こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。
お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。
今回は、ネット銀行大手で、楽天グループの顧客基盤を生かしたクロスセルに強みを持つ楽天銀行について調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年3月21日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:楽天銀行公式HP)
楽天銀行は、ネット銀行大手で、楽天グループの顧客基盤を生かしたクロスセルに強みを持つ会社です。
東京証券取引所プライム市場の上場企業
当行は、2023年4月21日に東京証券取引所プライム市場に新規上場しました。
当行は、銀行としての社会的責任と公共的役割を自覚し、高い自己規律に基づく健全かつ効率的な業務運営を心がけることにより、社会からの揺るぎない信頼と存在価値を確立することに努めています。
また、楽天グループの一員として「Mission、Vision、Values and Principles」を共有し、Fintech領域におけるグローバルイノベーションカンパニーを目指し、企業価値を高めながら社会に貢献し、社会との共生を目指して、事業を営んできました。
当行の歴史を振り返ると、2001年の開業時は、預金、決済サービスを中核に据えて事業を開始し、その後、預金商品の充実、金融商品の品揃えの強化、利便性の高いローン商品の取り扱い等、お客さまに提供する価値の幅を拡げてきました。
また、2009年の楽天グループ入りを契機に、楽天グループのサービスと連携して、より便利に、よりお得に当行サービスをご利用いただくための取り組みを進めました。
その結果、多くのお客さまからご支持をいただき、国内で最大の口座数と預金量を有するデジタルバンクに成長しました。(2022年12月末時点)
当行は、お客さまにデジタルバンキングサービスをご利用いただくにあたり、安心、安全な取引環境を提供することが重要であると考えています。
楽天グループで培った最先端のIT技術を活用し、また、不正取引の情報を素早く収集して不正取引を防止する不断の改善を積み重ねることにより、お客さまにトップクラスの安心、安全を提供してきたと考えています。
今後とも、従来以上の不正防止の取り組みを継続することにより、お客さまにより大きな安心、安全を提供していきます。
また、当行は、時間や場所の成約に捉われず、お客さまに便利な銀行サービスを、いつでも、どこでもご利用いただくことができるデジタルバンキングサービスの提供に注力してきました。
特に、多くのお客さまにご利用いただいている当行のスマートフォンアプリ「楽天銀行アプリ」においては、1つのアプリで預金、送金、ローン、カード決済、個人資産管理サービス等のフルラインのサービスを提供し、お客さまの多様で幅広いニーズに応えるとともに、お客さまに楽天グループの各種サービスへのアクセスも提供しています。
当行は、システムの開発、運用、保守において、システムをベンダーに依存することなく、当行のエンジニアが全体を統括していますので、この強みを活かして、お客さま目線に沿ったサービスを開発し、分かりやすく、使いやすいユーザーインターフェースを実現することにより、多くのお客さまより当行のサービスへの高い評価をいただいていると考えています。
今後、キャッシュレス決済が急速に拡大していくと考えており、将来的にはゼロキャッシュ時代も展望できる中において、当行は、デジタルバンクとしての特性を活かし、キャッシュレス決済分野において新たなサービスを生み出し、お客さまに新しい価値を提供していきます。
楽天銀行は、お客さまとともに日々進化します。
楽天銀行は、これからもFintechのリーディングカンパニーとして、業容の拡大、業績の向上、企業価値の最大化を通じて、ステークホルダーの皆さまに貢献していきます。
Missionは「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」、
Values and Principles「楽天主義」です。
(引用:楽天銀行公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
2000年1月 - 東京都千代田区に銀行の設立を目的として、日本電子決済企画株式会社(資本金4億円)を設立
2000年6月 - 通商産業省による「改正新事業創出促進法」に基づく認定
2000年10月 - データセンターを開設
2001年3月 - 金融庁に銀行業の免許取得にかかる予備審査を申請
2001年6月 - 銀行免許予備審査終了、商号をイーバンク銀行株式会社に変更
2001年7月 - 銀行業の免許を取得し開業
カスタマーセンター(コールセンター・事務センター)を開設
2002年4月 - モバイルバンキングサービスを開始
2002年11月 - メールアドレスによる振込サービス「かんたん振込(メルマネ)」を開始
2003年7月 - イーバンクカードニコスを発行、郵便局ATMでの入出金サービス開始
2003年8月 - 株式会社アイワイバンク銀行(現 株式会社セブン銀行)ATMでの入出金サービスを開始
2003年12月 - IP制限サービスを開始
2004年4月 - リアルタイム送金サービス・リアルタイム自動引落サービスを開始
2004年9月 - イーバンク銀行キャッシュカードを発行
2004年10月 - 連結子会社のイーバンクシステム株式会社(現 楽天バンクシステム株式会社)を設立
2004年12月 - リアルタイムかんたん振込(メルマネ)サービスを開始
個人ビジネス口座の取扱いを開始
2005年2月 - 証券業務を行う金融機関として関東財務局に登録
「ボートレース」との決済連携を開始
2005年3月 - 有価証券の元引受け業務に係る認可を取得
口座数が100万口座を突破
2005年8月 - スポーツ振興くじ「toto」の初のインターネット販売を開始
2005年10月 - 当行の全額出資により、eBANK Capital Management (Cayman)Ltd.(連結子会社)を設立
2005年11月 - 投資信託の取扱いを開始
2006年1月 - 全国銀行データ通信システムに直接接続
2006年2月 - VISA International Service Associationの「プリンシパル・メンバー」の資格を取得
2006年3月 - 満期特約定期預金の取扱いを開始
2006年4月 - 「オートレースネットバンク投票」との決済提携を開始
2006年5月 - マルチペイメントネットワークに接続
「競輪ネットバンクサービス」との決済提携を開始
2006年9月 - 振込入金の照合業務の簡便化サービス「イーバンク銀行ジャストマッチ」の提供を開始
スポーツ振興くじ「BIG」の販売を開始
為替特約定期預金の取扱いを開始
2006年10月 - JRAの「即PAT」サービスを開始
2006年12月 - 外貨普通預金の取扱いを開始
2007年2月 - イーバンクカードOMCを発行
2007年3月 - 口座数が200万口座を突破
「オッズパーク」との決済提携を開始
2007年6月 - 金融先物取引業者として関東財務局に登録
2007年7月 - VISAデビット機能付きキャッシュカード「イーバンクマネーカード」の発行開始
2007年9月 - 外貨定期預金の取扱いを開始
2007年11月 - 取引所為替証拠金取引(FX)の取扱いを開始
2008年9月 - 保証付個人向け無担保貸出業務について金融庁より承認を受ける
2008年12月 - 口座数が300万口座を突破
2009年2月 - 楽天株式会社(現 楽天グループ株式会社)がイーバンク銀行の主要株主認可を取得し、親会社となる
2009年3月 - 個人向け与信業務について金融庁から承認を受ける
2009年4月 - 楽天クレジット株式会社が運営するカードローン事業の一部を承継し、個人向けカードローンサービスを開始
2009年5月 - 楽天モーゲージ株式会社が当行の100%子会社となる
2009年7月 - 本社を東京都品川区に移転
クレジット機能付一体型キャッシュカード「楽天イーバンクカード」を発行
2010年3月 - 優遇プログラム「イーバンク銀行ハッピープログラム」を提供開始
2010年5月 - 商号を「楽天銀行」へ変更
2010年7月 - 楽天証券株式会社と金融商品仲介業の業務提携
2010年9月 - 国内の銀行として初めて振込ができる「楽天銀行アプリ」を開始
2010年10月 - 楽天株式会社(現 楽天グループ株式会社)の完全子会社となる
2011年1月 - インターネットで完結する法人向け海外送金サービスを開始
2011年4月 - 楽天銀行✖楽天証券 口座連携サービス「マネーブリッジ」を開始
2011年7月 - 開業10周年を迎える
2012年1月 - 「固定と変動」住宅ローンを開始
2012年4月 - 口座数が400万口座を突破
2013年1月 - 国内籍投資信託販売事業を楽天証券株式会社に事業譲渡
2013年6月 - 個人向け海外送金サービスを開始
2013年11月 - 「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」取扱い開始
2013年12月 - 単体預金残高が1兆円を突破
2014年1月 - 数字選択式宝くじ「ナンバーズ」の取扱い開始
2014年4月 - 株式会社日本格付研究所(JCR)より長期発行体格付(A-)および短期発行体格付(J-1)を取得
「楽天銀行不動産担保ローン」の取扱い開始
2014年8月 - Facebookを利用した送金サービス「Facebookで送金」を開始
2014年9月 - トランスバリュー信託株式会社を完全子会社とする
2014年12月 - 「楽天銀行教育ローン」の取扱い開始
2015年4月 - 楽天銀行デビットカード(JCB)の発行開始
2015年5月 - 口座数が500万口座を突破
2015年8月 - 本店を東京都世田谷区に移転
2015年11月 - 数字選択式宝くじ「ロト」の取扱い開始
2016年3月 - 「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」残高が1,000億円を突破
2016年7月 - 楽天証券株式会社と銀行代理業務に関する提携開始
2016年8月 - 「楽天銀行ビジネスローン」の取扱い開始
「楽天銀行ATM売上入金サービス/24時間お預かりBOX」を開始
「楽天銀行アプリ for Business」を開始
2016年9月 - Viberを利用した送金サービス「Viberで送金」を開始
2016年11月 - 楽天生命保険株式会社と銀行代理業務に関する提携開始
2016年12月 - 「楽天銀行あんしん受取サービス/楽天銀行ジャストマッチ」を開始
2017年1月 - 「楽天銀行プリペイドカード(JCB)」の発行開始
2017年3月 - 「給与・賞与振込サービス」を開始
「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」残高が2,000億円を突破
2017年8月 - 口座数がインターネット銀行として初めて600万口座を突破
2017年10月 - 単体預金残高が2兆円を突破
2018年3月 - 「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」残高が3,000億円を突破
2018年5月 - 法人のお客さま向け「楽天銀行ビジネスサポートプログラム」を開始
2018年12月 - インターネット銀行で初めて700万口座を突破
2019年2月 - 「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」残高が4,000億円を突破
2019年4月 - 楽天グループにおける事業再編に伴い、楽天カード株式会社が当行の主要株主認可を取得し、楽天株式会社(現 楽天グループ株式会社)より当行の株式を承継し、当行の親会社となる
2019年6月 - 楽天損害保険株式会社と銀行代理業務に関する提携開始
単体預金残高が3兆円を突破
楽天銀行✖楽天証券口座連携サービス「マネーブリッジ」の設定口座数が100万口座を突破
楽天銀行✖楽天証券口座連携サービス「マネーブリッジ」の預金残高が1兆円を突破
2019年7月 - 台湾における銀行業認可取得
2019年10月 - 楽天カード株式会社と銀行代理業務に関する提携開始
口座数がインターネット銀行として初めて800万口座を突破
2019年11月 - 株式会社大垣共立銀行と銀行代理業務委託契約を締結し、「口座連携サービス」を開始
2019年12月 - 「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」残高が5,000億円突破
2020年5月 - 楽天銀行デビットカード(Mastercard)の発行開始
2020年6月 - 口座数がインターネット銀行として初めて900万口座を突破
単体預金残高が4兆円を突破
2020年7月 - 本店を東京都港区に移転
2020年8月 - 楽天銀行✖楽天証券口座連携サービス「マネーブリッジ」の預金残高が2兆円を突破
2020年9月 - 「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」残高が6,000億円突破
2020年12月 - インターネット銀行で初めてリバースモーゲージの取扱いを開始
単体預金残高が5兆円を突破
2021年1月 - 口座数がインターネット銀行で初めて1,000万口座を突破
楽天銀行✖楽天証券口座連携サービス「マネーブリッジ」の預金残高が200万口座を突破
台湾において楽天国際商業銀行が営業開始
2021年4月 - 楽天銀行✖楽天証券口座連携サービス「マネーブリッジ」の預金残高が3兆円を突破
2021年6月 - 「楽天銀行住宅ローン(金利選択型)」残高が7,000億円突破
単体預金残高が6兆円を突破
2021年7月 - 口座数がインターネット銀行で初めて1,100万口座を突破
開業20周年を迎える
2021年12月 - 楽天銀行✖楽天証券口座連携サービス「マネーブリッジ」の預金残高が300万口座を突破
楽天銀行✖楽天証券口座連携サービス「マネーブリッジ」の預金残高が4兆円を突破
単体預金残高が7兆円を突破
2022年1月 - 口座数がインターネット銀行で初めて1,200万口座を突破
2022年3月 - 株式会社西日本シティ銀行と銀行代理業務委託契約を締結し、「口座連携サービス」を開始
2022年4月 - 楽天カード株式会社が当行株式を現物配当することにより、楽天グループ株式会社が当行の親会社となる
2022年6月 - And Doホールディングスと銀行代理業務に関する提携開始
単体預金残高が8兆円を突破
2022年9月 - 口座数がインターネット銀行で初めて1,300万口座を突破
2023年1月 - 第一生命保険株式会社と銀行代理業務委託契約を締結し、第一生命保険顧客向け銀行サービス「楽天銀行 第一生命支店」を提供開始
2023年3月 - 単体預金残高が9兆円を突破
2023年4月 - 楽天銀行✖楽天証券口座連携サービス「マネーブリッジ」の設定口座数が400万口座を突破
東京証券取引所プライム市場に上場
2023年6月 - 口座数がインターネット銀行で初めて1,400万口座を突破
事業内容
楽天銀行の事業は、銀行業です。
2022年4月、ゼロキャッシュ時代の到来を見据えたFinTechのリーディングカンパニーを目指し、更なる顧客基盤の拡充と収益基盤の強化、FinTech領域の成長取組みに向けた中長期ビジョンを策定しました。
【資金】 定期 8%、普通 91%、他 1%
【資産】現・預け金 35%、有価証券 8%、貸出金 32%、他 25%
【融資】中小企業等向け 47%、住宅・消費者向け 46%
- 経済・事業環境の認識
新型コロナウイルスの感染拡大により急速に進展したデジタルシフトは、消費・経済活動の正常化が進む中でも進展が続いています。
当該環境下において、メガバンクや有力地域金融機関は、伝統的銀行業のDXを進めるデジタル・バンキング領域に経営資源の投下を図り、FinTech企業との提携も含めたサービス強化を図る動きが加速しています。
また、インターネット銀行においては、グループ内にクレジットカード・証券・保険等の銀行以外の金融機能も取り込む動きが見られ、金融機能を提供する企業間のシナジーを追求する金融ホールディングス化の動きが加速しています。
さらには、インターネット関連企業をはじめとする他業態からの金融業への参入の動きもあり、銀行取引においても今後到来することが想定されるゼロキャッシュ時代に向けて、リアルの店舗での取引からデジタル・バンキングでの取引に移行する動きが加速しています。
当行は、2000年の創業以来20年以上にわたり、インターネット上における利便性の高い金融サービスをより多くのお客さまに提供することに努めており、2022年1月末には1,200万口座を突破するなど、多くの個人及び法人のお客さまに利用されています。
また、楽天グループの金融機能の中心となるグループ会社のひとつとして、様々な楽天グループ内金融サービスとの連携を深耕してきました。
このように、”第一の成長ステージ”において、当行はデジタル・バンクの先駆者として金融サービスのデジタル化を推進してきたと自負しています。
- 事業拡大の方向性
当行の基本方針としては、FinTechのリーディングカンパニーを目標として、楽天エコシステムとのシナジーを最大限に発揮することで顧客数と顧客あたりの取引機会を増やし、適切なリスクコントロールの下で業容拡大の更なる加速化を進めます。
個人ビジネスにおいては、①「生活口座として利用される銀行」、②テクノロジーを活用した時間と場所を選ばない「安心・安全で便利な銀行」として従前のリアル店舗における店舗における取引をデジタル化することを目指します。
法人ビジネスにおいては、データ及びテクノロジーを使って融資、預金、為替を含めた全ての銀行サービスを顧客のニーズに合わせて提供し、①「取引先企業の規模にかかわらず全ての取引先に利便性を提供する銀行」、②「企業経営者のパートナーになる銀行」を目指し、本邦金融市場におけるシェア拡大を進めます。
- 数値目標
事業施策の遂行により、FinTechのリーディングカンパニーへの成長実現に向けて、以下の具体的数値目標の達成を目指します。
なお、事業規模の拡大に応じた、コンプライアンス態勢、リスク管理態勢、システムの安定性、事務の堅確性等の更なる向上についても必要な経営資源の配分を行っていきます。
(引用:楽天銀行公式HP)
時価総額
楽天銀行の時価総額は5,173.40億円です。(2024年3月21日現在)
社員の状況
従業員数:連結 1,001名(臨時172名)
単体 827名(臨時161名)
平均勤続年数:5.00年
平均年齢:37.10歳
平均年収:635万円
業績
2023年5月10日に発表された2023年3月期の決算短信は以下です。
連結経常収益は13.6%増で、親会社株主に帰属する当期利益は38.1%増の276億9,200万円となっています。
売上高営業利益率は前年の26.32%から32.17%と改善しました。
(引用:楽天銀行公式HP)
2024年3月期の連結業績予想は増収増益になります。
次に、2024年2月13日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。
連結経常収益は13.3%増、親会社株主に帰属する四半期利益は23.0%増の250億7,700万円となっています。
売上高営業利益率は前年同期の32.02%から34.86%と横ばいでした。
第3四半期時点の親会社株主に帰属する当期利益の進捗率は68.91%となりました。
同時に、通期業績予想の修正(上方修正)が発表されています。
上方修正もありましたが、ほぼ計画通りの進捗で業績は進捗しています。
適時開示情報
2024年2月13日 2024年3月期 第3四半期決算短信
2023年2月13日 業績予想の修正に関するお知らせ
2023年5月10日 2023年3月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2022年3月 0.00% 0.0%
2023年3月 0.00% 0.0%
2024年3月 0.00%
株主優待は、100株以上で以下を贈呈です。
権利確定月は3月末日です。
①円定期預金(預入上限300万円まで)
毎月初に自行の提示する6か月円定期預金金利+0.25%の金利優遇
*さらに+0.25%優遇
②外貨定期預金(円からの預入のみ、通貨は不問)
1か月以上の預入期間定期へ1万通貨以上の預入で500円キャッシュバック
*さらに500円キャッシュバック
③楽天デュアル定期預金(通貨は不問)
100万円以上の預入で750円キャッシュバック
*さらに750円キャッシュバック
④楽天エクステ預金 フラット10年
200万円以上の預入で10,000円キャッシュバック
*さらに10,000円キャッシュバック
⑤楽天エクステ預金 フラット15年
200万円以上の預入で10,000円キャッシュバック
*さらに10,000円キャッシュバック
⑥楽天エクステ預金 ステップアップ10年
200万円以上の預入で10,000円キャッシュバック
*さらに10,000円キャッシュバック
融資実行時、融資事務手数料30,000円キャッシュバック
*さらに30,000円キャッシュバック
⑧楽天銀行フラット35
融資実行時、融資手数料10,000円キャッシュバック
*さらに10,000円キャッシュバック
*給与受取特典:2024年5月1日から5月末日の給与受取有無にて判定
「給与振込」以外の電文で受け取った場合は、特典の受け取り不可
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
楽天銀行は、3月、9月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。
権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、上場後、上昇傾向が続いています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、12月に下落がつづきましたが、それ以降は上昇傾向が続いています。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 18.08倍 (予 14.95倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 1.99倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は適正といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 159.85 (予 191.92)
BPS(1株当たりの純資産) 1,443.81
ROE(自己資本利益率) 12.79% (予 13.29%)
ROA(純資産利益率) 0.24% (予 0.25%)
(引用:楽天銀行公式HP)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。
自己資本比率 1.9%
(引用:楽天銀行公式HP)
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に悪いといえます。
比較される銘柄
まとめ
売上は年々伸びており、成長企業といえます。
利益も売上と同様に伸びています。
2024年3月期は増収増益の見込みです。
一方、株価は上場以来上昇が続いています。
業績は伸びており、今後も伸びていく事業なので、素直に長期投資するのが最良です。
大型の銘柄ですが、値動きはそこそこありそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのもありです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:〇
安全性:✖
成長・将来性:◎
収益性:◎
規模:〇
割安度:〇
値動き:〇
高配当投資:✖(優待)
長期投資(値上がり益):◎
短期投資:〇
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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