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【株式銘柄分析】コーセーアールイー(3246)~居住用・投資用マンション販売 中古マンション 賃貸管理 高配当~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

 

今回は、福岡都市圏中心にマンションや投資用ワンルーム開発・分譲をおこなうコーセーアールイーについて調査をしました。

 

www.kose-re.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年3月14日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:コーセーアールイー公式HP)

 

コーセーアールイーは、福岡都市圏中心にマンションや投資用ワンルーム開発・分譲をおこなう会社です。

東京証券取引所スタンダード市場および福岡証券取引所の上場企業

 

平成4年の創業以来、福岡都市圏を基盤として、マンション分譲事業を展開してきました。

当社の経営方針は「理想の住まいへ飽くなき挑戦」です。

 

お客様の住環境や資産価値に対するニーズは、時代とともに多様化し変化してきましたが、私たちは、怠りなく感性を研ぎ澄ませ、全力でその理想の実現に取り組んできました。

 

マンションの開発は、お客様の住生活を充実させるだけでなく、街並みを変え、地域社会を活性化し、当社と連携する様々な事業者の経済活動を刺激するプロジェクトです。

当社がリリースしたマンションは、同じデザインのものはなく、1棟1棟が私たちのベストワークであると自負しています。

 

当社は、平成19年に福岡証券取引所に上場以来、平成24年JASDAQ上場を経て、平成28年東京証券取引所本則市場に上場と、堅実にステップアップしてきました。

この間、業容の拡大とともに、上場企業としてふさわしいコンプライアンス体制、コーポレート・ガバナンスは堅固なものとなりました。

 

私たちは、マンション分譲事業を中核として事業領域を広げ、総合不動産への成長を目指していきます。

 

(引用:コーセーアールイー公式HP)

 

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関連セクター

tomokutchi.hatenablog.com

 

沿革

▼クリックで詳細表示

1992年8月 - 株式会社コーセー創業

1992年9月 - 宅地建物取引業免許取得

1993年5月 - 自社第一号物件ラフォーレ箱崎を発売

1994年4月 - 福岡市中央区薬院一丁目6番9号に本店移転

2001年3月 - 賃貸管理業務を開始

2001年9月 - 資産運用型マンション販売を開始

2002年11月 - 福岡市中央区舞鶴二丁目2番11号に本店移転

2004年6月 - 資本金3,100万円に増資

2004年12月 - 資本金5,100万円に増資

2005年1月 - 株式会社コーセーアールイーに商号変更

      福岡市中央区赤坂一丁目15番30号に本店移転

2005年3月 - 自社物件「グランフォーレ」シリーズを販売開始

2005年7月 - 資本金1億3,100万円に増資

2006年2月 - 東京支店を開設

2006年6月 - 宅地建物取引業免許取得

2007年8月 - 福岡証券取引所に株式を上場

      資本金3億3,800万円に増資

2012年4月 - 大阪証券取引所 JASDAQ(スタンダード)に株式を上場

2013年7月 - 東京証券取引所大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード)に株式を上場

2014年2月 - 関連会社「株式会社アールメンテナンス」取得

2016年9月 - 東京証券取引所市場第二部へ市場変更

2017年10月 - 東京証券取引所市場第一部に指定

      資本金14億327万円に増資

2017年11月 - 資本金15億6,245万円に増資

2022年4月 - 東京証券取引所スタンダード市場へ移行

 

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事業内容

コーセーアールイーは、以下の4つの事業からなります。

 

【連結事業】 ファミリーマンション販売 56%、資産運用型マンション販売 38%、不動産賃貸管理 3%、ビルメンテナンス 2%、他 1%

 

居住型マンション

新築分譲マンションをご検討の方向け。

グランフォーレはライフスタイルや住環境に配慮した、魅力あるマンション創りに努めています。

 

(引用:コーセーアールイー公式HP)

 

資産運用型マンション

資産の有効活用に、資産運用マンションをご提案。

マンションオーナー様を総合的にサポート。

資産運用専門のスタッフがご相談受け賜わります。

 

(引用:コーセーアールイー公式HP)

 

中古マンション

居住用、資産運用として中古物件ご検討の方向け。

良質な中古物件をご提供していきます。

 

(引用:コーセーアールイー公式HP)

 

賃貸管理

お部屋を借りたい、貸したい、管理をお願いしたい方向け。

 

(引用:コーセーアールイー公式HP)

 

 

時価総額

コーセーアールイー時価総額90.31兆です。(2024年3月14日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 81名(臨時35名)

     単体 71名

平均勤続年数:7.50年

平均年齢:38.60歳

平均年収:585万円

 

 

業績

2024年3月14日に発表された2024年1月期の決算短信は以下です。

連結売上高は7.6%減で、経常利益は0.8%減の18億2,900万円となっています。

売上高営業利益率は前年の14.82%から15.92%と改善しました。

 

 

(引用:コーセーアールイー公式HP)

 

2025年1月期の連結業績予想は減収減益になります。

 

 

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適時開示情報

2024年3月14日 2024年1月期決算短信

2024年3月14日 剰余金の配当に関するお知らせ

▼クリックで詳細表示

2023年12月11日 2024年1月期 第3四半期決算短信

2023年9月11日 2024年1月期 第2四半期決算短信

2023年3月13日 2023年1月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

ばらつきが大きいですが、近年4.0%前後の配当を出しており、高配当といえます。

 

2014年1月 2.93%  18.9%

2015年1月 2.66%  18.0%

2016年1月 3.23%  20.6%

2017年1月 3.14%  30.1%

2018年1月 2.70%  24.9%

2019年1月 4.25%  32.9%

2020年1月 2.04%  31.0%

2021年1月 2.44%  26.2%

2022年1月 3.99%  28.9%

2023年1月 4.71%  29.0%

2024年3月 4.13%

 

(引用:コーセーアールイー公式HP)

 

株主優待は、保有継続期間1年以上でクオ・カードの贈呈です

権利確定月は1月末日です。

 

100株以上 500円分

200株以上 1,000円分

500株以上 2,000円分

1,000株以上 3,000円分

2,000株以上 5,000円分

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

コーセーアールイーは、1月と(7月)が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/1/29(月)、2024/7/29(月)です。

権利落ち日は、2024/1/30(火)、2024/7/30(火)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2017年までは上昇傾向で最高値を記録しましたが、その後は2019年まで下落し、2020年からは上昇傾向が続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、1月までは上昇傾向でしたが、2月に急落して横ばいです。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  6.96倍 (予 31.49倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  0.86倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 124.25 (予 27.47)

BPS(1株当たりの純資産) 1,007.48

 

(引用:コーセーアールイー公式HP)

 

ROE自己資本利益率) 12.33% (予 2.73%)

ROA(純資産利益率) 8.60% (予 1.90%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。

 

自己資本比率 69.7%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

ミガロホールディング(5535)

THEグローバル社グループ(3271)

フェイスネットワーク(3489)

 

まとめ

売上・利益は2018年以降伸びていません。

しかし、利益率は高まりつつあります。

2025年1月期は減収減益予想となっています。

 

一方、株価は2020年以降は上昇傾向を維持していましたが、直近下落しています。

高配当でありますが、直近の業績は良くないので、長期投資は避けた方がよいと思います。

配当の権利取りのために、短期的に購入するのが良いと思います。

 

小型の銘柄で、値動きはそこそこありそうですが、下落の可能性の方が高そうなので、短期投資も避けた方がよいと思います。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:△

安全性:◎

成長・将来性:△

収益性:◎

規模:✖

割安度:✖

値動き:〇

 

高配当投資:◎(配当+優待)

長期投資(値上がり益):△

短期投資:✖

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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