こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで様々な銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残して、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
今回は、ロボアドバイザーによる個人資産運用サービスを提供するフィンテック企業であるウェルスナビについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年2月15日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:ウェルスナビ公式HP)
ウェルスナビは、ロボアドバイザーによる個人資産運用サービスを提供するフィンテック企業です。
東京証券取引所のグロース市場の上場企業
「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、投資の経験や知識、資産の額に関係なく、世界水準の資産運用を手軽に行うことができます。
私たちは、エンジニアやデザイナーがメンバーの約半数を占める「ものづくりする金融機関」としてサービスを改善し続けており、アプリも高い評価を得ています。
「働く世代に豊かさを」というミッションのもと、日本の働く世代の豊かな老後に向けた資産形成をサポートしています。
(引用:ウェルスナビ公式HP)
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沿革
▼クリックで詳細表示
2015年4月 - ウェルスナビを設立
2015年12月 - 第一種金融商品取引業、投資運用業、投資助言・代理業の登録を完了
2016年1月 - 日本証券業協会に加入
資産運用サービス「WealthNave」を小体制で提供を開始
一般社団法人 日本投資顧問業協会に加入
2016年7月 - 資産運用サービス「WealthNavi」を正式リリース
2017年1月 - 株式会社SBI証券と「WealthNavi for SBI証券」の提供を開始(2022年11月に提供を終了)
2017年2月 - 住信SBIネット銀行株式会社と「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の提供を開始
2017年5月 - おつりで資産運用アプリ「マメダス」の提供を開始
2017年9月 - 全日本空輸株式会社と「WealthNavi for ANA」の提供を開始
2017年12月 - ソニー銀行株式会社と「WealthNavi for ソニー銀行」の提供を開始
2018年3月 - 株式会社イオン銀行と「WealthNavi for イオン銀行」の提供を開始
2018年4月 - 株式会社横浜銀行と「WealthNavi for 横浜銀行」の提供を開始
2018年5月 - 日本航空株式会社と「WealthNavi for JAL」の提供を開始
2018年11月 - 東急カード株式会社と「WealthNavi for TOKYU POINT」の提供を開始
2019年1月 - 株式会社じぶん銀行(現 auじぶん銀行)と「WealthNavi for じぶん銀行」(現 「WealthNavi for auじぶん銀行」)の提供を開始
2019年4月 - 株式会社SBIネオモバイル証券と「WealthNavi for ネオモバ」の提供を開始(2022年11月に提供を終了)
2019年8月 - 東京海上日動火災保険株式会社と「WealthNavi for 東京海上日動」の提供を開始
2019年10月 - 株式会社北國銀行と「北國おまかせNavi」の提供を開始
2019年11月 - 資金移動業の登録を完了
小田急電鉄株式会社と「WealthNavi for ODAKYU」の提供を開始
2020年4月 - 株式会社東京スター銀行と「WealthNavi for 東京スター銀行」の提供を開始
2020年9月 - 岡三証券株式会社と「岡三Naviハイブリッド」の提供を開始
2020年11月 - 株式会社三菱UFJ銀行と「WealthNavi for 三菱UFJ銀行」の提供を開始
浜松いわた信用金庫と「夢おいNavi」の提供を開始
2021年2月 - 新機能「おまかせNISA」をリリース
2021年8月 - 株式会社中京銀行と「<中京>おまかせNavi」の提供を開始
2021年10月 - 株式会社大光銀行と「たいこうNavi」の提供を開始
2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所グロース市場へ移行
2022年7月 - イオンクレジットサービス株式会社と「WealthNavi for AEON CARD」の提供を開始
2022年10月 - 株式会社千葉銀行と「WealthNavi for 千葉銀行」の提供を開始
事業内容
ウェルスナビのサービスは、以下の2つです。
【単独事業】受入手数料 98%、トレーディング損益 1%、金融収益 0%、他 0%
WealthNavi
全自動でおまかせできる資産運用サービス。
世界の富裕層も実践する「長期・積立・分散」を誰でも手軽に行えます。
ロボアドバイザーを活用した資産運用サービスの預かり資産・運用者数でNo.1です。
(引用:ウェルスナビ公式HP)
数多くの提携パートナーにより、優遇プログラムやマイル・ポイントがたまるなどの施策が用意されています。
(引用:ウェルスナビ公式HP)
マメダス
日々の買い物の「おつり」を積み立て、気軽に資産運用を始めることができるアプリです。
資産運用は「WealthNavi」が行います。
(引用:ウェルスナビ公式HP)
時価総額
ウェルスナビの時価総額は970.01億円です。(2024年2月15日現在)
社員の状況
従業員数:単体 134名(臨時30名)
平均勤続年数:2.9年
平均年齢:39.8歳
平均年収:819万円
業績
2024年2月14日に発表された2023年12月期の決算短信は以下です。
個別営業収益は前期比24.3%増、経常利益は142.5%増の5億1,900万円となっています。
売上高営業利益率は前年の3.18%から6.40%に大幅に改善でした。
(引用:ウェルス公式HP)
2024年12月期の連結業績予想は非公表になります。
適時開示情報
2024年2月14日 2023年12月期決算短信
2024年2月14日 株式会社三菱UFJ銀行との資本業務提携について
2024年2月14日 株式会社三菱UFJ銀行との資本業務提携、第三者割当増資による新株式の発行並びに主要株主及びその他の関係会社の異動の予定に関するお知らせ
▼クリックで詳細表示
2024年1月22日 2023年12月期の通期業績予想の修正に関するお知らせ
2023年11月10日 2023年12月期 第3四半期決算短信
2023年8月10日 2023年12月期 第2四半期決算短信
2023年5月12日 2023年12月期の通期業績予想に関するお知らせ
2023年2月10日 2022年12月期決算短信
株主還元について
過去の配当利回りと配当性向は以下です。
配当は出していません。
2020年12月 0.00% -%(赤字)
2021年12月 0.00% -%(赤字)
2022年12月 0.00% 0.0%
2024年2月 0.00%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
ウェルスナビは、6月と12月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/6/26(水)、2024/12/26(木)です。
権利落ち日は、2024/6/27(木)、2024/12/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、2020年の上場から上昇を続けていましたが、2021年中旬から下落に転じ、現在は少し戻しています。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、10月まではゆるやかな下落傾向でしたが、それ以降は上昇傾向で推移しています。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 259.43倍 (予 -倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 8.00倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は非常に割高といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 7.64 (予 -)
BPS(1株当たりの純資産) 245.70
(引用:ウェルス公式HP)
ROA(純資産利益率) 1.16% (予 -%)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は非常に悪いといえます。
自己資本比率 37.7%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は良いといえます。
比較される銘柄
まとめ
設立以来売上を伸ばしている成長企業といえます。
2022年12月度に黒字化を達成し、今後利益を増やしていくと思われます。
ただし、まだ利益率が良くないので、利益率を高めることが今後の課題でしょう。
一方、株価は2021年から下落を続けていましたが、直近上昇してきています。
黒字化を達成したことを受けて、株価が上がっていると思われます。
しかし、長期でみれば比較的安値圏にあります。
投資というテーマなので、将来性があり成長も見込めるので、今の安いうちに長期投資を開始するのが最良と思います。
利益が上がってくれば、配当も出てくることが期待できます。
値動きは大きいので、短期的に下がったところで、短期投資として入るのもありだと思います。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:◎
安全性:〇
成長・将来性:◎
収益性:△
規模:✖
割安度:✖
値動き:○
高配当投資:✖
長期投資(値上がり益):◎
短期投資:◎
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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