こんばんは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
今回は、格安旅行商品等を網羅した比較サイト「トラベルコ」を運営するオープンドアについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年2月9日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:オープンドア公式HP)
オープンドアは、インターネットを通じたWEBサービスを手掛ける会社です。
東京証券取引所プライム市場の上場企業
経営理念は「私たちは新たな挑戦を恐れず、たゆまぬ革新性をもって、社会の豊かさ、喜び、未来に貢献し続けます。」、
Missionは「変化する市場ニーズに迅速に対応し、最速のスピードと最高のクオリティをもって顧客満足No.1を達成する。」です。
事業の柱である『トラベルコ』は日本最大級の旅行比較サイトとして、幅広く支持されています。
その他のコンテンツとして、日本の伝統工芸品の紹介サイトである『GALLERY JAPAN』も運営しています。
(引用:オープンドア公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
1997年4月 - 当社設立
1997年8月 - 旅行比較サイト「トラベルコちゃん」をオープン
トラベルコちゃん「海外ツアー比較サービス」をオープン
トラベルコちゃん「海外航空券比較サービス」をオープン
2000年6月 - トラベルコちゃん「国内ツアー比較サービス」をオープン
2002年7月 - 携帯コンテンツ「RPG大集合」をオープン
2003年7月 - 携帯コンテンツ「無料ゲーム大集合」をオープン
2004年12月 - トラベルコちゃん「国内宿泊比較サービス」をオープン
2005年6月 - 携帯コンテンツ「ゲーム大集合」をオープン
2010年1月 - トラベルコちゃん「海外宿泊比較サービス」をオープン
2013年1月 - トラベルコちゃん「国内航空券比較サービス」をオープン
2013年4月 - トラベルコちゃん「海外オプショナルツアー比較サービス」をオープン
2013年6月 - トラベルコちゃん「国内ダイナミックパッケージ比較サービス」をオープン
トラベルコちゃん「国内オプショナルツアー比較サービス」をオープン
トラベルコちゃん「国内高速バス比較サービス」をオープン
トラベルコちゃん「国内レンタカー比較サービス」をオープン
2014年1月 - トラベルコちゃん「海外ダイナミックパッケージ比較サービス」をオープン
トラベルコちゃん「海外現地クチコミサービス」をオープン
2014年3月 - ホテルスキップ株式会社の株式を取得し子会社化
2014年10月 - 海外向け多言語旅行比較サイト「HotelSaurus」をオープン
HotelSaurus「宿泊比較サービス」をオープン
伝統工芸作品を世界へ紹介するサイト「GALLERY JAPAN」をオープン
2015年4月 - HotelSaurus「航空券比較サービス」をオープン
2015年5月 - HotelSaurus「現地クチコミサービス」をオープン
2016年6月 - 海外向け多言語旅行比較サイト「HotelSaurus」の名称を「TRAVELKO」に変更
2016年12月 - 東京証券取引所市場第一部への上場市場変更
無料地図アプリ「トラベルコマップ」をリリース
トラベルコちゃん「国内日帰りバスツアー比較サービス」をオープン
2017年1月 - 旅行比較サイト「トラベルコちゃん」の名称を「トラベルコ」に変更
2017年6月 - トラベルコ「海外Wi-Fiレンタル比較サービス」をオープン
2017年10月 - プロのクチコミをトラベルコがランキング「トラベルコまとめ」をオープン
2019年4月 - トラベルコ「国内新幹線+ホテル比較サービス」をオープン
2022年4月 - 東京証券取引所プライム市場へ移行
2023年8月 - トラベルコ「海外旅行保険比較サービス」をオープン
事業内容
オープンドアは、以下の3つのサービスを展開しています。
トラベルコ
1,500以上の旅行サイトを一括で検索できる旅行比較サイト。
海外・国内のツアーや航空券、ホテルの宿泊プラン、ダイナミックパッケージなど幅広い旅行商品から、希望の条件での最安値商品を簡単に見つけることができます。
旅行先の基本情報のほか、定番観光スポットから最旬のお店、危険エリアまで詳しい情報が豊富なので、旅行商品を探すだけでなく、楽しく安全な旅のサポートにも役立つサイトです。
(引用:オープンドア公式HP)
Travelko
50以上の旅行サイトが販売する旅行商品を多言語で掲載し、一括で検索できる旅行比較サイト。
日本をはじめ、世界中の旅行券、ホテルの宿泊プランなどを英語、簡体字中国語、繁体字中国語(台湾・香港)、韓国語で検索・比較することができます。
(引用:オープンドア公式HP)
GALLERY JAPAN
日本の”伝統工芸品”の紹介サイト。
日本が誇る伝統美のひとつを、日本だけでなく世界に向けて発信するため、日本語と英語で展開しています。
人間国宝(重要無形文化財保持者)をはじめとする工芸作家が丹精込めて作り上げた優れた作品を、陶芸・染織・漆芸・金工・木材工・人形・ガラス・七宝などのカテゴリごとに紹介。
各作家の作風や経歴、カテゴリごとの主要な技法といった情報も充実しています。
(引用:オープンドア公式HP)
時価総額
オープンドアの時価総額は307.60億円です。(2024年2月9日現在)
社員の状況
従業員数:単体 183名(臨時9名)
連結 191名(臨時10名)
平均勤続年数:6.0年
平均年齢:36.7歳
平均年収:492万円
業績
2023年5月12日に出された2023年3月期の決算短信は以下になります。
連結売上高は前期比71.1%増、経常利益は赤字縮小で-169万円となっています。
(引用:オープンドア公式HP)
2024年3月期の業績予想は非公表となっています。
次に、2024年2月9日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。
売上高は前年同期比32.5%増、経常利益は黒字転換で1億1,000万円となっています。
売上高営業利益率は5.41%です。
適時開示情報
2024年2月9日 2024年3月期 第3四半期決算短信
2024年2月9日 株主優待制度の再開に関するお知らせ
2023年11月10日 2024年3月期 第2四半期決算短信
2023年8月4日 2024年3月期 第1四半期決算短信
2023年5月12日 2023年3月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当を出していません。
2016年3月 0.00% 0.0%
2017年3月 0.00% 0.0%
2018年3月 0.00% 0.0%
2019年3月 0.00% 0.0%
2020年3月 0.00% 0.0%
2021年3月 0.00% -%(赤字)
2022年3月 0.00% -%(赤字)
2023年3月 0.00% -%(赤字)
2024年2月 0.00%
株主優待は、100株以上でクオカード1,000円分の贈呈です。
権利確定月は3月末日です。
※ 2024年より再開
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
オープンドアは、3月と9月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/3/27(水)・2024/9/26(木)です。
権利落ち日は、2024/3/28(木)・2024/9/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2019年前半までは上昇傾向でしたが、コロナの影響で下落に転じ、一度は上昇しましたが、2022年からは下落傾向になっています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、11月まで下落傾向が続いていましたが、それ以降上昇傾向です。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) -倍(赤字) (予 -倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 5.50倍
赤字のため株価指標算出は不可能です。
EPS(1株当たりの純利益) - (予 -)
BPS(1株当たりの純資産) 179.05
(引用:オープンドア公式HP)
ROA(純資産利益率) -% (予 -%)
自己資本比率 87.9%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
比較される銘柄
まとめ
コロナで業績が赤字までに落ち込んでいましたが、2024年3月期1Qで黒字転換しました。
今後、旅行需要の回復と共に業績も戻ってくることが期待できます。
しかし、他の同業企業の業績の戻りに対して、戻り幅が弱いのが気になります。
配当はないので、キャピタルゲイン一択になります。
業績の戻りとともに株価の上昇が期待されるので、長期投資するのが最良です。
ただし、業績の戻りが鈍いので、どこまで業績が回復するのかは今後を見ていく必要はあるでしょう。
また、業績の戻りが良い会社を選択して買うことも検討するのが良いと思います。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:〇
安全性:◎
成長・将来性:△
収益性:〇
規模:✖
割安度:✖
値動き:△
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):〇
短期投資:✖
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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