こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。
今回も、毎月恒例の2023年3月の私の資産状況のチェックをしていきたいと思います。
集計を始めて以来、毎月資産を増やすことができていますが、今月も自己資産を増やすことができたのかを確認したいと思います。
2023年2月の私の資産状況のチェックの記事は以下になります。
宜しければ、こちらもご覧ください。
3月の私の感覚では、副業や投資ともに良くなかったので、自己資産はもしかしたら減っているかもという印象です。
それでは、数字を元に自己資産がどのようになっているか見ていきましょう。
副業や投資で資産を築こうとされている方、FIREに興味がある方におすすめの記事になります。
目次
副業の状況
先月は調子が良くて7万円くらいの利益を上げることができましたが、今月は800円の利益と厳しい状況でした。
安定して稼げるようにとは考えているのですが、売れ具合に大きなばらつきがあるのが実情です。
在庫も先月から増やしている状況ですが、今月は売れていない状況ですので、在庫を維持するように仕入れを控えました。
投資の状況
3月の株価は、アメリカのシリコンバレー銀行の破綻などの金融不安があり、大きく下落した後、3月後半は少し戻したかなという印象です。
そんな状況であったため、シリコンバレー銀行の破綻のニュースが出るまでの3月前半にデイトレードで12万円の利益を上げましたが、それ以降は株価下落に捕まり、動けませんでした。
日本の高配当株にも投資しているため、その配当金で3万円を得ました。
株価下落で値上がり益狙いの積極的な投資ができない中、配当金が入るのはとてもありがたいことです。
配当金は、どんな状況であってもある程度計算できる収入を得られるところが素晴らしいと思います。
ここ1か月の株価の状況
3月の株価は、下落したのちに少し戻しているという印象ですが、そのデータを見て確認しましょう。
以下に、米国・日本の1か月の株価推移を示します。
ダウ平均
ダウ平均は1か月で、なんと1,231ドルも上昇していました。(+3.8%)
3/6 32,254ドル
4/6 33,485ドル
NASDAQ
NASDAQも1か月で、749ドル上昇していました。(+6.6%)
3/6 11,338ドル
4/6 12,087ドル
日経平均
一方で、日経平均は一か月で、1105円下落していました。(-3.8%)
3/6 28,623円
4/6 27,518円
日経平均は大きく下落しているのに対して、米国株は大きく上昇しているという結果でした。
私は日本株メインで投資をやらせて頂いているので、日本株のチャートと印象が合致しています。
日本株と米国株にこれほど差が出ているのは意外でした。
アメリカで起きたシリコンバレー銀行破綻のショックは、アメリカはすでに立ち直っているが、日本は立ち直りつつある状況であるといった状況なのでしょう。
私の資産状況
以下が私の資産状況の推移になります。
(万円) | 2023/3/4 | 2023/4/6 |
貯金 | 1259 | 1110 |
持株会 ※月10万円+会社負担1万円積み立て |
175 | 186 |
在庫 | 160 | 162 |
日本個別株(インカム)配当 | 240 | 365 |
日本個別株(キャピタル)値上がり益 | 451 | 419 |
投資信託(インカム)配当 ※月32万円積み立て |
621 | 694 |
投資信託(キャピタル)値上がり益 | 0 | 0 |
確定拠出年金 | 792 | 793 |
住宅ローン | 415 | 411 |
総資産(確定拠出年金込み) | 3283 | 3318 |
31 | 35 |
集計結果から、私の資産は1か月前と比べて、35万円増えていました。
日本株メインで私にとっては厳しい月になったのですが、なんとか本業の給料から生活費を差し引いた20万円程度以上に、資産を増やすことができました。
集計を開始した2022年6月から、9か月連続で資産を増加させることができました。
資産増加の分析
各資産の明細の増減を見ていくと、大きな増減があるのが貯金と日本個別株(インカム)の項目です。
これは、貯金から日本の高配当株に120万円ほどの投資をしたためです。
日本個別株(キャピタル)が減少(32万円)しているのは、日本株の下落によるものです。
一方で、投資信託(インカム)が月32万円の積立金以上の73万円増加をしているのは、米国株の上昇によるものです。
日本株の下落を、米国株の上昇による評価益が上回り、その上でデイトレードの利益や日本株の配当もあって、トータルで資産の増加という結果になりました。
まとめ
これまでも言ってきましたが、資産を増やす要素を複数持つことの重要性をひしひしと感じました。
今月であれば、日本株投資だけでは資産を減らす結果となっていたと思います。
米国株や副業、高配当株など、どれかが悪くてもその他でカバーできるポートフォリオが重要です。
そのポートフォリオも、ご自身の段階によって変えていく必要もあると考えます。
私は、現在FIREを目指してお金を安定的に増やす段階です。
安定的に増やす意味で、積極的に増やすためのデイトレードも必要だし、安定して収入が入るサラリーマンとしての給料や、配当金も必要です。
しかし、FIREができるレベルの資産を築いたときには、積極的に増やす必要はなく、デイトレードは必要なくなります。
資産を投資して生活できるレベルの配当を得られるのであれば、サラリーマンとしての給料も必要はなくなります。
私もこの段階まで早く到達したいと考えています。
以下が私の総資産額の推移になります。
毎月、様々な外部環境の変化がある中で、それなりに資産を上昇させ続けられています。
毎月少しづつの増加で、一気に資産を増やしたいと思うこともあります。
競馬やビットコインに全財産を投資すれば、短期間で何倍にもなる可能性があるのかもしれません。
しかし、それではギャンブルです。
私も若い頃は、生きのいいベンチャー企業の株を全力で買って一気に資産を増やそうとしたこともあります。
その結果は、一気に増えたこともありますが、一気に減らしたことの方が多く、トータルで見ると資産を減らす結果になりました。
しっかりと自分でリスクを認識した上で、そのリスクをコントロールしながら安定して資産が増え続けるようにすることが投資だと私は考えています。
その意味で、今私がしていることは、なかなかバランスがよいのだと思います。
その結果が、毎月サラリーマンの給料以上に資産が増えているということだと思います。
投資している限り、どうしても資産額が目減りすることは投資歴が長いので分かっていました。
この1年弱の期間、資産が増え続けているのは、正直自分でも驚きです。
もちろん、効率は悪いかもしれません。
効率については、今後も継続して向上するようにしていかなければいけません。
しかし、投資元本が増えれば増えるほど、資産の増え幅は大きくなりますし、積み立て投資しているものについては、複利の力で資産の増え幅は加速していきます。
そういう意味では、資産が増え続けていることが効率の向上につながっていくかもしれません。
複利の力については以下の記事で紹介していますので、ご覧ください。
あと重要なのは、ご自身にあった資産の築き方を見つけることです。
私はギャンブル的な投資は向いていないと実感しました、継続的にコツコツと投資するようなスタイルが向いていると思っています。
そういう自分にあった資産の築き方を見つけて実践することで、続けることができるようになります。
自分に合っていないことは、途中で飽きたり、続きません。
是非、ご自身にあった資産の築き方を見つけてください。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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