こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指しています。
サイドFIREを目指す上で重要なことの1つとして、「投資」があります。
投資をして、今ある資産を拡大し、経済的自立を達成して、自分のやりたいことを仕事にしたいと思っています。
様々な投資の方法がありますが、その中の1つとして株式投資があり、株式投資を行う上で株式銘柄を分析することは非常に重要なことです。
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銘柄の事業内容は?、業績はどうか?、配当はいくらなのか?、現在の株価はいくらか?などを知って、投資するかしないかを決定したり、買い時・売り時を判断したりします。
私はこれまで20年以上様々な日本株銘柄に投資をしてきましたが、株式銘柄を分析した結果を残すことはしてきませんでした。
それではもったいないということで、今後の銘柄分析の結果をブログに残し、自身のためのみならず、ブログを見て頂いている方にとっても役に立てれば良いと考えています。
決算発表時やIRが出たタイミングで、最新の情報に更新しますので、読者登録やブックマークをして定期的にチェック頂くと非常に効果的です。
また、更新時にはX(Twitter)で発信しますので、私のXをフォロー頂くとさらにタイムリーな情報が受け取れ、効果的ですので、フォローをよろしくお願いします。
今回は、半導体検査装置の大手メーカーで、DRAM用では世界首位のアドバンテストについて調査をしました。
株式投資や就活のための企業研究をしておられる方におすすめの記事になります。
以下の情報は、2024年4月26日現在の情報になります。
目次
会社概要
(引用:アドバンテスト公式HP)
アドバンテストは、半導体検査装置の大手メーカーで、DRAM用では世界首位の会社です。
東京証券取引所プライム市場の上場企業
日経平均株価およびJPX日経400、JPXプライム150の構成銘柄の1つ
(引用:アドバンテスト公式HP)
企業理念は「先端技術を先端で支える」、ビジョンは「進化する半導体バリューチェーンで顧客価値を追求」です。
(引用:アドバンテスト公式HP)
技術とビジネスの変化が極めて早い半導体製造装置業界において、アドバンテストは世界最高水準の製品・ソリューション開発力とグローバルなチームワークによる技術サポートの強みで、常に時代の最先端をリードし続けています。
アドバンテストは、SoC、メモリを主軸に、ナノテクノロジー、システム・レベル・テストといった半導体のさまざまな品種、テスト・ニーズに対応したテスト・ソリューションをそろえています。
中でも、テストの技術力が最も試されるDRAMなどの高速デバイス、コンピューティングデバイス、通信用プロセッサの量産テスト市場で、支配的な市場ポジションを築いています。
また、テストデバイスの品種変更にも容易に対応可能なモジュール構造のテスト・プラットフォームにより、お客様のビジネスをスピーディかつフレキシブルにサポートします。
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関連セクター
沿革
▼クリックで詳細表示
1954年 - 「タケダ理研工業株式会社」を創業
最初の自社製品「マイクロ・マイクロ・アンメータ」を発売
1957年 - 日本で初めてのエレクトロニック・カウンタとして、計測結果をデジタル表示するユニバーサル・カウント「TR-124B」を発売
1958年 - 半導体材料の物性研究における電位計のニーズが高まるなか、日本で初めて振動容量型微小電流電位計「TR-81」の製品化に成功
1962年 - 世界最高性能・直接計数105MHzのエレクトロニック・カウンタ「TR-3189」を発売
1963年 - 一台で直流電圧、直流電流、抵抗値、交流電圧および周波数を測定できる日本で初めてのデジタル電圧計を製品化、「デジタル・マルチメータ」として発売
1968年 - 日本電子工業振興協会ならびに岩崎通信機株式会社との共同研究により、ICテスタの開発に着手
1970年 - 世界最高性能・直接計数1,000MHzのユニバーサル・カウンタ「TR-5599」を発売
1971年 - 機械振興協会から昭和45年度新機械普及促進事業の指定を受け、試験速度10MHz、コンピュータ制御による日本で初めての集積回路試験装置を完成
周波数軸の万能アナライザとして、トラッキング・スコープ「TR-4100」を発売。「スペクトル・アナライザ」の始まり
1972年 - 国産初、最高試験速度10MHzのLSIテスト・システム「T-320/20」、および、メモリ・テスト・システム「T320/30」を発売
1975年 - 半導体試験装置に被測定デバイスを自動供給する「ダイナミック・テスト・ハンドラ」を開発
1976年 - 富士通株式会社の資本参加を受け、経営再建へ向けて抜本的改革を図る
10MHzのLSIテスト・システム「T-320/60」、および、メモリ・テスト・システム「T-320/70」、「T310/31」を投入
1977年 - 宇宙開発事業団・種子島宇宙センター(NASDA 現 JAXA)に、Nロケットの地上燃焼実験用計測装置を納入
1978年 - NHKの技術指導を受け、フィールドの電波計測用に、低価格・小型軽量のポータブル・スペクトラム・アナライザ「TR-4132」を開発、CATV、有線放送網や機器のメンテナンスに貢献
1979年 - 電電公社(現 NTT)武蔵野電気通信研究所の技術指導を受け、世界最高性能の100MHz超LSIテスト・システム「T-3380」(汎用機)、「T-3370」(メモリ専用機)を開発
デジタル・スペクトラム・アナライザ「TR-9305」を開発、振動・騒音・音響などの信号解析分野に新たに進出
1980年 - 20MHzメモリ・テスト・システム「T310/31E」、40MHzメモリ・テスト・システム「T-3331」を発売
1981年 - スペクトラム・アナライザとネットワークアナライザの両機能を持たせたインテリジェント・スペクトラム・アナライザ「TR-4172」を発売、通信機器市場で多く採用される。
1983年 - 東京証券取引所市場第二部に株式を上場
通信・民生用LSI試験向けアナログ・テスト・システム「T3700シリーズ」や、CCD試験向けイメージセンサ・テスト・システム「T3155」など、半導体試験装置の新分野に進出
1台で3つの信号発生機能を持った総合的な信号源、シンセサイズド・シグナルソース「TR-4511」を発売、測定用信号源市場へ本格参入
1985年 - 東京証券取引所市場第一部に指定替え
社名を「株式会社アドバンテスト」に変更
半導体試験装置市場におけるトップ・シェアを獲得、世界のトップメーカーに
1986年 - 光スペクトラム・アナライザ「TQ8345」など、光測定器16機種を一挙に発売、急速に拡大しつつある光通信市場へ参入
1987年 - ISDNやデジタル・オーディオ用のアナログ・デジタル混在IC向けのミクスド・シグナル・テスト・システム「T7341」を発売
移動体通信機器、ビデオ機器などの電子部品や回路を高確度で測定するネットワーク・アナライザ「R4611」を発売
1989年 - 移動体通信市場向けスペクトラム・アナライザ「R3261」を発売
1990年 - 世界的レベルの絶対確度を持つ「ジョセフソン電圧標準機システム」を設置、民間企業での実用化は世界で初めて
1992年 - 液晶表示装置(LCD)を世界最高の解像度で試験する液晶テスト・システム「G4350」(研究開発用)、「G4310」(生産ライン用)を発売、液晶テスト分野へ参入
1993年 - 世界最高性能500MHz/1GHzの試験速度を持つVLSIテスト・システム「T6691」を発売
フィールドでのメンテナンス用に携帯が可能なRFスペクトラム・アナライザ「U4941」を発売
1994年 - 機能をモジュール・ブロック化することで、小型化・軽量を実現したデジタル移動体通信用の基地局測定器「R3465」を発売
1995年 - S-DRAM用250MHz高速メモリ・テスト・システム「T5581」を発売
1996年 - 従来製品比で大きさ4分の1、テスト・コストを5分の1に低減したVLSIテスト・システム「T6671B」が、機械工業デザイン賞「通商産業大臣賞」を受賞
シリコン・ウェハへの0.18μmルール以下でのパターン描写を可能にした、高スループット電子ビーム露光装置「F5120」を販売、半導体製造の前工程にも事業領域を広げる
1997年 - EBリソグラフィ事業部を立上げ、電子ビーム露光装置ビジネスに本格参入
500MHz/1GHzの超高速、高精度を実現したハイエンドのメモリ・テスト・システム「T5591」、および、1GHz、最大試験ピン数1,024ピンを誇る世界最高性能のシステムLSIテスト・システム「T6682」を発売
市場ニーズにマッチした低コスト・ローエンドのスペクトラム・アナライザ「R3131」を発売
1998年 - アニメ等の安全性確保のための測定器として、映像フリッカ解析システムを開発
1999年 - 1995年に発売した「T6671」をベースに、小型・低価格・高スループットを実現した世界最高性能システムLSIテスト・システム「T6672」を開発、発売
世界最高性能のオプトスコープ「Q7750」や光スペクトラム・アナライザ「Q8384」を中核に、WDM(波長分割多重)市場向けソリューションを提供開始
2000年 - アジアエレクトロニクス株式会社の半導体試験装置部門を譲受
デジタル・カメラ用CCDイメージ・センサ・デバイス向けに、「T8531」をリリース、イメージ・センサ・テストの分野に再参入
2001年 - ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場
日本エンジニアリング株式会社に資本参加
2003年 - オープン・アーキテクチャ構造により、SoC向けテスト・システム「T2000」を発売
アドバンスド・ミクスド・テスト・システム「T7721」を発売、車載用デバイス市場に本格参入
デジタル・マルチメータ、電圧/電流発生器など基本量測定器の開発・製造をMBOにて株式会社エーディーシーに売却
2005年 - マスク用CD-SEM事業に参入
ハイエンドDRAM向けメモリ・テスト・システム「T5501」「T5588」と、メモリ・ハンドラ「M6300」を発売
2008年 - ドイツCredence Systems社を買収、欧州でのテスト・システム開発体制を強化
2009年 - DDR3量産向けメモリ・テスト・システム「T5503」を発売
2010年 - テラヘルツ波技術による3Dイメージング解析システム「TAS7000」を発売
2011年 - 半導体試験装置大手Verigyを買収
テラヘルツ分光・イメージング・システム「TAS7500シリーズ」を発売、医薬品解析、新素材開発、構造解析等に市場を拡大
テスト・システム「V93000 Smart Scale」を発売
NANDフラッシュ・メモリ・パッケージ向けテスト・システム「T5773」を発売
2012年 - CloudTesting™ Serviceの事業を開始、オンデマンド型のテスティング・サービスで新市場を開拓
2013年 - 米国W2BI.COM社を買収、ワイヤレス・システム・レベル・テスト市場に参入
NANDフラッシュ・メモリ、MCP向けテスト・システム「T5831」を発売
NANDフラッシュ・メモリ向けプローブ・カードの出荷を開始
2014年 - アナログIC・ミクスド・シグナルIC向け計測システム「EVA100」を発売
SSD向けテスト・システム「MPT3000」を発売
2015年 - ディスプレイ・ドライバIC向けテスト・システム「T6391」を発売
DRAMとNANDフラッシュ・メモリ双方の試験に対応したメモリ・テスト・システム「T5833」を発表
光超音波顕微鏡「Hadatomo™」を発表
2016年 - SSDテスト・システム「MPT3000HVM」を発売、SSD量産テスト市場に本格参入
2018年 - 超高速DRAM向けメモリ・テスト・システム「T5503HS2」を発表
2019年 - 米国Astronics社のシステムレベルテスト事業を譲受
2020年 - 米国Essai社を買収、高精度テスト・ソリューションを強化
SoCテスト・システム「V93000 EXA Scale™」を発表
2021年 - テスト用インタフェースボード大手の米国R&D Altanova社を買収、テスタからデバイス端までのトータルテストソリューションを拡充
DRAMとNANDフラッシュ・メモリ双方の試験に対応したメモリ・テスト・システム「T5835」を発表
2022年 - パワー半導体テスタのサプライヤー伊国CREA社を買収
高性能ディスプレイ・ドライバICの高精度測定および高出圧テストに対応するテスト・システム「T6391」向け新モジュールを発表
事業内容
アドバンテストの事業セグメントは、売上高の約7割を占める「半導体・部品テストシステム事業」、テスト・システムの周辺機器などからなる「メカトロニクス関連事業」、顧客サポートとシステムレベルテストを主とする「サービス他」の3つで構成されています。
これらの製品・ソリューションの組み合わせにより多種多様な半導体、そして幅広い顧客ニーズへの対応を可能にすることが、アドバンテストの競争力の源泉となっています。
【連結事業】半導体・部品テストシステム 72%、メカトロニクス関連 11%、サービス他 17%
【海外】96%
半導体・部品テストシステム事業部門
アドバンテストの主力製品である半導体試験装置は、SoC半導体用のテスタとメモリ半導体用のテスタの2つに大別されます。
SoC半導体用のテスタは、ロジック半導体やアナログ半導体、RFデバイスなど、メモリ半導体以外のほぼすべてのデバイスをテストすることが可能です。
SoC半導体用テスタの市場規模はメモリ半導体用の3倍以上にのぼり、テスタのユーザー数もファブレスやファウンドリー、OSATなど数百社におよびます。
この顧客・品種の多さがSoC半導体のテスタ市場の特徴は、当社のSoC半導体用のテスタは試験範囲・試験能力の拡張性に優れ、低コストのIoTデバイからハイエンド・デバイスまで、広範囲のデバイスをテストすることができます。
メモリ半導体用のテスタにおいては、少品種・大量生産が一般的なDRAMやNANDフラッシュといったメモリ半導体の生産工程に最適化された、一度により多くのデバイスをテストする能力の高いメモリ半導体用テスト・システムが多く採用されています。
(引用:アドバンテスト公式HP)
メカトロニクス関連事業部門
テスト・システムの周辺機器であるデバイス・インターフェースとテスト・ハンドラ、半導体前工程で用いられるナノテクノロジー製品で構成されています。
デバイス・インターフェースは、テスト・システムと電気的に接続する機器の総称で、生産ラインでサイズやピン数が違う多品種のデバイスをテストする時も、短時間でテストデバイス切替を可能にするものです。
テスト・ハンドラは、半導体後工程において半導体パッケージをテスト・システムに搬送、温度の印加、テスト結果に従って半導体を仕分ける、という3つの役割を一台でこなす装置です。
アドバンテストのテスト・システムやデバイス・インターフェースと組み合わせることで、高いテスト品質と生産効率を兼ね備えた「テスト・セル」をワンストップで提供します。
ナノテクノロジー製品は、アドバンテストの電子ビーム技術を活用した走査型電子顕微鏡です。
半導体前工程で、フォトマスクやウェーハに描かれた回路の幅や高さなどを測ることができ、EUVリソグラフィーの普及とともに需要の増加が期待できます。
(引用:アドバンテスト公式HP)
サービス他部門
サービス他の売上高は、フィールド・サービス事業とシステムレベルテスト事業の2つが大きな割合を占めています。
フィールド・サービスでは、アドバンテストのシステムの保守・メンテナンスに加え、システムの稼働率向上や量産立ち上げのコンサルティング、セキュリティを考慮したオンラインサポートなど、高付加価値なサービスの拡大を目指しています。
システムレベルテストは、半導体が最終製品に組み込まれた状況と同様の環境下で動作をテストするもので、デバイス単体のテストではチェックしきれない不良をスクリーニングします。
アドバンテストはM&Aも活用しながらハイエンド・デバイス向けのシステムレベルテスト需要の伸びを捕捉する態勢を早期に築いており、さらにテスト・システムとの相乗効果でビジネスの伸長を図っています。
サービス他のセグメントには上記のほか、半導体製造工程内のデータ活用を可能にするAdvantest Cloud Solutions (ACS)、中古品販売、医療分野の理科学機器をはじめとする非半導体分野での計測ソリューションなどの事業が含まれます。
(引用:アドバンテスト公式HP)
時価総額
アドバンテストの時価総額は4.1287兆円です。(2024年4月26日現在)
社員の状況
従業員数:連結 6,544名(臨時548名)
単体 1,988名(臨時408名)
平均勤続年数:20.74年
平均年齢:46.07歳
平均年収:1010万円
業績
2024年4月26日に発表された2024年3月期の決算短信は以下です。
連結売上高は前期比13.2%減、親会社の所有者に帰属する当期利益は52.2%減の622億9,000万円となっています。
売上高営業利益率は前年の29.93%から16.78%と大幅に悪化しました。
(引用:アドバンテスト公式HP)
2025年3月期の連結業績予想は増収増益になります。
適時開示情報
2024年4月26日 2024年3月期決算短信
2024年4月26日 期末配当予想の修正に関するお知らせ
▼クリックで詳細表示
2024年1月31日 2024年3月期 第3四半期決算短信
2023年10月31日 2024年3月期 第2四半期決算短信
2023年10月31日 剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ
2023年7月26日 2024年3月期 第1四半期決算短信
2023年4月26日 2023年3月期決算短信
株主還元について
過去10年の配当利回りと配当性向は以下です。
近年1.5%前後の配当を出しています。
2014年3月 1.34% -%(赤字)
2015年3月 0.99% 20.2%
2016年3月 1.92% 52.2%
2017年3月 1.20% 30.8%
2018年3月 1.44% 31.4%
2019年3月 3.58% 30.4%
2020年3月 1.89% 30.4%
2021年3月 1.22% 33.3%
2022年3月 1.24% 26.7%
2023年3月 1.11% 19.4%
2024年3月 0.50% 40.6%
2024年4月 -%
株主優待はありません。
配当権利付き最終日・権利落ち日
配当は、権利付き最終日までに買付をする必要があります。
権利落ち日以降は売却しても、配当の権利は確定できます。
アドバンテストは、3月と9月が配当月になります。
権利付き最終日は、2024/3/27(水)と2024/9/26(木)です。
権利落ち日は、2024/3/28(木)と2024/9/27(金)です。
株価推移
10年チャートで見ると、下落の局面もありましたが、大きく見て上昇傾向で、2023年に大きく急騰しました。
過去10年チャート
6か月チャートで見ると、2月までは上昇傾向が続いていましたが、それ以降は下落傾向が続いています。
過去6か月チャート
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株価指標
PER(株価収益率=株価が純利益に対して何倍か) 63.33倍 (予 58.87倍)
PBR(株価純資産倍率=株価が1株当たりの純資産の何倍か) 9.15倍
PERの目安は15倍、PBRは1倍なので、株価は割高といえます。
EPS(1株当たりの純利益) 84.45 (予 90.74)
BPS(1株当たりの純資産) 583.93
(引用:アドバンテスト公式HP)
ROE(自己資本利益率) 14.45% (予 15.54%)
ROA(純資産利益率) 9.28% (予 9.98%)
ROEの目安は10%、ROAは5%なので、経営効率は優良といえます。
自己資本比率 64.2%
自己資本比率の目安は30%なので、安全性は非常に良いといえます。
比較される銘柄
まとめ
ここまで高い成長率で業績を伸ばしてきましたが、今期は業績が落ちる予想となっています。
半導体業界は好不調のサイクルがあるので、これからしばらくは下降局面だと思われます。
一方、株価は短期間で大きく上昇しましたが、直近は少し下落しており、業績に連動しているといえます。
そのため、ここからの長期投資は控えた方が良いです。
配当も小さいので、あえて配当の権利を取りに行って、下落に巻き込まれるリスクを冒す必要はないでしょう。
短期的に急落したときに、短期でリバウンドを狙うのはありですが、あまり深追いする必要はないです。
ということで、私の投資判断としては以下です。
あくまでも私の私見ですので、投資の判断は自己責任でお願いします。
直近業績:〇
安全性:◎
成長・将来性:◎
収益性:◎
規模:◎
割安度:✖
値動き:〇
高配当投資:△
長期投資(値上がり益):✖
短期投資:△
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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