社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

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【株式銘柄分析】セブン&アイ・ホールディングス SEVEN&i HD(3382)~流通国内首位 セブンイレブン イトーヨーカ堂 金融 日経平均株価 TOPIX Core30 JPX日経400 JPXプライム150~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂などを傘下に持つ国内首位の総合流通持株会社セブン&アイ・ホールディングスについて調査をしました。

 

www.7andi.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年4月1日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:セブン&アイ・ホールディングス公式HP)

 

セブン&アイ・ホールディングスは、セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂などを傘下に持つ国内首位の総合流通持株会社です

東京証券取引所プライム市場の上場企業

日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経400、JPXプライム150の構成銘柄の1つ

 

(引用:セブン&アイ・ホールディングス公式HP)

 

セブン&アイグループは、コンビニエンスストアを中心に、スーパーストア、専門店、金融など暮らしに密着した業態を擁し、世界20の国と地域に店舗網を広げています。

お客様の身近なブランドとして、『常にお客様の立場に立って、新たな体験価値を提供することで、国内外の地域社会に貢献する』という基本姿勢をグループ全体で共有し、お客様の毎日の生活に質の高い商品・サービスをお届けしています。

 

現在、地球規模の気候変動をはじめ、少子高齢化など国内の社会構造変化、急速なデジタルトランスフォーメーションの進展などが消費市場や労働市場の環境に変容をもたらし、私たちの日常生活にも大きな影響を及ぼしています。

このような環境の中、セブン&アイグループは2025年度を最終年度とする「中期経営計画2021-2025」に基づき、先進のテクノロジーの積極的な活用を通じて、「食」を中心とした新たな体験価値の創造と流通サービスのイノベーションをグループ一体で推進しています。

 

国内では1日に約2,200万人のお客様をお迎えする約22,800店舗の実店舗に加え、約2,800万人の会員を擁するグループ共通の会員基盤「7iD」という幅広い顧客接点を機軸に、お客様の豊かな生活を実現し地域社会に貢献することで、持続的な成長の実現に繋げていきます。

さらに、セブン-イレブン事業においては、日本と北米で育んできた知見を活かし、世界各国でバリューチェーン構築を通じた店舗展開や現地運営企業の支援を積極的に進め、グローバルリテールグループとして活躍の場を拡大し続けています。

 

セブン&アイグループはこれからも創業時より重んじる「信頼と誠実」の社是を不変の礎として、流通サービスのイノベーションの推進と新たな体験価値の提供に努めていきます。

 

経営理念(社是)は以下です。

  • 私たちは、お客様に信頼される、誠実な企業でありたい。
  • 私たちは、取引先、株主、地域社会に信頼される、誠実な企業でありたい。
  • 私たちは、社員に信頼される、誠実な企業でありたい。

 

(引用:セブン&アイ・ホールディングス公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

1830年 - 十合伊兵衛が、創業の基となる”大和屋”を開業

1920年 - 洋品店「羊華堂」を開業

1940年 - 武蔵野鉄道(現 西武鉄道)が武蔵野デパート(後 西武百貨店)設立

1958年 - 株式会社ヨーカ堂(現 (株)イトーヨーカ堂)設立

1961年 - ヨーカ堂スーパーチェーン展開

1973年 - 紅丸商事(現 (株)ヨークベニマル)と業務提携

    (株)デニーズジャパン設立

    (株)ヨークセブン(現 (株)セブン-イレブン・ジャパン)設立

1975年 - (株)ヨークマート(現 (株)ヨーク)設立

1991年 - 米国サウスランド社発行株式の69.98%取得

2000年 - (株)セブンドリーム・ドットコム設立

    (株)セブン・ミールサービス設立

2001年 - セブン-イレブン・ジャパンのチェーン全店売上が国内小売業トップに

    イトーヨーカ堂、ネットスーパー「アイワイネット」開始

    (株)アイワイバンク銀行(現 (株)セブン銀行)設立

    (株)アイワイ・カード・サービス(現 (株)セブン・カードサービス)設立

2005年 - (株)モール・エスシー開発(現 (株)セブン&アイ・クリエイトリンク)設立

    持株会社(株)セブン&アイ・ホールディングス設立

    (株)セブン-イレブン・ジャパン、米国7-Eleven,Inc.を完全子会社化

2006年 - (株)ミレニアムリテイリング(現 (株)そごう・西武)を完全子会社化

    (株)ヨークベニマルを完全子会社化

2007年 - (株)セブン&アイ・フードシステムズ設立

    (株)ミレニアムリテイリングが(株)ロフトを子会社化

    独自の電子マネーnanaco」導入開始

    (株)イトーヨーカ堂が(株)赤ちゃん本舗を子会社化

2008年 - (株)セブン&アイ・フィナンシャル・グループ(現 (株)セブン・フィナンシャルサービス)設立

    (株)セブン&アイ・ネットメディア設立

    農業生産法人(株)セブンファーム富里設立

2009年 - (株)セブンカルチャーネットワーク設立

    ミレニアムリテイリング、そごう、西武百貨店の3社が合併し、(株)そごう・西武に商号変更

    グループの総合通販サイト「セブンネットショッピング」スタート

    ぴあ(株)と業務・資本提携

2010年 - タワーレコード(株)に資本参加

    農業生産法人(株)セブンファーム設立

2013年 - 北海道の食品スーパー(株)ダイイチと業務・資本提携

    (株)ニッセンホールディングスと業務・資本提携

    (株)セブン&アイ・ホールディングスが(株)天満屋ストア及び(株)天満屋と業務提携、(株)イトーヨーカ堂が(株)天満屋ストア資本提携

    (株)パルス(現 (株)Francfranc)と業務・資本提携

2015年 - (株)セブン&アイ・ホールディングスが(株)バーニーズ ジャパンを完全子会社化

    関西地域の食品スーパー(株)万代と業務提携

    グループの総合ネットサイト「omni7」グランドオープン

2016年 - (株)ニッセンホールディングスを完全子会社化

2018年 - (株)セブン・ペイメントサービス設立

    (株)イズミと業務提携

    小田急電鉄(株)、小田急商事(株)と業務提携

    (株)増進会ホールディングスと業務提携

2020年 - (株)セブン・イレブン・ジャパン、一般社団法人「セブングローバルリンケージ」を設立

    (株)ヨークマートを(株)ヨークへ商号変更

2022年 - 当社およびセブン銀行東証の市場区分再編にともないプライム市場へ移行

 

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事業内容

セブン&アイ・ホールディングスは、主に5つの事業からなります。

 

【連結事業】国内コンビニ 8%、海外コンビニ 75%、スーパー 12%、百貨店・専門店 4%、金融 1%、他 0%

【海外】75%

 

国内コンビニエンスストア事業

お客様ニーズに対応した利便性を追求し、つねに時代の先を行くコンビニエンスストアとして進化

 

(引用:セブン&アイ・ホールディングス公式HP)

 

海外コンビニエンスストア事業

質の高い商品・サービスの提供により、「7-Eleven」のグローバルブランドとしての価値を向上

 

(引用:セブン&アイ・ホールディングス公式HP)

 

スーパーストア事業

商品・サービス、お店づくりなどを通じ、地域のお客様に寄り添ったコミュニティ拠点へ

 

(引用:セブン&アイ・ホールディングス公式HP)

 

金融関連事業

ATMや電子マネー、クレジットカード、保険など、暮らしに密着した金融サービスを提供

 

(引用:セブン&アイ・ホールディングス公式HP)

 

その他の事業

グループ各社と連携し、価値あるサービスを創出。

さまざまなグループシナジーを生み出す。

 

(引用:セブン&アイ・ホールディングス公式HP)

 

 

時価総額

セブン&アイ・ホールディングス時価総額5.6443兆です。(2024年4月1日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 84,154名(臨時83,094名)

     単体 1,017名(臨時15名)

平均勤続年数:15.3年

平均年齢:43.3歳

平均年収:776万円

 

 

業績

2024年4月10日に発表された2024年2月期の決算短信は以下です。

連結営業収益は前期比2.9%減、経常利益は6.6%増の5,070億8,600万円となっています。

売上高営業利益率は前年の4.29%から4.66%と横ばいでした。

 

 

(引用:セブン&アイ・ホールディングス公式HP)

 

2025年2月期の連結業績予想は減収減益になります。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年4月17日 当社子会社による米国 Sunoco LP社からの一部事業取得完了に関するお知らせ

2024年4月10日 2024年2月期決算短信

2024年4月10日 株主優待制度の導入に関するお知らせ

2024年4月10日 当社取締役会における戦略委員会の提言に関する討議内容および当社グループの企業価値・株主価値の最大化に向けたアクションプランに関するお知らせ

▼クリックで詳細表示

2024年4月1日 当社子会社によるオーストラリア Convenience Group Holdings Pty Ltdの株式の取得完了および特定子会社の異動についてのお知らせ

2024年2月22日 自己株式の消却に関するお知らせ 0.98%

2024年1月11日 2024年2月期 第3四半期決算短信

2024年1月11日 当社子会社による米国Sunoco LP社からの一部事業取得に関するお知らせ

2023年11月30日 当社子会社によるオーストラリアConvenienece Group Holdings Pty Ltdの株式の取得および特定子会社の異動についてのお知らせ

2023年11月30日 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ 2.83%

2023年11月30日 株式分割および株式分割に伴う定款の一部変更に関するお知らせ 3分割

2023年10月12日 2024年2月期 第2四半期決算短信

2023年9月1日 連結業績予想及び特別損失(個別)の計上に関するお知らせ

2023年7月13日 2024年2月期 第1四半期決算短信

2023年4月6日 2023年2月期決算短信

 

株主還元について

過去10年の配当利回りと配当性向は以下です。

近年2.0%前後の配当を出しています。

 

2014年2月 1.78%  34.2%

2015年2月 1.60%  37.3%

2016年2月 1.89%  46.7%

2017年2月 2.05%  82.3%

2018年2月 2.02%  43.9%

2019年2月 1.94%  41.4%

2020年2月 2.67%  39.9%

2021年2月 2.44%  48.5%

2022年2月 1.79%  41.9%

2023年2月 1.86%  35.5%

2024年4月 1.76%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

セブン&アイ・ホールディングスは、2月と8月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/2/27(火)と2024/8/28(水)です。

権利落ち日は、2024/2/28(水)と2024/8/39(木)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2020年を底として、それ以降は上昇を続け、現在は10年間で最高値圏になっています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、ゆるやかな上昇傾向が続いています。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

 

株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  20.36倍 (予 24.87倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  1.48倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 106.03 (予 87.66)

BPS(1株当たりの純資産) 1,468.23

 

ROE自己資本利益率) 9.42% (予 5.97%)

ROA(純資産利益率) 2.66% (予 2.07%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率はやや悪いといえます。

 

自己資本比率 35.1%

 

(引用:セブン&アイ・ホールディングス公式HP)

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。

 

 

比較される銘柄

tomokutchi.hatenablog.com

ローソン(2651)

三越伊勢丹ホールディングス(3099)

 

まとめ

2022年・2023年2月期と業績を大きく伸ばしました

しかし、2024年2月期以降はやや失速ぎみであり、長期投資はしにくい状況にあります。

 

一方、株価も過去10年間で最高値圏にありますが、直近は業績に連動して横ばいになっています。

今後の株価は、今後の業績に連動して動くでしょう。

 

非常に大型の銘柄ですが、値動きはありそうなので、短期投資でキャピタルゲインを狙うのも良いです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:〇

成長・将来性:〇

収益性:△

規模:◎

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:△

長期投資(値上がり益):△

短期投資:〇

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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