こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
私はサラリーマンをしながら、サイドFIREを目指し、日々「稼ぐ力」・「貯める力」・「増やす力」を向上に取り組んでいます。
私がサイドFIREを目指している理由は以下のリンク記事をご覧ください。
また、サイドFIREとは何かを解説した記事もありますので、宜しければご覧ください。
私がそのように考えているということは、他の方々も当然考えておられるようで、早期退職は人気だということです。
ただ、早期退職をする前に考えておいた方がよいことがありますので、今回はそのことについて書きたいと思います。
早期退職を考えておられる方におすすめの記事になります。
目次
早期退職制度とは?
早期退職制度とは、いわゆる定年年齢を迎える前に自身の意思により退職を選択する制度です。
社員側が希望をすれば退職できる「福利厚生制度」内のルールの一つという位置づけにあります。
早期退職制度を利用して、定年より早い段階で自主的に退職する社員に対しては、会社側が定年退職時に支給予定の退職金を上乗せしたり、再就職のサポートを行ったりと、何らかの優遇措置を設けているケースが多く見られます。
なお、早期退職制度はあくまでも「社員の意志」による退職であることから、自主退職扱いとなります。
早期退職する前に検討しておくべきこと
多くの方が、より充実した生活を送るために早期退職を検討しています。
しかし、実際に早期退職してみると予想とは全く異なる結果に陥ることもあります。
現在のところ、60歳以前の退職を計画している労働者の割合は11%に過ぎないとのことです。
自分がその11%の1人だという人のために、早期退職に踏み切る前に検討すべき点を紹介したいと思います。
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引退後にできた時間で何がしたいのかよく考える
仕事をしている方は何かとやることがあり、忙しく日々を過ごしています。
趣味がたくさんある、ボランティア活動が好き、世界中を旅行したいなど、好みはそれぞれでしょうが、引退後の時間をどう過ごしたいかをあらかじめ考えることはとても大切です。
私はサイドFIREを達成したあとは、時間に余裕をもって、やりたいときにやりたい仕事をしたいと思っています。
やりたい仕事については、現在も探している途中ですが、自分の価値観にあった、満足感を得られるような仕事をしたいと思っています。
多くの人が時間ぐらいいくらでも潰せると考えていますが、いざ退職してみると日々がどうしようもなく退屈に感じる人が多いと思います。
私も、大した趣味もなく、退屈な日々になることは想像できるので、なんらかの仕事をしなければいけないと思っています。
その中でも、これまで忙しくできなかったことにチャレンジしたいと考えています。
早期退職する前に、早期退職した後の生活をしっかり計画することは大切です。
以下のリンク記事も参考にして頂ければ嬉しいです。
人間関係・社会生活が希薄になる恐れがある
通常の定年退職の場合、仕事仲間や友人の多くがだいたい同じ時期に退職します。
そのため、夕食やブランチなど、気の合う最も親しい人々と頻繁に時間をともにすることは可能です。
一方、早期退職した人の多くは社会生活の欠如に悩まされます。
仕事仲間がいまだに在職しているので、朝9時から夕方5時まで働いている同僚とは、昼間に一緒にゴルフしたり、バーベキューすることはできません。
同僚との交流を保つために、部分退職を選んで、ある程度仕事を続ける方も多いとのことです。
早期退職したら孤立してしまう恐れのある方は、早期退職する前にこの点をよく検討した方が良いと思います。
退職後の必要な生活費を考える
多くの人は、早期退職と通常の定年退職の区別をせずに、退職後の生活費について考えます。
しかし、早期退職した場合は、自分で予想するより出費が多くなります。
引退した直後は、まだ若くて健康で時間もたっぷりあるのだから、仕事をしていた頃よりも出費が増えると考えた方が良いです。
早期退職した人の多くが旅行や家の改築、あるいは引っ越しなどをします。
仕事がなくなって新しいことにどんどん挑戦したくなるのですが、当然それにも費用がかかります。
また、家賃、子育て、借金の返済などにも、定年退職した場合よりも多くの額が必要になります。
これらすべての出費に備えるためにも、きっちりと予算を立てて、まるで給与のように一定の頻度で自分に報酬を支払う仕組みを作ることが大切になります。
予期せぬ医療費の必要になった場合に備える
引退後は、どうしても医療費が支出の大きな部分を占めることになります。
医療費を前もって正確に予想するのは不可能なため、いざというときのために十分な現金を確保しておくことが重要です。
量の目安を検討する際には、引退後の生活を送る予定の場所、今の健康、予想される寿命などを考慮に入れます。
忘れてならないのは、医療費は物価の上昇やほかの理由で、毎年増えていくという事実です。
それに備えるために、引退後は医療費の自己負担額が毎年4,5%増えていくものと覚悟しておくべきです。
不労所得を確保する
医療と技術の進歩のおかげで、人は総じて長生きするようになりました。
退職後の生活を脅かす最大のリスクは、ある時点で財産が尽きてしまうことです。
早期退職する場合は、定年退職する場合より、はるかに長持ちする貯金が必要になります。
引退後の長い時間で貯金が尽きる恐れがある場合は、引退後もしばらくの間、所得をもたらす不労所得をいくつか用意しておくのが良いです。
長期ファンドに投資して配当金を得る、不動産を貸し出してキャッシュフローを生むなどして、退職後にも収入が得られるようにしておけば貯金は長持ちすることになります。
私も長年投資をしていますが、最近は高い配当金・分配金を得られるような投資に重点を置いた投資をしています。
詳細は、以下のリンク記事をご覧ください。
最後に
今回は、早期退職する前に検討すべきことを書いてきました。
早期退職をしたことを後悔しないために、是非一度検討して自身が納得した上で早期退職に踏み切ることをおすすめします。
一度早期退職をすると、早期退職前には二度と戻れませんので。
要約すると、以下を事前に検討することが重要です。
- 退職後の目的・目標を定めること
- 社会とのつながり方をイメージしておく
- 必要な生活費をどう賄うかをシミュレーションしておく
- 何かあった場合に対応できる生活防衛費を蓄えておく
上記を検討する上で、以下の記事も参考になると思いますので、宜しければご覧ください。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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