として設立

    動画事業の運営を目的とした株式会社カチコを子会社として設立

    株式会社Life Techの全株式を売却

2019年 - Instagram事業を目的とした株式会社AI Marketingを子会社として設立

    当社が保有するノーザンライツ株式会社の全株式を売却

    当社が保有する株式会社マークアイの全株式を売却

    本社を東京都渋谷区元代々木町に移転

2020年 - 株式会社REAL FINTECHにて「RealPayギフト」をリリース

    株式会社リアルXの全株式を売却

    株式会社AI Marketing及び株式会社カチコを本社に吸収合併

    「漫画大陸」「すーちゃんモバイル比較」を事業譲受。GAFAメディア事業を開始

2022年1月 - 「RealPayギフト」を「デジタルギフト®」に名称変更

     株式会社リアルワールドを株式会社デジタルプラスに商号変更

2022年9月 - 「すーちゃんモバイル比較」を事業譲渡

     「漫画大陸」及び「脱毛ドコイコ」を事業譲渡

2022年10月 - 株式会社REAL FINTECHを株式会社デジタルフィンテックに商号変更

     「RealPay」を「デジタルウォレット」に名称変更

 

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事業内容

デジタルプラスは、以下の3つの事業からなります。

 

【連結事業】GAFAメディア 71%、フィンテック 29%

 

フィンテック事業

  • デジタルウォレット

各種ポイントサービスや動画配信など、さまざまなサービスで貯めたお手持ちのポイントや報酬を、R(リアル)としてまとめられるサービスです。

 

  • デジタルギフト

URLをメールで送るだけでOKなギフト発行サービスです。

急なキャンペーンや少額のキャンペーンなどにも対応で受け取るギフトを自由に選択できます。

 

(引用:デジタルプラス公式HP)

 

デジタルマーケティング事業

社内外における広告運用やSEO、ABテストによるLPOなどデジタルマーケティング領域における支援を行っています。

 

クリエイティブ事業

アプリ・Webサイトを中心に、デジタル領域におけるデザインおよびブランディング全般を行っています。

クリエイティブの上流から共に価値創造しています。

 

 

時価総額

デジタルプラスの時価総額19.27億です。(2024年2月15日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 17名(臨時3名)

     連結 22名(臨時5名)

平均勤続年数:4.70年

平均年齢:32.30歳

平均年収:513万円

 

 

業績

2023年11月14日に発表された2023年9月期の決算短信は以下です。

連結売上高は前期比6.7%増、親会社の所有者に帰属する当期利益は赤字幅拡大の-2億8,900万円となっています。

 

 

2024年9月期の連結業績予想は増益になります。

 

 

次に、2024年2月14日に発表された2024年9月期の1Q決算の結果です。

連結売上高は111.9%増、親会社の所有者に帰属する四半期利益は黒字転換の1,100万円となっています。

売上高営業利益率は6.40%でした。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年3月21日 当社連結子会社元従業員による不正行為に関するお知らせ

2024年2月14日 2024年9月期 第1四半期決算短信

2023年12月28日 株主優待に関するお知らせ

2023年12月19日 債務免除益の計上に関するお知らせ 47,446千円

2023年12月14日 株主優待に関するお知らせ

2023年11月14日 2023年9月期決算短信

2023年11月14日 減損損失の計上に関するお知らせ 個別決算:50,804千円 連結決算:86,079千円

▼クリックで詳細表示

2023年9月27日 株式会社Macbee Planetとの資本業務提携に関するお知らせ

2023年8月14日 2023年9月期 第3四半期決算短信

2022年11月14日 2022年9月期決算短信

 

株主還元について

過去の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2014年9月 0.00%  0.0%

2015年9月 0.00%  0.0%

2016年9月 0.00%  -%(赤字)

2017年9月 0.00%  -%(赤字)

2018年9月 0.00%  -%(赤字)

2019年9月 0.00%  -%(赤字)

2020年9月 0.00%  -%(赤字)

2021年9月 0.00%  0.0%

2022年9月 0.00%  -%(赤字)

2023年9月 0.00%  -%(赤字)

2024年2月 0.00%

 

株主優待は、2単元株以上保有されている株主様にデジタルギフト®の贈呈です。

権利確定月は9月末日です。

200株以上 保有1年目:500円分 保有2年目以降:1,000円分

400株以上 保有1年目:1,000円分 保有2年目以降:1,500円分

700株以上 保有1年目:2,000円分 保有2年目以降:2,500円分

1,000株以上 保有1年目:3,000円分 保有2年目以降:3,500円分

1,500株以上 保有1年目:5,000円分 保有2年目以降:5,500円分

2,000株以上 保有1年目:7,000円分 保有2年目以降:7,500円分

3,000株以上 保有1年目:10,000円分 保有2年目以降:10,500円分

5,000株以上 保有1年目:15,000円分 保有2年目以降:15,500円分

10,000株以上 保有1年目:30,000円分 保有2年目以降:30,500円分

30,000株以上 保有1年目:100,000円分 保有2年目以降:100,500円分

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

デジタルプラスは、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、上場から大きく下落してもみ合い、2018年までは下落傾向、その後は横ばいで推移しています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、基本的に下落傾向が続いていますが、9月に高騰しました。

2023年9月27日に発表された「株式会社Macbee Planetとの資本業務提携に関するお知らせ」を契機に高騰しました。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  -倍(赤字) (予 -倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  3.76倍

 

赤字のため株価指標は算出不可能です。

 

EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)

BPS(1株当たりの純資産) 136.98

 

ROE自己資本利益率) -% (予 -%)

ROA(純資産利益率) -% (予 -%)

 

自己資本比率 27.2%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性はやや悪いといえます。

 

 

比較される銘柄

オールアバウトグループ(2454)

セプテーニ・ホールディングス(4293)

メディアドゥ(3678)

 

まとめ

この3年売上が大きく落ち込み、業績的にはかなり厳しい状況といえます。

売上を伸ばして、利益を継続して黒字にするには、少し時間がかかりそうです。

 

一方、株価は下落傾向が続いていましたが、直近は業務資本提携のニュースで高騰しました。

しかし、すぐに下落して元の株価に戻りました。

 

2024年9月期は黒字予想になっていますが、黒字になりそうな兆候が出始めるまでは、長期投資するのは避けた方が無難でしょう。

 

小型の銘柄なので、短期投資で利益を狙うのはよいです。

良いニュースが出れば高騰するでしょう。

ただし、悪いニュースが出る可能性も大いにありますので、ご注意ください。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:△

成長・将来性:△

収益性:〇

規模:✖

割安度:✖

値動き:✖

 

高配当投資:✖(優待)

長期投資(値上がり益):✖

短期投資:✖

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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