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【株式銘柄分析】シスメックス sysmex(6869)~検体検査機器 遺伝子測定 タンパク測定 試薬 成長企業 JPX日経400 JPXプライム150~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

 

今回は、検体検査機器・試薬で高シェアで海外売上高比率80%以上のシスメックスについて調査をしました。

 

www.sysmex.co.jp

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月9日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:シスメックス公式HP)

 

シスメックスは、検体検査機器・試薬で高シェアで海外売上高比率80%以上の会社です。

東京証券取引所プライム市場の上場企業

JPX日経400、JPXプライム150の構成銘柄の1つ

 

1968年の創業以来、血液や尿などを採取して調べる検体検査分野を事業の核としながら、世界の医療課題解決に貢献することを目指し、世界190以上の国や地域の人々の健康を支えています。

 

近年、先進国を中心に個別化医療の実現や高騰する医療費の抑制、新興国開発途上国では医療インフラの整備や医療アクセスの向上など、ヘルスケアのニーズは多様化かつ複雑化しています。

また、2020年以降COVID-19のパンデミックにより世界各地で医療体制がひっ迫する中、検査・診断の重要性が再認識されました。

さらに、世界全体の喫緊の課題である気候変動などの地球環境問題や地政学的リスクなど、課題が複雑に絡み合い、不確実性がますます高まっています。

 

シスメックスは、このような社会が抱えるさまざまな課題に対して取り組み、グループ企業理念の根幹にある「安心」をすべてのステークホルダーの皆さまにお届けします。

 

企業理念「Sysmex Way」の

Missionは「ヘルスケアの進化をデザインする。」、

Valueは「私たちは、独創性あふれる新しい価値の創造と、人々の安心を追求し続けます。」、

Mindeは「私たちは、情熱としなやかさをもって、自らの強みと最高のチームワークを発揮します。」です。

 

(引用:シスメックス公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

1961年6月 - 東亞特殊電機株式会社(現 TOA株式会社)が医用電子機器業界へ進出方針決定

     研究室を新設し、3人の技術者が調査を開始

1963年12月 - 国内初の自動血球計数装置「CC-1001」実用化成功

1966年1月 - 自動血球計数装置「CC-1002」発売

1967年7月 - 電機メーカーとして初めて開発した試薬 希釈液「セルキット」・溶血剤「サポニン-S」を発売

1968年2月 - 東亞特殊電機株式会社が製造する医用電子機器の販売会社として、東亞医用電子株式会社を設立

1972年2月 - 東亞特殊電機株式会社の医用電子機器開発製造部門を譲受、臨床検査機器専門メーカーとして新発足

1973年6月 - 兵庫県加古川市加古川工場を新設し、販売・開発・生産・総務部門を集結

1975年10月 - 国内初全自動血球計数装置「CC-710」を発売

1978年2月 - ブランド「Sysmex」を制定

1978年3月 - メディカ株式会社(現 シスメックスメディカ株式会社)設立

1978年5月 - 第一回シスメックス血液学セミナー開催

1979年3月 - 世界で初めてサンプラーを搭載した全自動血球計数装置「CC-720」を発売

1979年10月 - 米国現地法人TOA MEDICAL ELECTRONICS(USA).INC(現 Sysmex America, Inc.)設立

1980年10月 - 欧州現地法人TOA MEDICAL ELECTRONICS (DEUTSLAND)GMBH(現 Sysmex Europe SE)設立

1983年10月 - 海外での「Sysmex」ブランドを確立した多項目自動血球計数装置 Eシリーズ発売

1984年1月 - 自動血液凝固測定装置「CA-100」発売

1985年9月 - ロボット工学の理想を取り入れ、検体ごとのランダム処理を実現した全自動血液凝固測定装置「CA-3000」発売

1986年4月 - 西神工業団地(神戸市西区)に神戸工場を新設し、研究開発部門を移転(現 テクノパーク

1987年3月 - 独自の免疫測定法により血清中の微量蛋白を測定する免疫凝集測定装置「PAMIA-10」発売

1988年8月 - 世界で初めて網赤血球の自動測定を可能にした自動網赤血球装置「R-1000」を発売

1988年9月 - 血球計数・白血球分類の同時測定を実現し、バイオハザード対策を徹底した多項目自動血球分析装置「NE-8000」発売

1989年5月 - 本社を神戸市中央区ポートアイランド)に移転し、本社機能および営業・貿易ボ問を集結

1990年8月 - 世界で初めて血球計数・白血球分類、網血球計数測定から塗末標本作製までを完全自動化したヘマトロジーシステムを発売

1991年2月 - 兵庫県小野市に小野工場(現 シスメックス国際試薬株式会社 小野工場)を新設し、試薬生産部門を移転

1991年5月 - 英国現地法人TOA MEDICAL ELECTRONICS (UK)LTD.(現 Sysmex UK Limited)設立

1992年7月 - シスメックスTMC株式会社設立

1993年7月 - 欧州試薬生産拠点ノイミュンスター工場新設

1993年12月 - 米国現地法人SYSMEX CORPORATION(現 Sysmex Reagents America, Inc.)設立

     多項目自動血球分析装置「SE-9000」発売

1995年3月 - ドイツ現地法人SYSMEX GMBH DEUTSCHLAND(現 Sysmex Deutschland GmbH)設立

     デイドインターナショナル社(現 シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティックス株式会社)と血液凝固製品の販売に関する業務提携を締結

1995年6月 - 中国に合弁会社 済南東亞医用電子有限公司(現 済南希森康医用電子有限公司)設立

1995年7月 - 国際的品質保証規格である「ISO9001」認証を取得

1995年11月 - 大阪証券取引所市場 第二部上場

     世界で初めて尿沈渣検査を全自動化した全自動尿中有形成分分析装置「UF-100」を発売

1996年7月 - 東京証券取引所市場 第二部上場

1997年2月 - 米国現地法人SYSMEX INFOSYSTEMS AMERICA, INC.(現 Sysmex America, Inc.)設立

1998年2月 - シンガポール現地法人SYSMEX SINGAPORE PTE LTD.(現 Sysmex Asia Pacific Pte Ltd.)設立

1998年4月 - マレーシア現地法人 Sysmex (Malaysia) Sdn Bhd設立

1998年5月 - F・ホフマン・ラ・ロシュ社(スイス)と販売協力および共同研究開発に関するグローバルな業務提携に基本合意

1998年7月 - インドに機器・試薬の生産を目的とした合弁会社 SYSMEX TRANSASIA BIO-MEDICALS PRIVATE LTD.(現 Sysmex India Pvt. Ltd.)設立

     医療用具の品質保証に関する国際規格「ISO13485」および欧州規格「EN46001」の認証を取得

1998年10月 - 「シスメックス株式会社」に社名変更、本社を神戸市東部新都心に移転

1998年12月 - ブラジル現地法人Sysmex do Brasil Industria e Comercio Ltda.設立

1999年2月 - 多項目自動血球分析装置「XE-2100」を発売

1999年4月 - 世界初、末梢血管モニタリング装置ASTRIM(アストリム)を発売

1999年7月 - タイ現地法人Sysmex (Thailand) Co., Ltd.設立

1999年12月 - 香港現地法人 希森美康香港有限公司設立

2000年1月 - 中国現地法人 希森美康医用電子(上海)有限公司設立

2000年3月 - 東京証券取引所大阪証券取引所市場第一部昇格

     フランス現地法人 SYSMEX FRANCE S.A.R.L(現 Sysmex France S.A.S)設立

2000年4月 - テクノセンター(現 テクノパーク)に中央研究所開設

     加古川工場で環境マネジメントシステムの国際規格である「ISO14001」認証を取得

2000年5月 - 台湾に合弁会社 Sysmex San Tung Co.,Ltd.(現 Sysmex Taiwan Co., Ltd.)設立

2001年3月 - アフリカ現地での技術サービス拠点アフリカサービスセンター開設

2001年9月 - 全血測定により検査時間を約3分の1に短縮する免疫凝集測定装置「PAMIA-40i」を発売

2001年10月 - デルフィックメディカルシステムズ社に資本参加し、SYSMEX DELPHIC LIMITED(現 Sysmex New Zealand Limited)と社名変更

2002年3月 - インドネシア現地法人 PT.Sysmex Indonesia設立

2002年4月 - 国際試薬株式会社(現 シスメックス国際試薬株式会社)を子会社化

2002年5月 - リンパ節へのがん細胞転移の有無を15分以内に検出できる遺伝子検査技術を開発

2002年10月 - 株式会社アール・エー・システムズ(現 シスメックスRA株式会社)を子会社化

2003年6月 - 米国現地法人SYSMEX CORPORATION OF AMERICAとSYSMEX INFOSYSTEMS AMERICA, INC.を統合し、Sysmex America, Inc.設立

2003年8月 - 中国現地法人 希森美康生物科技(無錫)有限公司(試薬第二工場)設立

2003年10月 - 末梢血管モニタリング装置「ASTRIMSU」がグッドデザイン賞を受賞

2003年12月 - SYSMEX DELPHIC LIMITED(現 Sysmex New Zealand Limited)を子会社化

2004年4月 - 株式会社シーエヌエー(現 シスメックスCNA株式会社)を子会社化

2004年6月 - 神戸市が医療産業都市構想を進めるポートアイランド内にシスメックス・BMAラボラトリーを開設

2005年4月 - ポーランド現地法人 Sysmex Polska Sp.z.o.o.設立

2005年5月 - 神戸市西区に「ソリューションセンター」開設

2005年11月 - 株式分割

2006年1月 - XEシリーズの測定原理を踏襲した高性能・小型の多項目自動血球分析装置「XSシリーズ」を発売

2006年5月 - 南アフリカ共和国現地法人 Sysmex South Africa (Pty)Ltd.設立

2006年7月 - ドイツに海外研究開発拠点「欧州R&Dセンター」開設

2006年8月 - 業界初の同時多波長対応検出部を搭載した全自動血液凝固測定装置「CS-2000i」を発売

2006年9月 - スイスに販売子会社 Sysmex Digitana AG(現 Sysmex Suisse AG)設立

2006年12月 - DNAチップメーカーの米国アフィメトリクス社と共同研究開発および臨床開発・販売に関する契約を締結

2007年4月 - 「東京支社」および「首都圏サービスセンター」を開設

2007年5月 - 呼吸器感染症迅速診断キット「ポクテムSシリーズ」3品目発売

2007年6月 - ビオメリュー社と当社尿検査製品に関する販売・サービス契約を締結

2007年9月 - オーストリア現地法人 Sysmex Austria GmbH設立

     スロバニア現地法人 Sysmex Slovaloa s.r.o.設立

     多項目自動血球分析装置「XE-5000」発売

2007年10月 - ハンガリー現地法人 Sysmex Hungaria Kft.設立

     カナダ現地法人 Sysmex Canada, Inc.設立

     チェコ現地法人 SYSMEX CESKA REPUBLIKA S.R.O.(現 Sysmex CZ s.r.o.)設立

     微量の検体で高感度・迅速測定が可能な全自動免疫測定装置「HISCL-2000i」発売

2008年4月 - 細菌検査分野最大手ビオメリュー社の日本法人に出資

2008年6月 - 乳がんリンパ節転移検査を国内で初めて自動化する乳がんリンパ節転移迅速診断システム「RD-100i」発売

     ドバイ(UAE現地法人 Sysmex Middle East FZ - LLC設立

2008年10月 - テクノセンターを約2倍に拡張・改名し、研究開発の中核拠点として「テクノパーク」開設

2008年12月 - 国内初のニワトリ用インフルエンザ迅速測定キット「ポクテム トリインフルエンザ」発売

2009年1月 - インド合弁会社 Sysmex Transasia Serbice Pvt. Ltd.設立

2009年2月 - 大阪府立公衆衛生研究所と鳥インフルエンザウイルスを簡易・迅速に検出する技術を共同研究

     XTシリーズの新モデル多項目自動血球分析装置「XT-4000i」発売

2009年4月 - テクノパーク内に企業内託児所「シスメックスキッズパーク」開設

     オランダ現地法人 Sysmex Nederland B.V.設立

     ベルギー現地法人 Sysmex Belgium N.V.設立

2009年12月 - 中国無錫に「中国診断薬開発センター」開設

2010年1月 - ドイツにおけるPOCT関連製品の販売・サービス&サポート会社HITADO GmbH設立

     スペイン現地法人 Sysmex Espana S.L.設立

2010年3月 - ベトナム現地法人 Sysmex Vietnam Company Limied設立

2010年7月 - ペット動物用検査分野最大手アイデックス社と共同事業を開始

2010年8月 - マルバーン社と工業粒子計測分野に関する新たな業務提携に合意

2010年9月 - フィリピン現地法人 Sysmex Philippines Inc.設立

2010年10月 - HYPHEN BioMed, SASを子会社化

2010年12月 - 世界初の「全自動尿統合分析装置UX-2000」をアークレイ社と共同開発し、グローバルに発売

     従業員の健康管理を支援するSaaSサービス「保健指導最適化サービスPROWELL Opti」を発売

     大腸がんリンパ節転移検査を世界で初めて自動化

2011年1月 - ロシア現地法人 Sysmex RUS LLC設立

2011年3月 - 国連が提唱する「グローバル・コンパクト」に参加

2011年4月 - 株式分割

     片倉工業株式会社の生物科学研究所を譲受

2011年5月 - ヘマトロジー分野の新モデル「XNシリーズ」をグローバルに発売

2011年7月 - 血液凝固検査分野の新モデル「全自動血液凝固測定装置CS-5100」を発売

2011年11月 - 当社の血球計数標準器が中国の国家標準として採用決定

2012年1月 - 早期乳がんの再発リスクに関する研究用検査受託サービスをスタート

2012年5月 - ヘマトロジー分野のコンパクトモデル「XPシリーズ」を発売

2012年8月 - 胃がんのリンパ節転移迅速検査の自動化を実現

2012年10月 - 神戸市西区にタンパク質の生産拠点を設置

2012年12月 - 免疫血清検査の新モデル「全自動免疫測定装置HISCL®-5000」を発売

2013年4月 - シスメックスビジネスサポート株式会社設立

     韓国現地法人 Sysmex Korea Co., Ltd.設立

2013年5月 - 兵庫県小野市に「シスメックスの森」を開設

2013年7月 - 米国の研究開発拠点「米州R&Dセンター」開設

2013年8月 - トルコ現地法人 Sysmex Turkey Diagnostik Sistemleri Ltd. Sti.設立

     川崎重工業株式会社と医療用ロボット開発に向けたマーケティング会社 株式会社メディカロイドを共同設立

2013年9月 - Partec社(現 Sysmex Partec GmbH)を子会社化

2013年10月 - Inostics社(現 Sysmex Inostics GmbH)を子会社化

2013年12月 - 世界初となる糖鎖マーカーを用いた肝線維化検査技術の実用化「HISCL M2BPGi試薬」の開発に成功

2014年3月 - 校正機関と外部精度管理に対する国際規格「ISO/IEC 17025」、「ISO/IEC 17043」の認定を取得

2014年4月 - 株式分割

     シスメックスエンジニアリング株式会社設立

     コロンビア現地法人 Sysmex Colombia SAS設立

2014年6月 - 個別化医療における遺伝子検査事業の発展のため、凸版印刷社の子会社 株式会社理研ジェネシスに資本参加

     兵庫県加古川市に機器生産工場「アイスクエア」を開設

2014年8月 - 国内で初めて実用化した「自動血球計数装置CC-1001」が「第3回分析機器・科学機器遺産」認定

2014年9月 - 免疫血清検査のコンパクトモデル「全自動免疫測定装置HISCL®-800」を発売

2014年10月 - 血液凝固検査分野の新モデル「全自動血液凝固測定装置CS-2400/2500」を発売

2014年11月 - オーストラリア現地法人 Sysmet Australia Pty Ltd.設立

2014年12月 - 個別化医療実現に向けたコンパニオン診断薬開発の新たな国内拠点を神戸ポートアイランドのIMP内に開設

2015年1月 - ヘマトロジー分野XNファミリーのコンパクトモデル「多項目自動血球分析装置XN-Lシリーズ」を発売

     血液凝固検査のコンパクトモデル「全自動血液凝固測定装置CS-1600」を発売

2015年3月 - 再生医療への貢献を目指し、株式会社iPSポータルに出資

2015年4月 - 人材開発拠点「グローバル コミュニケーション センター」を開設

2015年5月 - 臨床検査の規準測定検査室に対する国際規格「ISO 15195」の認定を取得

2015年6月 - 血液検体を用いたがん遺伝子検査分野でLabCorpと提携

2015年9月 - 尿沈渣検査分野の次世代モデル「全自動尿中有形成分分析装置UF-5000/4000/3000」を発売

2015年10月 - 新たに研究開発オープンイノベーションラボを開設

2015年11月 - 新たながん診断法の開発促進に向け国立がん研究センター内にラボを開設

2015年12月 - ガーナ現地法人 Sysmex West and Cntral Africa Ltd.設立

2016年1月 - 尿定性検査分野の新製品「全自動尿化学分析装置UC-3500」を海外市場に発売

     尿沈渣検査分野の新製品「全自動尿中有形成分撮像ユニットUD-10」を発売

2016年5月 - 個別化医療における遺伝子検査事業の発展のため、理研ジェネシスを子会社化

2016年9月 - 「自動血液凝固測定装置CA-100」が「第5回分析機器・科学機器遺産」に認定

 

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事業内容

シスメックスは、以下の3つの事業からなります。

 

【連結事業】 ヘマトロジー・尿分野 67%、免疫、生化学、凝固分野 23%、ライフサイエンス分野 5%、他 5%

【海外】85%

 

臨床用製品

国内における臨床用の機器・試薬およびソリューションを提供しています。

 

(引用:シスメックス公式HP)

 

研究用製品

遺伝子・細胞・タンパクなどの測定機器・試薬・アッセイサービスを提供しています。

 

(引用:シスメックス公式HP)

 

産業用製品

癌・再生医療・エクソソーム・微生物などの幅広い研究ニーズに応えたフローサイトメーターや最先端の理化学分析装置を提供しています。

さらに、研究施設でお使いいただける実験動物用血液の測定装置や細胞・微生物の分析装置も提供しています。

 

(引用:シスメックス公式HP)

 

 

時価総額

シスメックス時価総額1.6176兆です。(2024年2月9日現在)

 

社員の状況

従業員数:連結 9,500名(臨時948名)

     単体 2,550名(臨時610名)

平均勤続年数:12.60年

平均年齢:42.30歳

平均年収:843万円

 

 

業績

2023年5月11日に発表された2023年3月期の決算短信は以下です。

連結売上高は12.8%増で、親会社の所有者に帰属する当期利益は3.8%増の457億8,400万円となっています。

売上高営業利益率は前年の18.53%から17.95%と横ばいでした。

 

 

(引用:シスメックス公式HP)

 

2024年3月期の連結業績予想は増収増益になります。

 

 

次に、2024年2月9日に発表された2024年3月期の3Q決算の結果です。

連結売上高は9.3%増、親会社の所有者に帰属する四半期利益は2.0%減の344億6,400万円となっています。

売上高営業利益率は前年同期の18.20%から16.60%と悪化しました。

第3四半期時点の親会社の所有者に帰属する当期利益の進捗率は66.28%となりました。

 

 

計画に対して、業績の進捗は遅れています。

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年2月9日 2024年3月期 第3四半期決算短信

2024年2月9日 株式分割および定款の一部変更に関するお知らせ 1:3

2023年11月8日 2024年3月期 第2四半期決算短信

2023年11月8日 2024年3月期第2四半期(累計)業績予想との差異に関するお知らせ

2023年5月11日 2023年3月期決算短信

 

株主還元について

過去10年間の配当利回りと配当性向は以下です。

近年は0.7%前後の配当を出しています。

 

2014年3月 0.82%  27.1%

2015年3月 0.57%  29.6%

2016年3月 0.74%  27.5%

2017年3月 0.86%  29.7%

2018年3月 0.68%  35.1%

2019年3月 1.05%  35.4%

2020年3月 0.92%  43.1%

2021年3月 0.60%  47.1%

2022年3月 0.85%  36.0%

2023年3月 0.95%  37.5%

2024年2月 1.09%

 

(引用:シスメックス公式HP)

 

株主優待はありません

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

シスメックスは、3月と9月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/3/27(水)、2024/9/26(木)です。

権利落ち日は、2024/3/28(木)、2024/9/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2021年までは上昇していましたが、それ以降は急落して横ばいが続いています。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、11月と1月前半は少し上昇しましたが、基本的に下落傾向が続いています

 

過去6か月チャート

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  35.31倍 (予 31.09倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  3.98倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 219.06 (予 250.25)

BPS(1株当たりの純資産) 1,954.74

 

ROE自己資本利益率) 11.81% (予 12.80%)

ROA(純資産利益率) 8.62% (予 9.17%)

 

(引用:シスメックス公式HP)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。

 

自己資本比率 71.6%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

tomokutchi.hatenablog.com

日本光電工業(6849)

tomokutchi.hatenablog.com

 

まとめ

売上・利益は伸びており、成長企業といえます。

2024年3月期は増収増益予想ですが、2Q決算時点では減収となっています。

医療系の機器を事業としており、将来性はあると思います。

 

配当は少ないため、キャピタルゲイン一択です。

 

一方、株価は2021年を最高値として、そこから半値辺りまで下落しています。

業績は伸びており、株価も安めなので、素直に長期投資するのが最良と思います。

 

大型の銘柄で、値動きは小さそうなので、短期投資向きではありません。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:△

安全性:◎

成長・将来性:◎

収益性:◎

規模:◎

割安度:✖

値動き:✖

 

高配当投資:△

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:✖

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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