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【2024年1月】NISA口座 国内株式買付金額・保有残高ランキング ~成長投資枠 人気銘柄 おすすめ 安定企業 好業績 投資枠復活~

こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。

 

新NISAが始まって、半月が経ちました。

みなさんは、もうNISA口座で金融商品を買われましたか?

私は、まだ買っていません。

 

私のブログでは日本株式銘柄の分析記事を書いていますので、成長投資枠(1年:240万円、生涯最大:1200万円)ではもちろん日本株式銘柄を購入しようと考えています。

 

そこで今回は、NISA口座で購入されている日本株式銘柄について、記事にしたいと思います。

 

 

各ネット証券では、個人投資家がNISA口座でどのような銘柄や投資信託を買っているかをランキングで発表しています。

SBI証券が発表している国内株式の「買付金額」と「保有残高」をランキングでご紹介します。

 

 

今回は、NISA口座の国内株式「買付金額」と「保有残高」ランキングをベスト10までを紹介したと思います。

NISAをしておられる方、NISAを始めようと検討されている方におすすめの記事となります。
 
以下の情報は、2023年1月17日現在の情報になります。
 
目次

NISA口座 国内株式の買付金額ランキングベスト10

買付金額ランキング順に、株式銘柄を並べています。
 
「コード」のリンクから、Yahoo!ファイナンスのトップページを確認できます。
株主優待」のリンクから、Yahoo!ファイナンス株主優待ページを確認できます。
また、「銘柄名」のリンクからは、私の銘柄分析の記事に飛べますので、是非ご確認ください。
 
コード 銘柄名 市場 業種 配当利回り 権利金基準日 株主
優待
2914 日本たばこ産業 プライム 食料品 4.85 6月,12月末日 -
8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ プライム 銀行業 3.15 3月,9月末日 -
8058 三菱商事 プライム 卸売業 2.71 3月,9月末日 -
9432 日本電信電話 プライム 情報・通信 2.62 3月,9月末日
5401 日本製鉄 プライム 鉄鋼 4.29 3月,9月末日
8473 SBIホールディングス プライム 証券業 - 3月,9月末日
7203 トヨタ自動車 プライム 輸送用機器 - 3月,9月末日 -
4503 アステラス製薬 プライム 医薬品 3.89 3月,9月末日 -
4502 武田薬品工業 プライム 医薬品 4.21 3月,9月末日 -
8316 三井住友フィナンシャルグループ プライム 銀行業 3.69 3月,9月末日 -

NISA口座 国内株式の保有残高ランキングベスト10

買付金額ランキング順に、株式銘柄を並べています。
 
「コード」のリンクから、Yahoo!ファイナンスのトップページを確認できます。
株主優待」のリンクから、Yahoo!ファイナンス株主優待ページを確認できます。
また、「銘柄名」のリンクからは、私の銘柄分析の記事に飛べますので、是非ご確認ください。
 
コード 銘柄名 市場 業種 配当利回り 権利付き
最終日
株主
優待
2914 日本たばこ産業 プライム 食料品 4.85 6月,12月末日 -
8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ プライム 銀行業 3.15 3月,9月末日 -
8058 三菱商事 プライム 卸売業 2.71 3月,9月末日 -
9432 日本電信電話 プライム 情報・通信 2.62 3月,9月末日
4502 武田薬品工業 プライム 医薬品 4.21 3月,9月末日 -
8473 SBIホールディングス プライム 証券業 - 3月,9月末日
8316 三井住友フィナンシャルグループ プライム 銀行業 3.69 3月,9月末日 -
7203 トヨタ自動車 プライム 輸送用機器 - 3月,9月末日 -
5401 日本製鉄 プライム 鉄鋼 4.29 3月,9月末日
4503 アステラス製薬 プライム 医薬品 3.89 3月,9月末日 -
 

まとめ

ランキングを見ていると、金融系と医薬品系の企業が多く目立っています。
配当も高く、有名な安定企業がランキングに入っている印象を受けました。
NISAで長期的に投資する銘柄ということが前提になるので、良い銘柄を選んでいるなと思いました。
 
個人的にランキングの中からおすすめするとすれば、【9432】日本電信電話や【8058】三菱商事は株価チャート的にも常に右肩上がりで良いと思います。
 

【9432】日本電信電話

【8058】三菱商事

さらに、ランキングには無いですが、【8001】伊藤忠商事もきれいな右肩上がりのチャートで、今後も右肩上がりが続くことが期待できると思います。
 

【8001】伊藤忠商事

 
上記のような安定した大型の銘柄に投資して、配当や優待などのインカムゲインを貰いつつキャピタルゲインを狙うというのは、王道の投資でしょう。
しかし、それだけでは面白くないという方もおられるかもしれません。
 
キャピタルゲインで10倍を狙いたいという投資もありだと思うからです。
そういう方は、グロースやスタンダード市場の銘柄を探索して、これぞという銘柄を見つけて投資するのも面白いと思います。
私のブログでは、目ぼしいグロースやスタンダード市場の銘柄の記事もありますので、是非私のブログも参考にしてみてください。
 
特に、2024年以降のNISAでは、投資枠復活の仕組みがあるので、NISA口座で持っている銘柄が急上昇して売った場合でも、翌年に投資枠は復活します。
そういう意味でも、大きく値上がりして利益が出ている場合に売ることを前提に、これから大きく伸びそうな銘柄に投資するのも良いと思います。
 
最後に、投資枠復活の仕組みがどういうものかを解説しておきます。

 

 

投資枠復活の仕組み

今年1月からスタートした新NISA(少額投資非課税制度)ですが、窓外投資枠が最大1,800万円になるうえ、無期限となるのが改正の目玉ですが、「投資枠の復活」も大きく注目を集めています。
 

(引用:政府広報公式HP)
 
今回のNISAの目玉は、なんといっても投資枠が復活することです。
私も、この「投資枠の復活」はNISAをやる上で重要な事項であり、これがあるのとないのでは、投資のスタンスは大きく変わると思っています。
 
この神改正のおかげで、現行NISAでは躊躇しがちな損切りや、金融資産の買い替えが軽やかに行うことができます。
投資枠の復活の仕組みを上手に利用することで、より非課税枠での投資の幅が広がります。
 
従来のNISAでは、口座内で保有する株式や投資信託を売却しても、非課税投資枠は再利用できませんでした。
たとえば、年間の非課税投資枠が120万円の一般NISA枠で、年初に100万円で買った株を年度途中で売却しても、残りの枠は20万円のまま増えません。
 
一方、新NISAでは、生涯投資枠1,800万円という制限がありつつも、売却した場合は、翌年にその分の枠が再び使えるようになります。
 
具体例は、次のようなものです。
2024年からつみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円の合計360万円をめいいっぱい使い、2028年の12月には生涯投資枠の1,800万円まで投資したとします。
そこで、100万円で買って150万円に上昇していた株を売却します。
すると、翌年2029年には、100万円の非課税枠が復活します。
ここでの注意点は、売却した金額の枠が復活するのではなく、買ったときの金額(簿価)が復活することです。
 
この投資枠復活の仕組みを理解した上で、NISAで何に投資するかを検討してみてください。
 
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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