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【株式銘柄分析】ペプチドリーム PeptiDream(4587)~創薬ベンチャー バイオ ペプチド 高利益率 JPX日経400 JPXプライム150~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。

 

サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。

投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。

 

様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。

 

日本株式投資をされる方の必需品といえるのが、以下の四季報になります。

お持ちでない方は、以下から購入して読まれることをお勧めします。

 

 

銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。

 

私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。

それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。

 

決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。

また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。

 

 

今回は、東京大学発のバイオベンチャー企業で、産学連携によるペプチド創薬研究と開発をおこなうペプチドリームについて調査をしました。

 

www.peptidream.com

 

株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。

 

以下の情報は、2024年2月15日現在の情報になります。

 

 目次

 

会社概要

(引用:ペプチドリーム公式HP)

 

ペプチドリームは、東京大学発のバイオベンチャー企業で、産学連携によるペプチド創薬研究と開発をおこなう会社です

東京証券取引所プライム市場の上場企業

JPX日経400およびJPXプライム150の構成銘柄の1つ

 

ミッションは「医療のあり方や患者さんの人生に変革をもたらす次世代医薬品の創出」、

ビジョンは「特殊環状ペプチドを用いて革新的な医薬品の創出を先導し、世界中の患者さんのQOL向上に貢献する「Drug Discovery Powerhouse」を目指します」です。

 

(引用:ペプチドリーム公式HP)

 

独自の技術である世界最先端の創薬プラットフォームシステムPDPS(Peptide Discovery Platform System)を基盤に、大学発のスタートアップ企業からペプチド創薬のリーディングカンパニーとしてグローバルに信頼される日本最大のバイオテック企業の一社へと成長を重ねてきました。

 

戦略的な研究開発機能の拡張を通じて、多くの技術的ブレイクスルーを実現するとともに、ペプチド-薬物複合体(PDC)や多機能ペプチド複合体(MPC)など多様なモダリティにおけるペプチド創薬の可能性を拡大してきました。

 

その結果、数多くの革新的な治療薬および診断薬パイプラインを構築することができ、今後、臨床開発や商業化に向けて様々なパートナー企業と提携関係を拡大していく上で重要な礎を築くことができました。

 

また、2022年に実施したPDRファーマとの経営統合は、これまでの戦略的取り組みをさらに発展させるものであり、標的型放射性医薬品の分野に変革をもたらす医薬品の創出をもう一段加速していくものと考えています。

 

(引用:ペプチドリーム公式HP)

 

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沿革

▼クリックで詳細表示

2006年7月 - 当社設立(ラボは東京大学先端科学技術研究センター内)

2006年12月 - 国立大学東京大学とフレキシザイムを中心とした包括的な第三者へのサブライセンス権付き独占実施・許諾権を取得

2007年5月 - ニューヨーク州立大学とフレキシザイム開発に係る基本特許に関して第三者へのサブライセンス権付き独占実施・許諾権を取得

2010年10月 - 当社独自の基盤技術である創薬開発プラットフォームシステム(PDPS:Peptide Discovery Platform System)の確立

      PDPSを用いた初期の創薬共同研究開発プログラムとして、Bristol-Myers Squibb社と創薬開発に関する共同研究開発契約を締結

2013年6月 - 東京証券取引所マザーズ市場に上場

2015年12月 - 東京証券取引所市場第一部に市場変更

2017年9月 - 塩野義製薬株式会社及び積水化学工業株式会社と合弁で特殊ペプチド原薬の製造プロセスに関する研究開発、製造及び販売を行うCDMO(Contract Development and Manufacturing Organization: 医薬品開発製造受託機関)、ペプチスター株式会社を設立

2020年4月 - 三菱商事株式会社と細胞培養向け培地の重要成分である、成長因子を代替するペプチドの開発、製造及び販売を行う合弁会社、ぺプチグロース株式会社を設立

2020年11月 - 富士通株式会社、みずほキャピタル株式会社、株式会社竹中工務店及びキシダ化学株式会社と新型コロナウィルス感染症治療薬の開発を目的とした合弁会社、ぺプチエイド株式会社を設立

2022年3月 - 富士フィルム富山化学株式会社から放射性医薬品事業を吸収分割により継承した新会社であるPDRファーマ株式会社を子会社化

2022年4月 - 東京証券取引所プライム市場に変更

 

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事業内容

ペプチドリームはパートナーとの共同開発および自社開発を通じて製薬大手に匹敵する豊富な創薬開発パイプラインを保有しています。

 

【連結事業】創薬開発 57%、放射性医薬品 43%

【海外】58%

 

(引用:ペプチドリーム公式HP)

 

 

時価総額

ペプチドリームの時価総額1,922.85億です。(2024年2月15日現在)

 

社員の状況

従業員数:単体 155名

    連結 569名

平均勤続年数:4.2年

平均年齢:38.7歳

平均年収:966万円

 

 

業績

2024年2月14日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。

連結売上収益は前期比6.9%増、親会社の所有者に帰属する当期利益は59.8%減の30億3,500万円となっています。

売上高営業利益率は前年の33.44%から23.59%と大幅に悪化しました。

 

 

2024年12月期の連結業績予想は増収増益になります。

 

 

kabutan.jp

 

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適時開示情報

2024年5月14日 2024年12月期 第1四半期決算発表予定

2024年4月30日 Novartis社とのペプチド創薬における提携拡大に関するお知らせ

2024年2月14日 2023年12月期決算短信

2024年2月14日 当社保有株式の公開買付けへの応募に関するお知らせ

▼クリックで詳細表示

2023年11月9日 2023年12月期 第3四半期決算短信

2023年11月9日 資金借入に関するお知らせ 40億円

2023年10月26日 ブリストル・マイヤーズ・スクイブ社とのPDL1プログラムについて

2023年10月16日 ペプチドリーム、Novartis社とのペプチド一薬物複合体(PDC)の共同研究開発におけるマイルストーンフィー受領のお知らせ

2023年9月20日 ペプチドリームとGenentech社、新規のペプチド一放射性核種複合体(RI-PDC)に関する共同研究開発およびライセンス契約締結のお知らせ

2023年9月15日 当社出資先であるRayzeBio社株式の一部売却について

2023年9月8日 放射性医薬品事業の取得に係る条件付対価の支払いについて

2023年8月9日 2023年12月期 第2四半期決算短信

2023年2月14日 2022年12月期決算短信

 

株主還元について

過去10年の配当利回りと配当性向は以下です。

配当は出していません。

 

2013年6月 0.00%  0.0%

2014年6月 0.00%  0.0%

2015年6月 0.00%  0.0%

2016年6月 0.00%  0.0%

2017年6月 0.00%  0.0%

2018年6月 0.00%  0.0%

2019年6月 0.00%  0.0%

2019年12月 0.00%  -%(赤字)

2020年12月 0.00%  0.0%

2021年12月 0.00%  0.0%

2022年12月 0.00%  0.0%

2023年12月 0.00%  0.0%

2024年4月 0.00%

 

株主優待はありません。

 

配当権利付き最終日・権利落ち

配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。

権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。

 

ペプチドリームは、6月と12月が配当月になります。

 

権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。

権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。

 

 

株価推移

10年チャートで見ると、2019年までは上昇傾向でしたが、それ以降は特に2021年は下落しました。

 

過去10年チャート

 

6か月チャートで見ると、10月までは下落を続けていましたが、それ以降は横ばいです。

 

過去6か月チャート

 

finance.yahoo.co.jp

 

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株価指標

PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か)  53.12倍 (予 22.09倍)

PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か)  4.00倍

 

PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。

 

EPS(1株当たりの純利益) 23.40 (予 56.32)

BPS(1株当たりの純資産) 311.32

 

ROE自己資本利益率) 7.52% (予 18.09%)

ROA(純資産利益率) 4.37% (予 10.51%)

 

ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は悪いといえます。

 

自己資本比率 58.1%

 

自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。

 

 

比較される銘柄

住友ファーマ(4506)

tomokutchi.hatenablog.com

tomokutchi.hatenablog.com

 

まとめ

2022年に取得した放射性医薬品事業が伸びており、業績が伸びています。

バイオセクター銘柄にしては、安定性があり、有望な会社です。

 

一方、株価は低迷しており、買いやすい状況が続いています。

パイプラインも多数保有しており、将来性はあります。

そのため、長期投資をしてキャピタルゲインを狙うのが最良です。

 

パイプラインの進展のニュースなどがあれば、株価が低迷している分、大きく上昇すると想定されます。

そのため、今のように安い時に買っておいて、短期的にポジティブなニュースを待つでも良いです。

 

ということで、私の投資判断としては以下です。

あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。

 

直近業績:〇

安全性:◎

成長・将来性:◎

収益性:◎

規模:◎

割安度:△

値動き:△

 

高配当投資:✖

長期投資(値上がり益):◎

短期投資:〇

 

株のプロによる推奨銘柄はコチラ! 

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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