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【ボーナス】2023年夏の平均賞与支給額はいくら? ~使い道の1位はやっぱり貯金~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

今年も賞与支給の時期が来ましたね。

賞与を見ますと、頑張って働いてきてよかったと思いますね。

 

私は特に欲しいものはないのですが、資産額が一気に増えるので、それを見てニタニタしています。

 

 

各ニュースでは、昨年よりも支給額はアップしている企業が多いようですが、みなさんはいかがでしたでしょうか。

 

今回は、2023年夏のボーナスが世間一般にどうだったのかを記事にしたいと思います。

 

2023年の夏のボーナスについてのニュースを知りたい方におすすめです。

 

 目次

 

昨年のボーナス記事

参考までに、昨年書いたボーナスに関わる税金のついての記事を貼っておきます。

興味があればご覧ください。

 

tomokutchi.hatenablog.com

tomokutchi.hatenablog.com

 

今年の賞与のニュース

経団連は、大手企業の2023年夏季賞与(ボーナス)が16業種121社の平均妥結額は95万6027円で前年比3.91%増えたと公表しました。

 

プラスは2年連続ですが、業種によって増減の額が多かったようです。

原料高などに加え、賃上げを優先し賞与を押さえる動きもあったようです。

 

平均妥結額は現行の集計方法となった1981年以降で、18年(96万7386円)に次ぐ過去3番目に高い額になりました。

22年の前年比13.81%増からは伸び率は鈍化しました。

 

新型コロナウィルス禍が落ち着いたことから経済が正常に戻り、企業の業績は全体的に堅調です。

23年3月期はサービスや商社、半導体などで最高益となる企業が目立ちました。

しかし、原材料やエネルギーの高騰といった逆風にさらされる企業も多かった。

 

業種別ではまだら模様となっています。

自動車(13社)は前年比10.54%増、造船(9社)は同9.38%増となった一方、非鉄・金属(13社)は同7.37%減、化学(24社)は同6.38%減となりました。

16業種のうち増減は、各8業種で同じでした。

 

 

公務員の賞与は?

先ほどは大手企業の賞与額を書きましたが、公務員の賞与はどうなのでしょうか?

 

国家公務員の場合、夏のボーナスの支給日は法律で6月30日と定められており、地方公務員もこの決まりに準じて支給されます。

 

国家公務員(管理職および非常勤を除く一般行政職)のボーナス(期末・勤勉手当)の平均支給額は、前年比9.0%増の63万7400円と、大幅に増えることが予想されています。

 

2022年夏のボーナスは、給与法改正が間に合わなかった2021年冬のボーナスの減額分を調整するため、0.15か月分少なくなりました。

今年は、期末手当が2022年夏の減少分(0.15か月)増加するほか、昨年の給与法改正で勤勉手当が0.04~0.05か月分引き上げられ、合わせて約0.2か月分もの増加が見込まれています。

 

また、こうした一時的な要因もさることながら、民間企業のボーナス回復動向も、公務員のボーナス増加に影響しています。

公務員のボーナスは、民間企業の水準に合わせるという決まりになっているからです。

 

 

 

国会議員の賞与は?

国会議員の賞与額は約310万円らしいです。

大手企業の3倍以上ということになりますね。

 

岸田首相の支給額は392万円で、行財政改革により3割カットされていなければ560万円とのことです。

 

是非増税のことばかり考えておらずに、給与に見合った職責を果たすようにお願いしたいものです。

 

 

40代の平均ボーナス額は?

40代の平均ボーナスは、年齢が上がるとともに平均支給額も上がる傾向が見られます。

 

具体的には、40~44歳の平均が101万2800円、45~49歳の平均が108万1300円です。

これは年間のボーナス額なので、夏のボーナスは大体半分くらいと思います。

 

しかし、これらの金額は平均であり、業種や人によって、ボーナスの支給額に大きな差があることを覚えておく必要があります。

なお、近年は年功序列を廃止する動きが出てきており、今後は年齢によるボーナスの支給額の差が小さくなるかもしれません。

 

 

 

ボーナスの使い道は?

夏のボーナスの使い道を調査した結果として、予想通り「預貯金」が最多の76.6%で、「旅行に行く」が41%、「外食に行く」が28.8%でした。

 

みなさん昨今の物価上昇や、老後不安などの生活の不安のため、堅実にボーナスを貯金されることを考えておられるようです。

 

 

 

まとめ

大手企業の賞与額が公表されていますが、大手企業に勤めている方は全体から見るとわずかで、ほとんどの方は中小企業に勤めておられます。

そのため、全体の夏の賞与額平均を見ると、40~60万円ということになるかと思います。

 

大手企業の賞与額は公務員より多く、公務員の賞与額は中小企業よりも多いという結果になっています。

 

みなさんボーナスをもらっても、大半を預金される方が多いという結果になっており、生活の不安を持っておられるようです。

私はボーナスの大半を投資に回していますが、将来の生活の不安を持っているためで、みなさんと同じです。

 

例えば、65歳以降の生活費は全額年金等で保証しますということであれば、みなさん将来の不安がなくなり、現役時代にお金をもっと使うと思うのですが。

(政府を信じられなくて、使わない人も出てくるかもしれませんが。)

 

国会議員の賞与額も書きましたが、一般の方よりも何倍ももらっているのですから、国民が前向きにお金を使えるような政策を真剣に考えてもらいたいです。

 

賞与額や給与額は少しづつ上がっているかもしれませんが、税金はそれ以上に上がっていますし、物価も近年高騰しています。

このままでは、日本国民はどんどんお金を使わなくなると思います。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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