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2023年の経済予測 ~目標達成のための今年1年の取り組み~

あけましておめでとうございます、ToMO(@tomo2011_08)です。

本年もよろしくお願い致します。

 

みなさんは、年末年始ゆっくりできたでしょうか?

私は、私と妻の実家でゆっくりしてきました。

7連休が終わり、1/5から仕事始めということで、また新しい1年が始まりました。

 

 

2023年はどんな年になるのでしょうね。

いずれにしても、飛躍の年にするために最善を尽くそうと思っています。

 

 目次

 

2023年経済予測(悪い)

2022年はウクライナ戦争、インフレ、脱コロナと世界経済の減速がありました。

いろいろな記事を読んでいても、2023年も世界経済の減速が進む予測が目立ちます。

先進国経済は軒並みマイナス成長との予測も出ています。

 

その中で、世界経済の底割れの可能性を高める以下の8つのリスク要因が言われています。

 

米国の過度の金融引き締め(景気のオーバーキル)

世界経済にとって最大のリスクは米国の景気後退であり、それはFRB連邦準備制度理事会)の金融引き締めが景気を冷やしすぎることによってもたらされる恐れがある。

 

中国のゼロコロナ政策への後戻り

中国経済もここにきて、急速に不確実性を高めている。

中国政府は2022年12月初め、厳しい行動制限を課すゼロコロナ政策の大幅な緩和に舵を切った。

しかし、感染者数の爆発的な急増が起こっている。特に、春節休暇(2023年1月下旬)前後には帰省・旅行のための大移動が増えるため、医療体制が脆弱な農村部での感染爆発・医療崩壊が懸念される。

 

 

 

日本銀行の金融政策変更

比較的良好な景気動向が期待される日本でも、新たに大きなリスク要因が浮上した。

12月20日日本銀行が事実上の利上げを決めたことです。

2023年4月の日本銀行総裁交代の後、金融政策の枠組みが変更されれば、金利が大幅に上昇、円高が進行して株価も下落することが考えられる。

円高は物価上昇を抑制し、個人消費の追い風になるが、輸出企業の業績を悪化させる側面もある。

 

欧州のインフレの長期化

天然ガス価格の高止まりと、ユーロ圏における物価高と賃金上昇のスパイラル発生がある。

欧州は労働協約の適用率が他国に比べて高いため、高インフレを受け賃上げの圧力が強まれば、多くの労働者の賃金に波及、物価と賃金のスパイラルが発生し、インフレがさらに長期化する。

金融引き締め強化とともに、景気の下振れを招くこととなる。

 

OPECプラスが減産強化

原油価格の反騰も留意すべきリスク。

米国は近年、シェール革命によって世界最大の原油国となり、中東への依存度が薄れたため、サウジアラビアとの同盟関係が薄れている。

サウジも、ロシアとの軍事協力を強化し始めたほか、中国との関係拡大を図っている。

サウジ主導によりOPECプラスが一方的に減産強化に踏み切り、原油価格が上振れ、世界的なインフレ圧力が残り続けるストーリーが中東情勢や原油市場に関連したリスクシナリオとして留意すべきもの。

 

人民元の下落

2022年、中国人民元は対米ドルで年初来対比マイナス9.4%と大幅に下落。

元安進展の背景には、感染再拡大に伴う景気後退懸念や、利上げペースを加速させる米国と金融緩和を続ける中国の金融政策の違いがある。

 

 

 

新興国通貨の下落リスク

人民元だけでなく、他の新興国通貨の中にも下落リスクを意識すべきものが多い。

2022年は、世界的なインフレと米欧中銀による急ピッチな利上げを受け、多くの新興国で通貨安がさらに進むリスクがある。

 

特に懸念される国はトルコ。

トルコでは、インフレ率80%台へ暴騰しているのに、トルコ中銀はエルドアン大統領の助言に沿って厳しいインフレ下でも政策金利を下げ続け、内需を増やす一方、資金の海外流出と通貨リラ安を通じて、インフレ圧力を上昇させるスパイラルを招いている。

 

米国のねじれ議会

大統領選を2024年に控えた米国では、政治の不安定さもリスク要因となる。

米国債の発行上限額を定めた法定債務上限は現状で31.4兆ドルだが、2023年後半にも債務上限に抵触する。

このため、米議会は債務上限を引き上げる対応を行う必要があるが、共和党の下院トップは民主党との交渉材料にこの問題を使うと明言、政治問題化は避けられない。

 

2023年は米国でさらなる利上げが見込まれ、金融市場は変動の大きい状況が続くだけに、米国債のデフォルト懸念が生じるだけでも、世界の金融市場の混乱に波及する可能性がある。

 

 

 

2023年経済予測(良い)

一方で、経済が良くなる予測をしているところもあります。

 

バブル崩壊後、低迷が続き、浮上する機会をつかめずにいた日本経済。

13年に財務省出身の黒田氏が日本銀行の総裁に就任すると、「2%の物価上昇」の目標達成を宣言し、デフレから抜け出すために「異次元の金融緩和」を続けてきました。

 

その「2%の物価上昇」が見通せる年になり、日経平均株価は年末で3万円を予測するとのことです。

アフターコロナのペントアップ需要、いわゆるリベンジ消費があるうえ、好調な企業業績を背景に賃金が上昇。

約30年ぶりにデフレから脱却して、日本経済は正常な成長軌道に戻ってきそうだとのこと。

 

2023年の目標

プロの方々の経済予測は色々ありますが、今年も激動の年になるのは間違いなさそうです。

我々個人は状況を見極めて最善の選択をしていくしかありません。

 

政府も「物価上昇を超える賃金上昇」や「所得倍増」と言っていますが、それがどこまで有効に働くのか疑問です。

これまで30年間(私が働いている全ての期間)、賃金は上がるどころか下がっていますし、それが一気に賃金が上がるとは考えられません。

 

そんなことを期待するよりも、自分の状況を改善するには、自ら動き、自ら改善していくしかありません。

自分の収入を大きく上げたければ、今の会社で昇進するか、転職するか、副業するか、起業するかを決めて、行動に移すしかありません。

 

 

 

私も去年副業を始めたり、ブログを始めたり、本業の部署異動を志願して異動したり、積み立て投資を始めたりと、行動を起こしました。

それは、経済的自立を達成して、自分のやりたいことで稼ぎたいと思ったからです。

 

1年間これらに取り組み、全てがうまくいったわけではありませんが、何もしないよりもこれらに取り組んだことで、確実に経済的自立に近づいたと思っています。

今年もこれら取り組みを継続することで、さらに経済的自立に近づくでしょう。

 

しかし、まだまだモヤモヤしていることがあります。

今年はそのモヤモヤも明確にしていきたいと思っています。

 

そのモヤモヤとは、経済的自立の先にある、自分のやりたいことで稼ぐということです。

自分が何をやりたいのか?

どうやって、やりたいことで稼ぐのか?

本当に生活できるほど稼げるのか?

 

以前に、自己分析をしてやりたいことで稼ぐということを検討した記事が以下になります。

しかし、このやりたいことで稼ぐために何を取り組むべきかが、まだ見えていません。

それを明確にして、取り組むことが今後の課題です。

 

tomokutchi.hatenablog.com

 

自己分析をするのに私が使った本は、以下の本になります。

 

 

新しい年になって、みなさんも何かしら決意された方もおられるでしょう、されていない方もおられると思います。

何か1つでも、今年の目標を立てて取り組まれてみてはいかがでしょうか。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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