社畜から経済的自立(FIRE)を目指す

40歳代の平凡なサラリーマンが経済的自立(FIRE)を目指して行動する軌跡とそれに関する情報をお届け(副業・節約・投資・FIRE)

MENU

【投資】お金を「増やす力」を高める ~投資により資産所得を得る~

こんにちは、ToMO@tomo2011_08です。

 

これまで経済的自立を目指すための、お金を「貯める力」と「稼ぐ力」について書いてきました。

 

お金を「貯める力」と「稼ぐ力」について詳しく知りたいという方は、私の過去の記事を読み直して頂いてもよいし、以下の書籍を読んで頂ければと思います。

 

↓ 稼ぐ力

tomokutchi.hatenablog.com

tomokutchi.hatenablog.com

 

↓ 貯める力

tomokutchi.hatenablog.com

tomokutchi.hatenablog.com

 

今回は、お金を「貯める力」(節約)と「稼ぐ力」(収入を増やす)においてお金が貯めた後の、お金を「増やす力」について書いていきます。

この3つの力を両立させることで、経済的自立を達成することを目指しています。

 

 

この記事は、経済的自立を目指している方や、自己資産を増やしたい方におすすめです。

 

 目次

 

 

「増やす力」とは?

お金を「増やす力」とは、つまりは投資(資産を購入)して、資産がお金を生むという状況にすることです。

例えば、株式に投資すると、配当がもらえます。また、不動産であれば、家賃収入が入ります。

これは、労働所得とは別で、自分が労働せずに入るお金(不労所得になります。

 

投資と聞くと、お金が減るのではないか、リスクがあるよねと言われる方も多いと思います。

確かに、投資にはリスクがあり、投資元金を割る可能性はあります。

ただし、長期的に積み立てて投資することにより、リスクを大きく減らすことができます。

 

では、最初から解説していきます。

 

資産所得とは?

我々サラリーマンは、大部分が会社から得られる労働所得によって生計を立てています。

一方で資産所得とは購入した資産を働かせること(投資)によって得られる収入のことを言います。

 

資産所得には、以下の2種類があります。

 

  • 配当&利子所得
  • 不動産所得

 

生活防衛資金を除いた貯金があるのであれば、その貯金で資産を購入してお金が増えるような状況を作りましょう。

もちろん、購入する資産が大きければ大きいほど、増えるお金の量は大きくなる傾向にあります。

 

例えば、金融機関に貯金しているだけのお金が1,000万円あるとします。

金融機関の利子は、大体0.002%なので、利子は1年で200円です。

1,000万円で1年に200円しか増えないのです、たった200円です。

 

しかし、投資で得られる運用益が5%だとすると、投資資金1,000万円とすると1年で50万円増えます。

貯金するのと投資するのとでは、増え方が全然違いますよね。

 

運用益が5%というのは、何に投資するか、社会情勢や為替レート等によって変わってきますが、長期投資することで運用益5%はそれほど難しいことはありません。

 

 

投資商品にはどんなものがある?

投資商品にはいろいろなものが存在しますが、代表的なもととして以下があります。

 

  • 株式
  • 債権
  • 不動産
  • 商品
  • 預金

 

私が現在購入している投資商品は、株式と投資信託になります。

ここで投資信託とは、投資家から集めた大きな資金を、運用の専門家が代わりに株式や債券や不動産等に投資・運用する商品のことです。

 

 

これから、投資リスクを減らすため、お金を大きく増やすための長期投資と複利について解説していきます。

 

長期投資と複利の力

長期投資とは、資産を長く持ち、運用し続けることです。

長期とは何年かというと、最低でも10年で、長く持てば持つほど多くの運用益が期待できます。

また、長期投資することで”収益が安定する”、”複利の力が活きる”と言われています。

そのことについて解説していきます。

 

収益が安定する

投資期間1年間の場合と、20年間の場合を比較すると、1年間で元本の大体±40%になるという結果なのに対し、20年間だと大体+5%~+20%になるという過去の結果があります。※米国株式の場合

 

過去の結果を見ると、20年間資産を持ち続ければ、誰も損した人はいないという結果になっています。

未来も過去と同様かは分かりませんが、これはすごい結果だと思います。

1,000万円投資していれば、20年後に50万円から200万円増えている計算になります。

 

複利の力が活きる

複利とは、投資額の元手と、それまでの利息を合わせた金額に利息が付くという利息計算方法ということです。

一方、単利とは投資額の元手に対してのみ利息が付くという利息計算方法になります。

つまり、複利は、投資して利息がついたら、その利息を再投資するということです。

 

では、単利と複利を比較して、どれだけ複利の威力が大きいのかを見ていきます。

100万円の元手で5%で運用した場合、30年後にどうなるかを見ると、単利の場合は250万円になります。(2.5倍です!)

単利でも十分すごいのですが、複利の場合は432万円になります。(4.3倍です!!)

これは驚愕した方も多いと思います。

 

さきほど書いた通り、貯金してもお金は増えません。

長期投資していれば、元本を割るリスクを大幅に減らすことができ、過去と同じ運用益が未来も続くなら、30年後には複利の力で投資したお金が4.3倍になります。

 

私もこれを知って、どんどん投資に資金を回している最中です。

一気に資金を投資に回すと、その時の為替レートや株価等の影響を強く受けますので、毎月定額を投資に回すようにしています。

 

 

何に投資すればよいのか?

よくよく言われているのが、投資信託のインデックス(指数)投資です。

インデックス投資とは、以下のような代表的な指数と同じ値動きを目指す投資方法のことです。

 

 

例えば、日経平均に連動するインデックスに投資をした場合、日経平均が5%上がれば資産も5%増えるということになります。

 

なかでもS&P500が一般的に優秀とされています。

S&P500とは、アメリカの主要500社の株価を元に算出される株価指数のことです。

日本株は、過去30年を見ても上がったり下がったりしているのに対し、アメリカ株は大きくみて上昇し続けています。

 

こちらについて詳しく知りたい方は、以下の本を参考にして頂ければと思います。

 

 

私の投資

私は日本株式については10年以上投資しており、プラスになることもマイナスになることもあります。

年を経るごとに慣れてきたので、プラスになることが多くなってきたなぁといった感じです。

 

私が行っていたのは、配当は無視して、積極的に売り買いして値上がり益のみ狙う手法です。

しかし、今回の記事で言っているのは配当金を安定的に長期的にもらい、お金を増やす手法です。

値上がり益を短期的に狙うのは、かなりリスクが高い手法になりますので、FIREを目指す方や初心者の方には向かないです。

 

参考までに、過去9年の実績を書かせて頂きます。

2016年は忘れもしない、イギリスがEUを離脱するということで大きく株が下落してしまったので、2016年は大きなマイナスになりました。

 

2013年 +30万

2014年 +61万

2015年 +77万

2016年 -280万

2017年 +42万

2018年 +99万

2019年 -15万

2020年 +194万

2021年 +111万

 

短期売買の値上がり益狙いだと、私のような素人では上記のように大きなマイナスを出したり、凸凹した収益しか上げれません。

 

続いて投資信託ですが、私はまだ初めて間もないです。

月々25万円ほどを、アメリカ株式や先進国株式(NISA)、全世界株式のインデックス投資をしています。

今後も、長期的に積み立て投資していく予定です。

 

NISAは、すごくお得な制度なので積極的に活用することをおすすめします。

NISAの解説は以下の記事で行っていますので、よろしければご覧ください。

 

tomokutchi.hatenablog.com

 

直近でいうと、ウクライナとロシアの戦争によって少し下がって、小幅なプラスになっているという状況です。

 

FIREを長期的に維持していくことを考えると、長期積み立て投資をして、そこから安定したお金を、長期的に受け取り続けるということが重要だと思います。

 

投資は、始めるのが早ければ早いほど大きくお金を増やせる可能性が高まります。

もし貯金として多額のお金があるのであれば、投資して増やすということを考えてみてはいかがでしょうか。

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

この記事がいいと思ったら、いいねや読者登録をよろしくお願いします。