こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
今回は、前回の続きでFIREについて書いていきたいと思います。
前回の記事を読んでおられない方は、これを読む前に以下のリンクを読まれることをおすすめします。
FIREを達成するためには、大きな資金を投資に回して、その利子・運用益で生活費を賄うことが必要となります。
以下の書籍では、ポートフェリオの4パーセントの資金で1年の生活費を賄えば、貯蓄が30年以上持続する可能性が95%だと言っています。
つまりは、働かなくても30年以上生活を維持できる環境が整うということです。
今回は、前回の記事に引き続き、上記の書籍で私が興味を持ったことを紹介していきたいと思います。
FIREに興味があるが内容が分からない方、自由にやりたいことをしたい方におすすめの記事になります。
目次
私が興味を持った内容
貯蓄率の重要性
私が興味を持ったのは、仕事をリタイアするまでの期間は、年収ではなく、貯蓄率によって決まるということです。
貯蓄率を10%から15%に上げるだけで、働く年数は5年以上短くなるということなのです。
これは、年収に関わらず、生活費が低く、貯蓄率が高ければ仕事をリタイアできるということを言っています。
貯蓄率は、「稼ぐ力」だけでなく、「貯める力」も関連するので、どちらも重要だということと理解しました。
旅行によって生活費を抑制
日本の物価は、東南アジア等の後進国と比較するとびっくりするほど物価が高いです。
その点で、海外に長期ステイすることで生活費は大幅に抑制できます。
サラリーマンではなく自分で事業をやっていて、場所にとらわれずに仕事できるのであれば、この手段は生活費を抑制するための大きな武器になります。
物価の低い海外にいながら仕事で稼げば、生活費は抑えられるだけでなく、今まで同じ収入が入ってきます。
私もこのように世界中を回りながら、自由に仕事をしたいと考えています。
生活費を抑制するためには、世界中というよりかは日本の物価より安い国限定ということにはなりますが。
サイドFIRE
投資から得られる利子だけで生活費を賄うには、1億円以上を投資する必要があります。
1億円を投資して、年間の運用益が4%だとすると年間の生活費は400万円です。
一般のサラリーマンが、1億円以上を投資するというのはそうそう簡単ではないです。
そこで、サイドFIREという概念があります。
生活費の100%を投資の利子で賄うのではなく、生活費の何割かを投資の利子で賄い、その他の生活費は仕事をして稼ぐのです。
ただし、この場合、生活費をまるまる稼ぐ必要はないため、サラリーマンとしてしたくない仕事を我慢してする必要はなくなります。
収入が少なくても、自分のやりたい仕事をすることが視野に入ります。
もちろんサラリーマンとして自分のやりたいことができている方は、そのままサラリーマンでいてもよいです。
自分のやりたい仕事では、投資の利子以外の生活費の一部を賄えればよいのです。
それだけで、かなり気軽になりますよね(*^▽^*)
私もそうですが、それほどやりたくない仕事をサラリーマンとしてやっているのはとても苦しいことです。
しかし、生活のために稼がなければならないし、40歳50歳ともなると、他の会社に転職することもなかなかできない状況で会社に縛られます。
もし転職できたとしても、その会社で自分のやりたいことができる保証はありません。
やりたい仕事はあるけど、今更それをやっても稼げる可能性が低いということもあります。
だから、仕方なくサラリーマンとして働いている方も多いと思います。
FIREには、サイドFIRE以外にもいろいろな形があります。
いろいろなFIREの形について解説した記事も書いていますので、宜しければご覧ください。
私は、時間や場所にとらわれず自由に生きていきたいと考えています。
完全FIREは無理かもしれませんが、サイドFIREは可能性があると思っています。
サイドFIREで行う仕事は、サラリーマンでの今の仕事ではなく、自分の自由にできる仕事を選択したいと考えています。
たとえ海外であってもできる仕事です。
そのために、ネットを利用した仕事を考えたりしていますが、サラリーマンをしながら試行錯誤をしています。
ある程度、投資の利子と副業の収入に目途がついた時点で、サラリーマンを辞めようと思っていますが、会社を辞めることが一番勇気のいる選択になりそうですね。
まずは、サラリーマンを辞めても、投資の利子と副業の収入でやっていく目途がつくまで、今は前進あるのみです。
ここまで、FIREについて解説をしてきました。
サラリーマンとしてやりたいくない仕事を仕方なく続けている方、モヤモヤしている方は、一度FIREを検討されてみてはいかがでしょうか?
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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